年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

TOEIC (2008年1月)

2008年01月06日 | 日々雑感

私めが参加しております異業種交流会の昨年12月の例会は忘年会も兼ねておりましたが、ある企業の方から、世間で言う「係長」と「課長」への昇進の条件に「TOEIC」(トエック)の点数「500点」と「600点」を3年後から義務付けることになった、という話を聞きました。 その企業は海外に現地工場を幾つも持っていて、実際のところ英語の必要性はかなり高いんだそうです。 義務付ける代わりに、英語勉強のセミナーや通信教育等の費用を会社がある一定限度まで負担するんだそうです。 ところがその企業の社長や役員のほとんどは英語が出来ないんだそうで、対象の中堅&若手社員からは、先ず社長や役員がTOEICを受けて点数を公開しろ、と影でブーイングが起きているんだそうです。 しかし、今や英語は出来て当たり前の時代になりつつありますね。 私めの住む「地方」でさえこうですから‥。

私めの知る限り、TOEICはListening (聞く)とReading(読む)のみの、しかもマークシート形式のテストです。 実践現場で必要なWriting(書く)とSpeaking(話す)の評価がありません。 が、昇進の条件にするにはTOEICが一番良いんでしょうね。 と言うより、TOEICしかないんでしょうね、万人が認める尺度としては‥。 例えば、TOEFL(トッフル)は難易度が高過ぎて万人向きではないでしょうし‥。

海外駐在経験者の私めとしては、TOEICは英語の潜在能力の目安にはなるが、実践現場で英語でバリバリやれるかは別の話だと思っております。 文法や日本語的発音を気にせず話しかける、心臓に毛が生えているような度胸があるかどうかが、先ず実践現場では求められますから‥。

ちなみに私め、TOEICは一度だけ受けたことがありますが、855点でした。 が、若い時のものですから今は大きな??です。 かつては定年後は塾の英語講師でもしようか、と思ったこともありましたが、My English was already red-rusted ですから‥。
 


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