しかししかしである
私のこの華々しい弁当の写メ撮りは長くは続かなかった・・・1年生も終わるかどうかって時期に終わりを告げることとなってしまったのである
息子が・・・息子が・・・こう言ったのだ
いちいち後片付けもめんどくさいし
たまに汁が漏れてるし弁当はいいから
その代わりにパン代くれたらいいから
と・・・「えっまじぃ?」私はしぶしぶ承諾し楽しみにしていた作りは後の2年間はただの現金を渡すだけとなってしまったしかし私もこのまま引き下がるわけにもいかない下の息子が高校にあがったら弁当も2つになるそうなったら2人分のパン代なんてたまったもんではないそれに弁当作りの楽しみを奪われたくない絶対下が高校生になったらを作るぞと心に誓った
しかし
現実は思うようにいかなかった
下の息子が入学するやいなや・・・
俺も兄ちゃんと同じでパンでええわ
反対する私にもう1発
なんで兄ちゃんはいいのに
俺はあかんねん
この1言を言われるとまずい仕方なく引き下がる母であった
しかし再度のチャンスは到来した上の息子が就職した年私はこう持ちかけた
「弁当嫌ならこれからは自分の稼ぎで
コンビニでも買いな」
小遣いが減るのが非常に困る息子はついにを抱えて仕事に行くようになったいえ~いやったぜ母勝利である
今は下の息子は「昼飯=パン代」だが就職したら今度は兄がを抱かえて仕事に行くのを見ている以上は「昼飯=」に従わざるおえないだろうラッキィー
とにもかくにもいろんな用途に私のは昼・夜関係なく活用されているのだただの
携帯依存症で済まさないでもらいたい
~おしまい