しんちゃんの大工日記・2

三重県で伝統工法による無垢材と土壁の
家作りをしています。
奮闘中の棟梁の姿を嫁が綴っています。

職人さんに教わること・・・・・

2007-03-20 06:30:29 | 大工日記
N様邸、今週から外壁工事に 左官屋さんが入ってくれています。



  今日は少し寒さが緩んで、穏やかな天気となりました。





      フェルトという下地が貼られた状態です。






黒い棒状に見えるのが、フェルトという下地です。
フェルトをさわらせて頂いたら、厚手の画用紙のような材質でした。


このフェルトを貼った上から、次に左手に見えるラス網という網を貼って
いきます。

そして そのあとモルタルを塗り、やっと 仕上げ塗りとなるのだそうです。





嫁が、黒い下地の名前を聞いたら、笑顔で親切に色々と教えてくださった
左官屋さんの影が、ラス網のところに写っています。



職人さん達は、一見 話しかけにくそうな雰囲気を持っっていたりしますが
実は お話してみると とても優しく気さくに話してくださる方が多いです。

職人さん達に教わることは、山ほどあります。




西井建築工務店ホームページ
http://www.isesima.jp/nishii/
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする