年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ほおずき

2010年01月17日 | 写真~花・植物
枯れてネットのレース状になった「ほおずき」の果実です。 

 
「ほおずき」の英名は「Chinese Lanterns」で、ランタンとは言い得ておますね。 

 
年末からづっと 風花の舞うような寒い日が続いております。 
新型インフルは峠を越えたようですが、ご用心を! 
 
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コーヒーカップ(#42) : ウエッジウッド

2010年01月16日 | コーヒー&ティーカップ・コレクション

イギリスは ウエッジウッド 社製の バビロン と名付けられたカップです。
伝統を守るウエッジウッド社としては珍しいオリエント風模様を使っています。




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禁煙(その2)~ニコチンパッチ (2010年1月)

2010年01月15日 | 日々雑感

先日 62歳の誕生日から禁煙(にトライ)することに決めたと書きました。 会社の保健師と産業医の面接を受け、ニコチンパッチを処方してもらい近くの薬局で買って来ました。 

 
正式には「ニコチネルTTS」というニコチンパッチの「大」(30cm2)をまず2週間身体に貼って禁煙を始めることになりました。 一日中貼っておくのも可能だが、眠れなくなることが多いので、朝起きて直ぐ貼って 寝る前に剥がす、ということにしました。 

↓の使用説明書の左頁には、「大」を4週間、「中」を2週間、「小」を2週間、計8週間で終わるようになっています。 しかし、保健師によれば、最初の2週間がうまくいけば 99%禁煙に成功するそうです。 

 
3日目が禁断症状のピークになるらしく、最初の3日間が勝負だそうです。 
さて、どうなりますか?!

(禁断症状ゆえにこのブログの更新ができなくなるかも…??) 
 

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フェルメール作品メモ (#34)  ヴァージナルの前に立つ婦人

2010年01月14日 | フェルメール


A Lady Standing at the Virginal 「ヴァージナルの前に立つ婦人」
1672-73, oil on canvas, 51.8 x 45.2 cm,
Inscribed top left of virginal : IVMeer (IVM in ligature)
The National Gallery, London, UK


この作品より10年前の、低い色調の照明と、注意深く変化させた室内色のテーマと比較すると、フェルメールの後期のこの作品の中の光は透明なクリスタルで、輪郭はもはやソフトでもほやけてもいない。 即ち、ヴァージナルの輪郭線は、キューピッドの黒檀の額縁と同じく、白い壁に対照的にくっきりと描かれている。
この「絵の中の絵」はCaesar van Everdingen (c.1617-1678)の絵である。


エレガントに飾られた部屋の隅に立っている若い婦人が、ヴァージナルの鍵盤に軽く手を置いて鑑賞者の方を見ている。 彼女は堅いサテンのスカートと肩部にレースの縁飾りの付いた青い胴着というファッショナブルなドレスを着ている。 赤いリボンが膨らんだ白い袖の肘部と肩部を、更に頭髪の髷部を飾っており、首には真珠のネックレスを付けている。 部屋と家具が裕福で幸せそうな感じを出している。 実際、大理石を貼ったケースや絵のある蓋を持つヴァージナルは、裕福な家庭にのみ所有出来たものである。 彼女の後方に架けられた二つの絵、黒い額縁のキューピッドと金色の額縁の風景画が、所有者が鑑賞眼のあることを示唆している。

プライベートな行動をしている若い婦人に焦点を当てるのは、フェルメールが1660年代中期、例えば「#15/手紙を読む青衣の女」(1663-64)で一人の人物を描写したのと多くの面で似ている。 しかし、この絵のムードと雰囲気は、全く異なっている。 もはやソフトにぼやけてはいない透明な光が鈴ガラスの窓から射し込み、金色の額縁、婦人のサテンのドレスに鋭い角を持ったヒダやヴァージナルの堅い枠に輝くようなアクセントを創り出している。 フェルメールは更に、白壁に対して黒い額縁とヴァージナルの蓋の黒い縁取りを鮮明な形状を出して描き、アクセントにしている。
 1660年代中期から1670年代初期にかけてフェルメールの絵は、雰囲気的な明瞭さと共に描写的にも一層くっきりしたものになって、1660年代の注意深く変化するトーンや色が、もっと直接的で大胆なものに変化している。 この絵で彼は、婦人のドレスの鋭いヒダを白の絵具の素早い筆使いで描き、Lead-tin yellowの素早い盛り上げ塗りで金色の複雑な模様の額縁に当たる光を描いている。 更に、そして最も重要なことは、彼が物体のエッジをぼやけた線ではなく鋭い線で描いている事である。

