シンガポール旅行もいよいよ4日目の最終日となりました。
シンガポールの街にも慣れてきて、お気に入りの場所もたくさんできて、もっと長くいたいところです。
最終日は一日フリーです。まずは朝ごはんをがっつりといただきましょう。
オーソドックスに洋食。
コーヒーにパンはカヤトーストとフランスパン。
カリカリベーコンにスクランブルエッグ、焼きトマト、ブラウンポテトなど。
やはり和食もいただいておかないと。
ごはんに焼きサーモン、たくあん。
味噌汁は豆腐とわかめ。
とりたてて美味とはいえないですが、海外で食べられる和食としては十分かと思いました。
そしてチャイナな朝ごはんで、お粥も。
トッピングが豊富で、いろいろな具を乗せて楽しめます。
これも日本のホテルで出るお粥の朝食とは一味違ったスパイスでした。
さて、お腹も膨れたところで、荷物を整理してチェックアウトできるようにしてから、リトルインディアの観光にいきましょっか。
ところで、毎朝天気予報を見ているのですが、シンガポールの予報はこのように毎日同じものばかり。天気予報が壊れているのじゃないかと思いましたよ^^;
まあ、乾季とはいえ天気の変化は大きく、雨がふったり晴れたりを一日のうちで繰り返しているので、こういう予報になってしまうのでしょうか。もっともそうな予報を出して外れまくりの日本の天気予報とどちらが良いかは微妙なところです。
この日も朝は小雨模様。
地元の人と語らうteruterubouzさま。みなさん、日焼けしています。
地下鉄に乗って降りたのはリトルインディアの駅。
まずはTEKKA CENTRE に入ってみましょう。
こちらの模様は別エントリーにしました。
こんな2階建てバスも走ってます。
観光客相手でちょっと高い(確か1日乗り放題で30ドル近く)ですが、街並みを見て回るには良さそうなので、乗ろうかどうか迷いましたが、結局乗りませんでした。
駅前のテッカセンターを出て、リトルインディアの街を歩きます。
ここらへんは宝石屋さんが多かったかな。
ケルバウロードという通りのようです。
スリ・ヴィーラマカリアマン寺院。
ラーマー・ヤナの世界ですね(^^)
teruterubouzさまが行きたがっていた、ムスタファセンター。
巨大スーパーマーケットです。ここでお土産を買っていきました、安い。
なんと、釣具売り場まであるスーパーなんです。
買い物も済ませると、もうお昼ですよ。
素敵な飲み屋もたくさんあります、昼なので開いてないですが。
あー、こういうところではしご酒してみたい^^;
地元の人しか入らないような食堂がたくさんあります、こういう店も魅力的だけど、この日は食べたいカレーがありました。
それはフィッシュヘッドカレー。
シンガポールで生まれた、魚の頭を使ったインドカレーとのことです。
料理としてはちょっと高級なもののようで、それなりのレストランに行かないと食べられなさそう(というか、ガイドブックに乗ってるのはそれなりのレストランのみ)。
やってきたのは、ムトゥースカリー(Muthu's Curry)。
武藤さんがやっているお店、ではなく、フィッシュヘッドカレー発祥のお店だそうです。
メニューをみると、フィッシュヘッドカレーは22/27/32と3種類あります。
どうやら大きさのようなので、フィッシュヘッドカレースモールプリーズ!と得意の英語で注文ですよ。ちなみに英語が得意というのはウソで、私の会話力は中学生レベルです^^;
フードラバーに強くお勧め!、とな。楽しみですね(^^)
カレーだけではなんなので、ビリヤニもください。ビリヤニってのは炊き込みご飯で、カレーと一緒に食べます。チキンとマトンがあるんですか?ではマトンで。
これだけで充分だと思ったのですが、teruterubouzさまも注文してますよ。タンドリーチキン頼んでます、大丈夫ですか?食べられますか?
さらに、カレーにはナンが良いと言って、プレーンナンも頼んでますよ。
いやぁ~、、、頼み過ぎだと思うけどなぁ、、、まあ、なんとかなるっしょ^^;
トレーの上にはバナナの葉っぱ。
最初、なんでこれが敷いてあるのかわかりませんでした。
なにはともあれ、ビールです。
ビールのサービスおつまみは、揚げ餅みたいなの。これもけっこうなボリューム。
タンドリーチキン。でかい!^^;
二人で食べてもこれだけでお腹が膨れますよ。
ナンはそれほど大きくなくて一安心。
ビリヤニがきました。
丼くらいの大きさのボールに、ライスがびっしり詰まっています。その中にはでかいマトンの肉がごろごろ。
そして、フィッシュヘッドカレー登場!
これ、土鍋ですよ^^; 冬に水炊き作るうちの鍋と同じ大きさですよ。
それにカレーと巨大な魚の頭が入ってますよ。
これでSサイズですか?サディストメニューじゃないの?
店員さんに、イズイットスモールサイズ?と聞いてしまいましたよ、スモールだそうです^^;
しかし、このカレーが美味しい。
まさに本場のカレーの味、だと思う。
なんていうのかな、旨みとスパイスが絶妙な濃さというか。
それでもって、この魚の身がまた美味しいんですよ。
マダイっぽい味の白身です。
魚の食べ方なら日本人得意です、かま肉、ほほ肉、目玉の裏、しゃぶりつくしますよ。
食べ方がわかんなくて、最初はビリヤニのボールの上でちびちび食べていたのですが、見かねた店員さんが食べ方を教えてくれました。
バナナの皮の上にビリヤニを置いて、それにカレーを混ぜて食べるのね、なるほど!
