大事小事―米島勉日記

日常起きる小さな出来事は,ひょっとして大きな出来事の前兆かも知れません。小さな出来事に目を配ることが大切と思います。

この耐え難い軽さ―野田総理はいつまでチンピラ財務大臣を置いておくのか

2012年03月15日 20時20分47秒 | Weblog

みなさんは,財務大臣安住 淳が,予算委員会あるいは決算委員会の大臣席でどんな仕草を繰り返しているか観察したことがありますか。
ともかく落ち着かないのです。そわそわ書類をめくったり,なにかメモしたり,挙げ句の果てには対立議員の演説に,如何にも分かったように大仰に頷いたり。そうでないときには野田総理に話しかけたり。
こんな軽い財務大臣,いや一般の大臣としても,かつて見たことがありません。
まるで中学あるいは高校の学級委員会以下の仕草です。
世界では,この財務大臣を『チンピラ』扱いしています。特に日本の財務大臣としては若すぎ,軽過ぎと見ているのです。
本人も,就任早々から外国で開催された国際会議などに出席する機会が多くあり,舞い上がったのでしょう。国の内外で軽率な発言を繰り返しています。つい一昨日にも国内で大きな失言をしています。新聞をご覧下さい。
その尻ぬぐいは野田総理,あるいは藤村官房長官がしているのです。
野田総理は,またまた任命責任を問われるかと気が休まらない毎日でしょう。頭空っぽの田中防衛大臣も失言を繰り返していますから,チンピラまで面倒が見きれないか,チンピラの方が御しやすいと思っているかでしょう。多分御しやすいと思っているのでしょう。
財務大臣としては,自分からシロウトと云っていた安住 淳です。思うように政策を進めたい野田総理としては,格好のお飾りと思っているのかも知れません。
その証拠に,チンピラ財務大臣は就任早々に,今年度内の消費税10%引き上げを国際会議で国際公約してしまっているのです。これは野田総理が云わせたものと思って間違いないでしょう。観測気球をチンピラに揚げさせてみたのです。
日本国民にしても,こんな軽い財務大臣しかいないのは不幸です。いい迷惑です。
ともかくはやく消えて欲しいものです。