大事小事―米島勉日記

日常起きる小さな出来事は,ひょっとして大きな出来事の前兆かも知れません。小さな出来事に目を配ることが大切と思います。

北朝鮮のミサイルの第1段は発泡スチロール製か―韓国は,海上で破片を回収した

2012年04月15日 19時27分16秒 | 北朝鮮

韓国は,第1段が爆発して失敗に終わった北朝鮮の自称人工衛星,世界から見ればただのミサイルの破片回収を「海上で」おこなった,と日本の新聞報道にあります。
「海上で」とは,常識で考えれば海上にプカプカ浮いていることを意味するでしょう。決して海中から引き上げたことではないことになります。沈んでしまった部品は,海中から引き上げるそうです。
とすると,なぜ北朝鮮の第1段は,海上にプカプカ浮いていたのでしょうか。
アメリカのスペースシャトルの外付けブースターには回収のための浮き袋が内蔵されていたと記憶していますし,飛行機が空中分解すると,座席などが海上に浮くことは,過去の不幸な事故を見ても分かります。
しかし,回収の必要もないはずのミサイル,自称人工衛星で,なぜ第1段の破片が浮いていたのでしょうか。
失敗後の報道では,第1段に固体ロケットを使ったらしいそうですが,それでも浮くものでしょうか。もしかすると燃えかすが中に詰まっていたのかも知れません。
本来秘密主義の北朝鮮が,万が一にも失敗したら,海中深くに沈めて破片ひとつも諸外国の目に触れないように隠すはずではありませんか。
それがプカプカ浮いていたとすると,中は発泡スチロール製だった,とは考えられませんか。
失敗したことを,自爆させたといい逃れたのですから,どうしても納得いきません。資源のない国が,国民を餓えさせてまで強行した自称人工衛星だったのですから,理解できませんね。


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