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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

大小渾淆で成人釣果、岩沖のアマダイ

2023-11-21 17:27:35 | 釣りレポ 2023

このところ取材釣行が多くて、プライベートな釣りが減ってます。季節は秋から冬に変わりつつあり、行きたい釣りがたくさんあって困ってるのですが、その中のひとつがアマダイ。
今シーズンはどこの釣り場もアマダイの釣果が良いです。

久々に西のアマダイ釣りがしたいなとやってきたのはこちら、少食の人でもおおもり丸。

朝焼けと魚市場の灯りが綺麗な早川港。

オモリは80号なので、今日はクラシカルなタックルでいってみましょう。
海攻タチウオ240とFM800の組み合わせ。

餌は冷凍オキアミが配られます。私はこの他に小さなブロックを持参。
長い仕掛けをのを使う人の方が釣っている、と船長に教えてもらい、船上で2.7メートル仕様2本針仕掛けを結びます。

海はべた凪、ひんやりした空気は澄み渡り、房総半島や伊豆諸島まで望めます。

小田原沖から開始。ここらは富士山が近いのですが、箱根に遮られて見えないのが残念。

小田原沖から国府津沖、50-80mを狙いますが、潮が動かない。
船ではアマダイ2尾でましたが、わたしはイトヨリのみ。
これじゃ話にならんと船長は「ちょっと走りますよう!」と移動。

マグロ船団を横目に真鶴方面へ。根府川沖あたりでやるのかな、と予想してたけど、船長はどんどん南下します。

着いたところは岩沖、たこ八郎もびっくり。

こちらも潮の状態はあまりよくないのですが、船長は「ここで辛抱しますよう」と細かく流し替えます。おおもり丸2号船の大船長、潮方などのアナウンスが丁寧、というか、心の中をすべてアナウンスします(潮がいかない、潮が変わった、変なウワシオがきた、云々)。状況がよくわかるので釣りやすい(^^)。

ロリータサイズも交じりますが、アマダイがぽつぽつと顔を出しはじめます。

いいアタリで上がってきたのは37cmのアマダイ(写真提供:おおもり丸)。
この後に、43cmの良型もあげて好調です。

細かいの混じると船長は、良型求めて移動を繰り返しますが、どこのポイントでも小さいのはいます。18-24cmのサイズが混在しているので、今年はアマダイの湧きが相当に良いのでしょう。
この日は誘いがハマったようで、面白いようにアタリが出ます。

アマダイ釣りでは久しぶりの、クーラーずっしり状態。
船中釣果は18~43cmが7~20尾。本日の船宿ブログはこちら

6時出船、帰港は14時過ぎと長かったけど楽しい釣りでした(^^)

相模湾のアマダイ釣りの場合、でかいのだけを釣り分けることはできないので、どうしても細かいのが混じってしまいます。誘いをかけると小さい、誘いをかけないと大きいという記事もみられますが、わたしの場合は40オーバーのアマダイはほとんどが誘いをかけて喰わせているので、誘いによる大小釣り分けは難しい(ちなみに、誘いが効果的な潮とそうでない潮はあります)。

そんなわけで、ロリータサイズでも美味しくいただきましょうと、干物大量生産!
30cm以下の16尾は干物、それ以外は酒蒸し、昆布〆でいただきます。

外道も多かったです。アカボラ(ヒメコダイ)7,オキトラギス5、クラカケトラギス、カイワリ、カナガシラ、イトヨリ、なぜかウルメイワシ。これらは天ぷらダネに。
アカタチ2本も捌こうとしたのですが、身が薄すぎてあきらめました^^;

ウルメイワシは手で開いて上の状態に。
ここから皮を剥がして醤油を垂らしてぺろり、とても美味しい、ウルメイワシだけ30尾くらい釣りタイ。

いま小田原界隈では、アマダイだけでなく、ヤリイカも好調、ワラサも釣れてるし、マグロも釣れてる、けっこうホットな海域だと思いますが、釣り人は少なく狙い目ですよ。

[小田原早川港 おおもり丸]
https://www2.hp-ez.com/hp/oomorimaru

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p.s. 早朝と日中の気温差が激しい


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