雰囲気的な明瞭さを求めたフェルメールの描写技術は、よリシンプルになっている。 例えば、この絵のベルベットのシートカバーの柔らかい素材感を出す方法は、「#12/デルフト眺望」(1660-61)の赤い屋根タイルの粗い感じを創り出した時の技法をシンプルにしたもので、ブルーの薄い表面層から透けて見えている白鉛を多く含んだGray-blueの下地を使っている。 婦人の顔と真珠のネックレスを描くのにも昔の技術を少し変えて使っている。  「#21/赤い帽子の少女」(c.1665)でしたように、黄土色の下地の上に薄い緑っぽい光沢層を置いて、彼女を照らしている半陽光を表現している。 例えば、頬は下地が透けて見えるほど表面の光沢層を薄くすることで、内面の温かさを肌に吹き込んでいる。 最も興味深い点は、首の肌色の厚い盛り上げ塗りの間でその形状を決めるネックレスの下地色にグリーンを使っている点である。 更に、彼は真珠の輝きを、初期の「#16/天秤を持つ女」(c.1664)で使った複雑な二層技法ではなく、単に白い一つの点で描いている。

結果として、1660年代中期の抑えた光とぼやけた輪郭から来る静かな室内シーンとは全く違ったムードになっている。 若い婦人が鑑賞者に向けている限差しは、もはやはにかみでも当惑でもなく、むしろ強烈で意図的なものである。 即ち、彼女は真後ろにある絵のキューピッドに鑑賞者の注意を引こうとしている。
 フェルメールと同時代の鑑賞者ならば Otto van Veenの有名な象徴学の本「Amorum Emblemata」(1608年作)からキューピッドのイメージを思い起こすことが出来るのかも知れない。Van Veenのキュービツドは、月桂冠の中に数字の「1」があるカードを高く掲げ、足で「1」ではない数字のカードを踏み付けているが、フェルメールは明らかにそれと同じ情緒、即ち「恋人はただ一人を愛すべきである」事を表現しようとしている。
 その他の物、つまり純愛を暗示するヴァージナル、幅木のタイルに生命を吹き込むキューピッドがこの絵の恋/愛に関するテーマを補強している。 17世紀の詩歌では婦人の純真さと美しさを自然にたとえたように、ヴァージナルの蓋と壁の風景画は、図像的視覚的な役目を果たしている。 純粋で仲睦しい恋を期待し共有する魅力が、外に向けた眼差しの強さを通して婦人から侵み出ている。 更に、構図の明瞭さと調和ハーモニーを通して、恋を強調するテーマに対する倫理感を創り出している。

この絵のスタイル的テーマ的な前例は、1660年代中期のフェルメール自身の作品にあるが、明瞭なフォルムと倫理的テーマに向かった1670年代のスタイルの変化は、同時代のオランダ画家達が取ったアプローチと関連している。 例えば、1670/71年にフェルメールと共にSaint Luke ギルドの組合長だったComelis de Man(1621-1706)は、明瞭に描写した室内シーンの中で中流家庭の日常生活の教訓的な風俗画を数多く描いている。 フェルメールとDe Man の絵を比較すると、そうした一般的な特徴以上に、フェルメールのアプローチには際だった抑制/自制があることを示している。 フェルメールはDe Manと違って、絵の意味を鑑賞者に知らせるような明らかな動きやジェスチャーを描いていない。 代わりに、彼は、若い婦人の態度や装飾物が投影する倫理的な意味を補強強調するのに、絵の”言葉”、つまり光/色/素材/形状/透視画法に信頼を置いたのである。


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カワセミ

2010年01月13日 | 写真~野鳥

オオルリをカワセミと間違えたことがありましたが、今度は間違いなくカワセミです。
先ずは 見て下さい。 
 
  

この時は遠くてカワセミとは判らず2~3枚しか撮らなかったのが残念です。

その後何度か同じ場所に出かけたんですが、会えずじまいです。 居るのが分かったので、春が来たらまた通ってみるつもりです。 また会えたらいいんですが…。


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ブルーチーズ (2010年1月)

2010年01月12日 | 日々雑感

愚息の嫁さんのご両親からお歳暮として頂いたドイツ産ブルーチーズ「ババリアブルー」です。 
  
 
これが実に美味しいんですよ。 ワインにも日本酒にも、ウイスキーやブランディーにも何にでも合って、完全にやみつきになりそうでして、おっ家内と争うように食べてしまいました。 
(我々からは、広島名産の殻付き牡蠣と、お正月用に金箔入りの日本酒を送りました) 
 
「楽天」市場で調べてみますと、約1.2kgで税込み8,070円ですから、やはり結構なお値段ではあります。 

皆さまも 是非 ひとつ試してみてください!

