昨日は東京都墨田区の観光施策と地域ブランド施策を視察しました。まず大前提として、どちらの施策においても、東京スカイツリーの建設が大きなインパクトがあることははずせません。開業1年間で5000万人の来場者があったということで、昨日も夏休みとはいえ月曜日にもかかわらず、ソラマチも含め多くの観光客でにぎわっていました。
鈴鹿市にも鈴鹿サーキットがあり、全国的には知名度はそれなりにあるものの、スカイツリーが持つ一般に広く浸透する魅力というよりは、やはりモータースポーツと関連するものであり、また、東京という都市が持つ潜在的なポテンシャル、購買力だけでなく、魅力ある観光地が隣接していることや、公共交通のアクセスなどを考えると、同じ戦略をそのまま取り入れても、成果につながりにくいと考えます。
その中で参考にすべき点は、やはり、東京スカイツリーの建設によって墨田区の“ すみだ ”という名称が、都市ブランドとして表になったことです。都市ブランド化が進んだことで、もともと潜在的に地域内にあったものづくりとの融合がうまくいったと考えられます。
地域ブランドについては、先に書いているような都市のブランド化に加え、認定の過程でも妥協をせずに、“ すみだブランド ”のブランドイメージのブランド価値が下がらないように意識するなど、このような点はやはり東京というまちと、そのまちに住む人の感覚が大きいのではないかと感じます。
では、鈴鹿市で墨田区の取り組みをどう活かすかを考えたとき、ひとつめに都市ブランドについて、ブランドイメージを統一し、それに基づいた観光戦略を構築するべきで、あれもこれもと盛り込むのではなく、コアになるイメージをシンプルにまとめるべきと考えます。
自分としては“ スポーツ ”を鈴鹿のコアイメージに置き、鈴鹿サーキットを中心にしたモータースポーツ、競技スポーツ大会の開催や合宿の誘致などのスポーツツーリズム、高齢者スポーツなど、関連産業とつなげることがよいと考えます。
地域ブランド戦略について、今あるものを評価することも大切とは思いますが、鈴鹿市としては、すみだブランドを参考に第三者機関を設置し、そこでブランド管理を行うべきではないかと考えます。
パッケージ等にもこだわりを持った商品開発の取り組み支援を、鈴鹿の外から見た視点で行うことも考えられます。
栃木県佐野市に観光施策・計画についての視察を今日行いましたが、大きな流れは、現在の鈴鹿市の取り組みと近いものを感じました。
その中で鈴鹿市も参考にすべきと感じたものは、地域内にある観光につながりそうな素材を、それぞれの地域に住む職員と、地域住民で掘り起こしたということです。これについては、観光という観点だけでなく、鈴鹿の地域文化の掘り起こしという観点も取り入れて行えば、文化振興の一助にもなると考えます。
鈴鹿市にも鈴鹿サーキットがあり、全国的には知名度はそれなりにあるものの、スカイツリーが持つ一般に広く浸透する魅力というよりは、やはりモータースポーツと関連するものであり、また、東京という都市が持つ潜在的なポテンシャル、購買力だけでなく、魅力ある観光地が隣接していることや、公共交通のアクセスなどを考えると、同じ戦略をそのまま取り入れても、成果につながりにくいと考えます。
その中で参考にすべき点は、やはり、東京スカイツリーの建設によって墨田区の“ すみだ ”という名称が、都市ブランドとして表になったことです。都市ブランド化が進んだことで、もともと潜在的に地域内にあったものづくりとの融合がうまくいったと考えられます。
地域ブランドについては、先に書いているような都市のブランド化に加え、認定の過程でも妥協をせずに、“ すみだブランド ”のブランドイメージのブランド価値が下がらないように意識するなど、このような点はやはり東京というまちと、そのまちに住む人の感覚が大きいのではないかと感じます。
では、鈴鹿市で墨田区の取り組みをどう活かすかを考えたとき、ひとつめに都市ブランドについて、ブランドイメージを統一し、それに基づいた観光戦略を構築するべきで、あれもこれもと盛り込むのではなく、コアになるイメージをシンプルにまとめるべきと考えます。
自分としては“ スポーツ ”を鈴鹿のコアイメージに置き、鈴鹿サーキットを中心にしたモータースポーツ、競技スポーツ大会の開催や合宿の誘致などのスポーツツーリズム、高齢者スポーツなど、関連産業とつなげることがよいと考えます。
地域ブランド戦略について、今あるものを評価することも大切とは思いますが、鈴鹿市としては、すみだブランドを参考に第三者機関を設置し、そこでブランド管理を行うべきではないかと考えます。
パッケージ等にもこだわりを持った商品開発の取り組み支援を、鈴鹿の外から見た視点で行うことも考えられます。
栃木県佐野市に観光施策・計画についての視察を今日行いましたが、大きな流れは、現在の鈴鹿市の取り組みと近いものを感じました。
その中で鈴鹿市も参考にすべきと感じたものは、地域内にある観光につながりそうな素材を、それぞれの地域に住む職員と、地域住民で掘り起こしたということです。これについては、観光という観点だけでなく、鈴鹿の地域文化の掘り起こしという観点も取り入れて行えば、文化振興の一助にもなると考えます。
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