散歩道に咲く花

　新緑の季節になると野鳥の姿があまり見れなくなる。そのかわりというか、道端の草花を眺める楽しみが増える。この街で咲いている花は野草ではなく栽培種のタネが飛んで来て道端に咲いているものが多いようだがそれはそれで良い。最近一番気に入っている花。細い茎、そよ風にもなびいてすぐに倒れてしまいそうに見える花だが、どっこいコンクリートの隙間から生えているのもあり全くたくましい花のようだ。名前は知らない。



　


　この濃いブルー、素晴らしい。これも名前知らない。

　

　これは名前知っている。アシュガレプタンスと覚えていたが、アジュガレプタンスが正しいのかな。

　


　これは那須の庭にもあちこちから出て来ていた。ツクバキンモンソウ。

　

　黄色い花もいい。

　　

　白い花もいい。

　

犬、病理検査の結果

　結果判明は一週間後、ということだったので今朝一番で病院に行った。結果は『肛門周囲腺腫』で良性．その後出血もなく綺麗になっていたのでそんなに心配はしていなかったけど、まあとにかくよかった。しかし『可能であれば全体を切除することをお勧めします』と検査報告書に書いてある。跡形もなく綺麗になっているので次にしこりができた時に手術することにした。

　甘ったれの犬は机の下がお気に入り、机に座っている爺さんの足元にいつの間にか来ている。

　　

　朝の散歩道の八重桜が満開になった。

　　

　　



　

　　

ヴェランダのツツジ

　那須の家の庭から持って来た一本のクルメツツジ。大きなツツジの端っこを切り離して鉢に植えて持って来たもの。根っこが少ししかついていなかったが、無事に花を咲かせてくれた。


　このツツジ、元々は50年近く前、小さな木造建売住宅を買った数年後に手に入れたもの。引越しのたびに連れて来て那須の地にまで一緒にやって来た。大きな木になったのでマンションのヴェランダに持ってくることはちょっと無理。そこでほんの一部を株分けして持って来た次第。赤と白のまじった木だったのだが徐々に白が優勢になって白のツツジになったが、それでも真っ白ではない。蕾の先にピンクが少し残っている。

　ヴェランダにある木は今のところこのクルメツツジだけ。一輪咲いた、二輪咲いた、と毎日楽しみに眺めている。

　　

　　

　　

ハナミズキの季節

　八重桜が咲き始めたがソメイヨシノは葉桜になり始めた。ソメイヨシノが終わるとハナズキが咲き始める。ハナミズキ、別名アメリカヤマボウシ、尾崎行雄が桜を送ったお礼としてアメリカから送られたのが日本でのはじまりらしいが、日本人の好みにあったのか今では個人の庭や公園に広く植えられている。この木、桜などより肥沃な土地を好むようで、栄養不足か、花があまり良く咲いてないのが多いようだ。東京電機大学の前の歩道にも植えられているが、今のところよく咲いているのは一本だけ。

　花の咲く木は花が終わった後、お礼肥をやらないと次の年あまり花を咲かせてくれない木が多い。昔、一戸建ての家に住んでいた頃、庭にハナミズキも植えていた。自慢じゃないが、毎年ピンクの花を見事に咲かせていた。


　　

　　

　上から見ると。　メタセコイアの新緑も始まった。

　　

久しぶりのイソヒヨドリ

　聴力も視力もだいぶ衰えて来ているが、動体視力はまだまだいいのではないか、と思っている。今朝もマンションの前の木の上をイソヒヨドリの飛んでいるのを見つけた。飛んでいる姿でイソヒヨドリだと思った。マンションの３Fの角にとまった。朝の散歩、先に犬をつれて外に出ていて、カメラを持った連れ合いが出てくるのを待っていた。間に合った。連れ合いがとった。久しぶりのイソヒヨドリ、こんなことでも喜びを感じる。

　

　

　去年より数日遅れで八重桜が咲き始めた。散歩道には八重桜も多い。これもまた楽しい。