(↑他人(ひと)さまに薦められるほどに美味しいということです)

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ニホンカモシカ

2010年01月11日 | 写真~動物
最近 動物園でも見れなくなりました。 
 
  
 
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2009年源泉徴収票 (2010年1月)

2010年01月10日 | 定年・再雇用・年金

6日に今年の初出勤をしまして、昨年2009年の源泉徴収票 をもらいました。
もう隠すこともありませんので、年収などをお見せします。(↓) 
 
 

見てお分りのように、私めの昨年2009年の給料(ボーナス込み)は税込みで392.9万円でした。
それに対する所得税は8.4万円ですが、過去6.53万円しか払ってないので、12月分の給料から1,87万円を追加徴収する、という結論が最下段に書いてあります。

但し、1月4日に書きましたように、任意継続の健康保険料 約40.58万円が抜けている結果です。 これを加味すると、最終的には税金は戻ってくるはずです。 人事によれば1月分給料で清算するようで、その時には修正された源泉徴収票が改めて発行されるとの由です。


私めの昨年2009年の総収入は、給付金が約35万円、厚生年金が約139.2万円、企業年金が約59.4万円で合計約233.6万円を、給料の約392.9万円に加えて、総計約626.5万円ということになります。

週3日勤務で年収626万円は ちと もらい過ぎでしょうか?

(フルタイム勤務だと、単純計算すると、給料392.9万円 ÷ 0.6 = 654.8万円 + 企業年金59.4万円 = 714万円 ということになりますが…。 また、2008年の全国平均年収のエントリーも参考にして下さい)


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陶器コレクション(#41) :  カイゼルの絵皿

2010年01月09日 | 陶器コレクション

ドイツは カイゼル社の植物シリーズの絵皿 です。

植物の名前は「Gardenia Rothumannia」と書いてありますが、日本語に何と訳すのか判りませんし、植物にうとい私めでは絵を見ても名前は判りませんです。
  

ちなみに、ドイツ語式発音では「カイゼル」ですが、英語式なら「カイザー」です。
また、同じドイツのローゼンタール社にも植物シリーズの絵皿があり、過去に何枚かご覧頂いております。


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クマゼミ

2010年01月08日 | 写真~昆虫 爬虫類など

我家の樫の木で鳴いておりました。 暑かった夏の思い出です。




(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)


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禁煙?! (2010年1月)

2010年01月07日 | 日々雑感

突然ですが、禁煙(にトライ)しようと決めました。 
 
何時かはタバコを止めたいと思っておりましたが、今年1月の62歳の誕生日から禁煙(にトライ)することに決めました。 生まれて初めて、喫煙し始めて以降初めての禁煙トライですが、成否は全く判りません。 
 
会社にはニコチンパッチを貼って禁煙をサポートする8週間プログラムがありまして、2週間分14枚のニコチンパッチが無料でもらえます。 その後は1枚400円と薬局指導料(600円~800円/回) は医療保険適用外のため全額自己負担ですが…。 
 
年末にもらった資料によれば、ニコチンパッチは、初めの6週間は「パッチ20」(20cm2)(←有効成分量ニコチン35mg/枚)を、その後の2週間は「パッチ10」(10cm2)(←有効成分量ニコチン17.5mg/枚)を、一日一枚 上腕部、腹部、腰背部に代わる代わる貼るだけです。 

 
資料の中には禁煙宣誓書があり、本人とサポートする人が署名しなければなりません。 まぁ~ 儀式でしょうが、いわば禁煙を公言して喫煙に戻りにくくする意味なんでしょうが、私めは受験勉強のように鉢巻を締めて頑張るぞ!というような決意はありませんでして、ダメ元の軽~い気持ちで斜めに構えてやってみようかな?という感じで決めましたので、ちょっと気が重いです。  
 
1月の誕生日の2日前に会社の病院で産業医と面談をして ニコチンパッチをもらうことになっております。 

 
ダメ元の軽~い気持ちで決めましたが、さて、どうなりますやら?? 
おっ家内は喜んでおりますが……
 

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企業年金現況届 (2010年1月)

