不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

気づき

2016-05-06 18:36:57 | 日記
 次男にカウンセリングを受けさせたくて、2週間くらい前から予約してあったのだが

 次男、行かないと言うので一人で行ってきた。

 大学の教育学部の心理カウンセリング

 最初は教官が面談して、大学院生に引き継ぐというもの。


 まず聞かれたのは、お子さんはどういう性格ですか?ということ

 私「元々はあまり小さなことを気にしないタイプで、人見知りもしないし、社交的で友達もすぐできて

  この子が不登校になるなんて思いもしませんでした」

 教官「そうですかー」


 中学に入ってからは本当に楽しそうに学校へ行っていて、学校の話も色々してくれて

 秋頃に何かあったみたいで、ちょっと元気がなくなり、学校の話もあまりしてくれなくなって

 12月中旬から朝になると吐き気や頭痛を訴えて学校を休みがちになり

 1月の冬休み明けから不登校。今5ヶ月目



 教官「うーん、難しいですね・・。本人が来てくれないとね」

 私「そうですよね」

 教官「次からどうされますか?お母さんだけでもいいですけど」

 私「うーん・・・。やはり本人に受けて欲しいですね。説得してみます」

 
 1時間話して3000円。教育機関だから安い。

 話してスッキリしたかというと、別にそうでもない。

 
 何か収穫があったかといえば・・・

 次男は「小さなことを気にしないタイプ」と思っていたのだが

 教官「そうじゃないですね-。気にするから不登校になるんですよ」

 私「でも、小さいときはそうじゃなかったんです。思春期になって変わったんでしょうか」

 教官「いや、小さいときからそうだったんだと思いますよ」 

 私「そうでしょうか。そんな風には見えなかったけど」

 教官「そう見られないように装ってただけでしょう」

 教官が言うには、長男が神経質で周りを気にするタイプで不登校になったので

 親に心配をかけまいと逆のタイプに見せかけていただけで、本質は長男と変わらないのでは・・と。

 私「へええー、そうですかー。そうなんですかねえ・・・」


 そんなこと思いもしなかった。

 次男がそんな風に親に気を使うとはとても思えないのだが・・。
 
 そういう見方もあるのか。。。

 

 それともう一つ

 私「お兄ちゃんが不登校だったのを見ているから、嫌なことがあったら休めばいいと思ってしまってるんじゃないかと」

 教官「いや、それは違いますよ。逆に、あんな風になりたくないと思っていたはずです。やっぱり、本質的に兄弟は似てるんですよ」


 そっかー。ごめん。母親なのに全然解ってなくて・・。


 次男は親に心配かけまいとお兄ちゃんと反対のタイプを演じていた親思いの優しい子

 ということにしておこう。

 

 次男よ、ありがとうね 

 優しい君には明るい未来が待っているよ

 

 

 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。