ダダダダ団長が行く!

小動物・自然観察、子育て・教育など日々感じることをつづります。時々「ガオ~!!」って吠えるけど猛獣ではありません・・・

受験生の親、終了

2009年02月12日 00時06分46秒 | 子育て・教育・PTA
なんだか、あっけなく受験が終了してしまった。

むむむ息子、晴れて第一志望の大学に合格。


3月末までは団長の仕事も忙しいので、精神的にはかなり親孝行な話かも。



受験勉強してるむ息子の様子は、非常に頼もしい限りだった。

赤点だった科目なのに、勉強するにつれて楽しさに目覚め、

じっくり自分のものにしていく様は、見ていておもしろかったよ。


勉強がまったく苦ではない、という言葉通りに、本当に受験勉強が楽しかったんだと思う。


部活ばっかりで勉強していなかったから、十分に伸びシロがあって、どんどん吸収できたのが良かったのかもね。




だらけないで、卒業までの一ヵ月半を大事に過ごして欲しい。





それにしても、合格発表がWEB上だけっていうは便利なんだけど、すっかり昔と変わってしまったね。

しかし!合格発表のシステムで、トラぶってるみたい。とりあえず、困らないけど。
(現場、焦ってるだろうなぁ)

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巨大イカって!?

2009年01月16日 09時11分13秒 | 子育て・教育・PTA
今回の理科実験イベントでは、団長たちは純粋にお手伝い。

でも、PTAのイカ解剖コーナーもやりたくてやったよ。

ついでに、炊き出し部隊&受付&駐車場誘導もね。




さてさて、ノウハウバッチリのイカ解剖コーナーはどうだったかというと・・・



最初に料理人の校務員さんのイカのお造り実演に始まり↓

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すごい包丁さばき!

できあがったお造りを、みんなで試食!(←解剖した後では、食欲がなくなる)



そして、1人1杯のイカを解剖だぁ!(朝、団長が仕入れにいったイカだ)

小学生1人に高校生や中学生がマンツーマンでリッチに指導(というより、一緒に解剖を楽しむ)。

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イカの脚を観察した後、100円ショップで仕入れた料理バサミでチョキチョキ。

エラの根元にある心臓を探し、心臓が3つあるのを確認。

そして、青い血管を捜す。


くちばしをほじくり、口から肛門までお醤油を通して消化管の確認。


目玉を取り出して、レンズに感動したり、

脳を見てみたり、吸盤の王冠みたいなのを取り出したり、

いたいた!寄生虫(ニベリン条虫)をピンセットでほじくって、実態顕微鏡で観察。

(動いてる~!と歓声)


予定外に、イカのお造りでみた皮はぎに挑戦したり、墨袋を破ってみたり・・・

と、中高生も小学生も変幻自在に観察しまくっていた。



食べられる部分はちゃんと集めて、調理班の母たちが湯がいてマリネにしたり、

バターいためにしたり、キムチいためにして、みんなで食べた。

(思ったより、食欲あるじゃん・・・)




調理室後方では、炊き出し部隊がトン汁やおにぎりを手際よく準備していて、

美味しそうな匂いが漂う、とっても暖かい空間だった。




この日は、冬休み中の平日だったので、校内では部活動の生徒がたくさん来ていた。

調理室をでると廊下で腹筋してる生徒がずら~り。

他の教室をみようと移動する途中、廊下ダッシュの練習をしてる生徒がワンサカいたり。

なんて、おまけもあって、妙な中学校も体験できた。




終了後にみんなでゆっくりトン汁とおにぎりとイカ料理を食べて、

お疲れ様でした~!






それにしても、イカ解剖コーナーの名称が、

なぜか「巨大イカの解剖コーナー」に変身していて、びっくり。

普通のヤリイカだったんですけど・・・

どこに巨大イカがいるんだ!?(←新聞にも巨大イカってなってたし・・・誰だい!)

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今年の理科実験イベント無事終了!

