出直し阿久根市長選、新人・前市長の一騎打ちに

2011-01-10 13:23:01 | 日記

地方行政
 解職請求(リコール)による住民投票で前市長が失職したことに伴う鹿児島県阿久根市の出直し市長選が9日告示された。
 リコール運動を進めた市民団体の元監事で養鶏業の新人・西平良将氏(37)(無所属)と、3選を目指す前市長・竹原信一氏(51)(無所属)が立候補した。
 議会を開かず専決処分を繰り返し、議会などと対立してきた「竹原流改革」の是非が争点。投開票は16日。
 竹原氏は、議会から2度にわたり不信任案を可決され失職したが、09年5月の出直し市長選で再選。議会を招集せず、職員ボーナスの半減や議員報酬の日当制導入を専決処分するなどした。昨年10月には、西平氏が所属する市民団体が、有権者の過半数に達する約1万人の署名を集めて解職請求し、12月の住民投票で僅差でリコールが成立した。
(2011年1月9日21時01分
読売新聞)


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