今年結成40周年を迎える米ハードロックバンド、キッスが10月に通算10度目の日本ツアーを行うことが9日、分かった。
前回の来日から7年ぶりだが、この時は地方公演が中心で、首都圏での単独公演は実に9年ぶり。
今も新作を出すたびに全米チャートの上位を席巻する“地獄の軍団”が、日本のロックファンに極上のステージを見せつける。
元祖ビジュアル系ともいえるド派手メークで社会現象にもなった1977年の初来日から、ちょうど10度目となるキッスの日本ツアーが決定した。
前回は2006年7月の「UDO
MUSIC
FESTIVAL」(静岡、大阪)の出演が中心で、単独公演は地方(名古屋、福岡)のみ。
首都圏では2004年以来、9年ぶりだ。
キッスはジーン・シモンズ(63)とポール・スタンレー(61)を軸に1973年に結成。
以来幾多のメンバー交代を経て、ドラムはエリック・シンガー(55)がピーター・クリス(67)の、ギターはトミー・セイヤー(52)がエース・フレーリー(62)の後任として定着。
今年で40周年を迎える。
ポールは「トミーやエリックの献身があってこそ、現在まで前進し続けることができた」と語り、ジーンも「オリジナルメンバーでの再結成はない」と断言するほど、現在のラインアップに自信を持っている。
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