2010年01月06日 | 定年・再雇用・年金

国の国民年金や厚生年金をもらうようになると、本人の住所変更や死亡届などを出さないといけませんが、企業年金も本人が生きていることを確認する「現況届」を毎年誕生月に出さないといけません。 私めは1月生まれですので、年賀状と一緒に送られてきました。

初めてのことですので、どんなものか、皆さまの参考に載せておきます。

(↓)が提出案内部分です。


(↓)が記入して出す届の部分です。 住所、氏名、生年月日だけのごく簡単なものです。



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新パソコン (2010年1月)

2010年01月05日 | 日々雑感


デル製のデスクトップ型ミニタワー筐体「Dimension 8200」と三菱製17インチCRTモニターを2002年2月に購入してほぼまる8年になりました。 OSはWindows XPですが、安定しており日常の使用&動作には、ほとんど問題を感じておりませんでしたが、PC本体のハードウエア自体がひ弱で、今の時代でちょっと問題が出始めました。 例えば、HDDドライブはIDEでSATAではない為、増設するHDDの容量が限られ、PCショップでもIDE-HDDの入手が難しく成りつつある状況でした。

新しいOS、Windows-7が昨年10月から導入されたこともあって、思い切って PCを買う ことにして、色々とネットで調べたり、PCショップや大型電器店に行って実物を触って確かめたりしました。 その結果、性能の割りに安い、いわゆる「ショップPC」を選びました。

それが、ドスパラの「Galleria HG 512」でOSはWindows-7 Home Premium搭載で¥94,980円。 加えて、表面が光沢のある三菱製23インチ液晶モニター Diamondcysta RDT231WLM-S)を¥23,000円。 3年間持込保証代が¥4,700円。 合計¥122,680円を¥122,000円に値引きさせ、1%=¥1,226円分のポイント付きで、更に、近い将来増設する2台目HDD用SATAケーブルとLANケーブル(合計¥1,300円位)をタダで付けてもらいました。  全て私めのヘソクリで買いましたが、おっ家内には値段は一切言っておりません。

(↓)が机上に設置したばかりの「Galleria HG 512」で、右側のPCラックに置いてあるのが旧PCのDimension 8200とCRTモニターです。


新OSのWin-7は旧OSのWin-XPと操作や内容が大幅(?)に違っており、まだ使い慣れていないのでチョット戸惑っておりますが、何とかPCの設定、旧PCからのデータの引越し、自分のソフトを入れ終えた状態です。  これからWin-7を使い込んで早く慣れようと思っております。

あとは、15年前のキャノン製プリンターを買い換える予定ですが、年末の年賀状書きシーズンが終わって安くなるのを待って、「価格。COM」の最安ショップで買うつもりです。  狙っているのはエプソン製マルチフォトカラリオEP-802Aです。 (年末に¥18,500円位だったのが、今日¥17,750円位に¥750円下がっています。 まだまだ下がるでしょう!)

一方、幾つかのソフトがWin-7に対応していないことが判り(←例えば、葉書ソフトの「筆まめ」は最新のVer.20しか対応出来ていない)、買い換えないといけませんので、思わぬ出費になりそうです。

当分 机の前に座り続けることになりそうですわ…


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年末調整~任意継続の健康保険料(その2) (2010年1月)

2010年01月04日 | 定年・再雇用・年金

年末調整の社会保険料控除に任意継続の健康保険料も加算できることを昨年11月13日に書きました。

昨年末に会社の健康保険組合から、私めが支払った保険料の納入証明書が届きましたので、年末調整の後日申告書なるものを年末に会社に提出しましたです。  (スキャナーが壊れまして、カメラで撮ったのが(↓)ですが、暗くて見にくいので拡大して見て下さい)


何と合計¥405,754円も納めておりました。

一足早く年末年始の連休に入りましたので、12月の給料明細書や昨年分の源泉徴収票をまだ入手しておりませんので、確かなことは言えませんが、40万円もの保険料が抜けているので、おそらく税金の納入不足ということで12月給料から余計に所得税を引かれているものと思われます。

後日申告をした後の手続きやプロセスが判りません(ので会社に問合せる予定です)が、いつ、どういう形で税金が還付されるのか、楽しみですわ。


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てふてふ ; ツマグロヒョウモン

2010年01月03日 | 写真~てふてふ

ツマグロヒョウモンは、他のヒョウモンチョウに比べて翅の色が鮮やかで、裏もヒョウ紋調です。
(↓)がオスで、メスより小型です。


メス(↓)の前翅の先端部が黒く、名前のツマグロはメスに由来するようです。
オスも綺麗ですが、メスの方が翅の表裏ともに綺麗ですね。



(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)


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