わたしらは観光客なのでスプーン使いますが、インドな人は手で食べます。
しかし、量が多いですよ。
teruterubouzさまが頼んだタンドリーチキンは完全にオーバーキャパシティです。
それでも食べますとも、食い倒れツアーなのだから。
これで勘弁してください。鍋のカレーは全部飲み干せませんでした。
魚は綺麗に食べたと思う。
こちらがキッチン。
後で気づいたのですが、この向こうにはいろいろな材料が並べてあって、好きな食材をカレーに入れることができるようです。
わたしらのカレーにはパイナップルとあと何か入ってたけど、それがデフォルトかな?
すごく美味しいカレーだったけど、もう腹がはちきれそうです。
これ以上食べたらマーライオンになってしまいます。
ちなみに、隣のテーブルに中国人グループがいたのですが、6人でひとつのフィッシュヘッドカレーを食べていました^^;
お腹が苦しいので、とりあえずホテルのあるラッフルズプレイスまで戻りましょう。
ホテルのチェックアウトはPM3:00。
それまで時間があるので、腹ごなしのために、ホテルのまわりをぐるりと歩きましょう、暑いけど。
フラトンホテルの脇はシンガポール川の河口。
川沿いに高級そうな屋台が並んでいます。
こんな感じで、香港式、タイ式の食事ができるようです。
テーブルもちゃんとクロスが敷いてあって、高級感たっぷり。
生簀もたくさんあります。
想像するに、近所のビジネスマンがディナー使いにしたりするんでしょうね。
このハタっぽいのは旨そう。
エビ。
カニ。
カニカニ。
カニカニカニ。
そういえば、今回の旅行ではチリクラブを食べ損ねました。
どうしても水槽があると写真を撮りたくなりますね。
まるで砂漠の砂のようなヒラメ(カレイ?)は、まるっこいシルエットです。
さて、歩いてカロリー消費したところで、部屋に戻って帰り支度をしましょう。
まだ胃の中からカレーの香りがしますよ^^;、歯も磨いておこう。
15:00にチェックアウトして、クロークにトランクを預けると、空港までの送迎者が来るのは19:00、まだ時間があります。
ここで、シンガポール食い倒れツアー最後のイベント、teruterubouzさまお楽しみの、アフタヌーンティです。
アフタヌーンティはイギリスの文化。午後の時間をゆったりと、お菓子や軽食をいただきながら優雅な時間を過ごします。イギリスの植民地だったシンガポールにも伝わっている文化です。
こちらが説明書き。
ちなみに、このアフタヌーンティは今回のツアーでは宿泊者サービスでした。
43ドルもするんだね。
追加でワイン飲みたかったのだけど、腹がカレーでいっぱいでお酒飲めない。
紅茶ください。
これがアフタヌーンティについているお菓子と軽食。二人分ですよ。
ミニハンバーガにミニサンドイッチ、ミニケーキが各種。
ひとつひとつの品はとても丁寧に作られていて、味もすこぶる上品です。
teruterubouzさまは別腹で食べていますが、私はカレー腹で苦戦。
それでも食べますよ、せっかくのツアーなのだから。
なんと、スコーンまで持ってきてくれます。
恐ろしいことに、無くなるとお代わりを勧めてくれる、まさにわんこケーキ状態。
紅茶ばかりで飽きるので緑茶お願いします。
お茶飲んでいるうちに、だんだんお腹も落ち着いてきましたよ。
そうですね、2時間くらいお茶飲んでいたでしょうか^^;
まだ迎えの時間まであるので、ラッフルズプレイスの駅ビルを散歩。
最終日はよく食べて、よく歩きました。
時間通りに現地ガイドさんが迎えにきてくれて、マイクロバスに乗車。チャンギ空港へ。
チャンギ空港の中にもリーズナブルな屋台がありますね、さすがにここでは食べませんけど。
搭乗口です。A18ゲートだったかな、コロコロ変更になってた。
この空港って液体持込禁止なんですね、ペットボトルは税関でダメ出しされます。
空のボトルもっていって、水入れて飛行機乗るといいよ、とガイドさんが言ってて意味がわからなかったのですが、搭乗口の売店で水がやたらに高い。S$50の札が張ってあってたまげました。なんでこうしているのかよくわかりませんが。
こんな感じで、羽田到着は朝の5時半。
真夜中にも食事が出ますよ、ええ、いただきますよ、もちろん。ワインを飲みながら。
食べた後にチョコバーのデザートがでました、カチンコチンに凍ってます。
美味しくいただきます、はい。
一眠りしていると、起こされて今度は朝食です。
ぜんぜんお腹空かないのですが、出されたものは残さず食べる、がモットーです。
そして、無事に羽田到着。
3泊5日のシンガポール食い倒れツアーもこれにて終了です。
いやぁ、面白い旅行でした。また行きたいです、シンガポール。
そのときは、インド、アラブ、中国などの下町をさらにディープに歩いてみたい。
胃袋は10代ですね。
海外旅行で体重が減る人もいるようですが、いかがでしたか?
日本に帰ったらベルトがきつくなってました。ただいま元に戻そうとしています。
次回はダイエット旅行にしたいものです、無理か....
なんといっても食べ過ぎでしょうU+1F635
いや、私はいつもどおりそんな食べてないですが、、少し反省ですね。
こんどはマレーシアかインドネシアに行きたい!