しんちゃんの大工日記・2

三重県で伝統工法による無垢材と土壁の
家作りをしています。
奮闘中の棟梁の姿を嫁が綴っています。

百年持つ家造りを目指して・・・・・

2007-03-03 07:27:55 | 家造りへの想い
N様邸の 小屋組みの地棟の真ん中には 棟札と御幣束が奉られていました。







内部造作が始まると、二階の天井で隠れてしまいますが、


きっと ここで 今から始まる施主様御家族のこのおうちでの歴史を 
ずっと見守っていてくれることでしょう。



百年持つ家造りを目指しているしんちゃん棟梁。


棟札に刻まれている施主様御家族のお名前と、棟梁の名前を 

もし三世代を越えてひ孫様あたりの方が、見られることが出来たなら。

そして そこに 施主様御家族の想いや、棟梁の家造りの想いを
感じ取ってくださったら。




それが一番、しんちゃん棟梁にとって

「大工冥利につきる」ことなのだと思います。







西井建築工務店ホームページ
http://www.isesima.jp/nishii/
コメント (10)
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