はじめの一歩

　
　次男が学校へ行った。

　ゲームの課金が交換条件www



　同級生に会わないように中学生の始業時間より少し遅れて

　学校の近くまで車で送ったら

　ひとりで歩いて学校の門をくぐって行った。

　
　次男は、「先生に会わずに保健室に行ったらすぐ帰る」と言っていたが

　朝、こっそり学校に連絡を入れておいたので

　担任が保健室まで来てくれて会うことができたようだ。

　理科の時間に皆が理科室に行っているので、誰もいない教室に入ってみない？と担任が促したが

　それは断わったそうだ。


　家に帰ってから、特にいつもと変わった様子はなく

　部屋にこもってゲーム

　あまり色々聞いても鬱陶しがられるので聞けず

　そっとしておく。


　「週１回保健室へ行く」と言っていた次男。

　週１回と言わず、毎日行ったらどうなの！！と思ってしまうが

　週1回でも全く行かないよりはいいか・・

　
　長男は復帰するときは保健室に行かず、いきなり教室に入って完全復帰したので、

　なんだか歯がゆい。

　そのくせに課金などの条件を出してくる狡猾な次男

　「誰のために学校へ行くと思ってるんだ－！」

　と言いたいところをぐっと我慢、我慢。。

　頑張って学校へ行ったご褒美に

　よくないとは思いながら今回だけ・・（お父さんには内緒）



　保健室登校でも

　週1回登校でも

　大きく1歩を踏み出したことには変わりない。

　
　早く教室へと焦る気持ちはヤマヤマだが、ここは忍耐強く、ゆっくり見守ろう