2009年01月15日 00時06分05秒 | 子育て・教育・PTA
もう、イカ解剖の話は散々書いたので詳しくは書かないけど、

本番の理科実験イベントが無事大盛況に終わった。


お天気も味方してくれて、心配だった駐車場も問題なく、小学生がたくさん来てくれた。



今回の理科実験イベントは、理科の先生たちの研修の一環(←仕事ね)ということで、

理科の先生たちにとっては初めての試み。


事前申し込みした小学生は140名。

それにボランティアの中高生30名以上、ボランティアの保護者、付き添いの保護者、理科の先生たち・・・

総勢で250名ぐらいかなぁ。


去年の理科実験イベントのノウハウを知っているのは数名の先生だけ。

後はすべてはじめてだらけ。

理科の先生たちの研修だから、団長たちは手出しできず。

でもさ、ここで苦労しないと身につかないんだよね、こういうノウハウって・・・




さて、今回の実験イベントでは、10コーナー用意されていた。

手づくりコマコーナー、ブーメラン、飛行機、ブタの心臓解剖、

ロボット、液体窒素、ソーラービーズストラップ、その他いろいろ。

一部紹介↓

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理科の先生って、子どもたちに実験や体験させてこそ、本領発揮って感じだね。

みんなキラキラ。先生も子どもたちも実に楽しそうだったよ。


残念だったのは、

事前の申し込みで子どもたちは参加するコーナーが振り分けされていて、

コーナー2つしか体験できなかったため、

もっと他のもやりたかったという子どもたちの声が多かったこと。

来年度もやるんだったら、もっとたくさん自由に体験できるといいね。



反省点もたくさんあるだろうけど、

先生たちにもすごく刺激的だったらしく、次もやりましょう!という声が多かったそうだ。

やったね!(みんな、ワナにはまったね?)




団長たちのイカ解剖コーナーの様子は、次に続く・・・





まずは団長の念願がかなって、地元での理科実験教室の基礎ができたっぽい。

もちろん、次もやるよ、ね?(ワクワク)

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たまり場?

2008年12月16日 21時43分13秒 | 子育て・教育・PTA
もやしもん展報告はちょっと置いといて・・・

世の中がクリスマスモード突入。


団長んちでは、

むむむ娘が“勝手に”友だちを呼んでクリスマスパーティーをうちでやるということになっています。

いつの間にか・・・



勝手にやるので、団長は特になにもしませんが、

21日と23日に別のパーティーをやるらしく、

多少の買出しはしなくちゃいけないそうで・・・(やはり、アッシーかい!!)




部活の同級生が大量に来て、事前打ち合わせなるものをコタツの部屋でやったとき、

コタツの中がものすごく「ニオウ」らしく、みんなで大騒ぎしてました。




注意! 部活後の生徒をコタツの中で野放ししてはいけません!




ということで、クリスマスもコタツの部屋になるはずで、

みんな、足洗ってこいよ!






楽しいのはいいけど、片付けもしてくれ~!

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人権作文の朗読

2008年11月28日 00時01分02秒 | 子育て・教育・PTA
むむむ娘の中学校で「人権作文の表彰集会」があった。


秋田県全県の表彰だったので、県の関係者やら法務省関係者がぞろぞろと来校した。

ただの表彰だったら、つまらない集会だっただろう。

でも、ちょっとおもしろかったのだよ。



人権って、とっても難しい。

いわゆる差別問題なんだけど、差別にもいろいろあって、当日配布された冊子には差別の種類(分類?)が載っていた。

ひと目見て、う~ん。

深刻さがいろいろあって、同レベルで並べていいのか?と思っちゃった。



差別の問題は、根が深いし、団長の理解も浅いので今回はパス。




集会で興味を引いたのは、優秀賞、最優秀賞の生徒たちの自分の作文の朗読だ。

全県で選ばれた作文だから、どれも内容は良く、力作。



本人が朗読するって、どんな感じなんだろう、と思って聞いていると・・・



本音で書かれた作文の朗読は、それまでの眠くなるような会の進行をぶっ壊して、

生徒たちの目を覚ました。


4人の発表者のうち1人は家族内の男女差別の話題、2人は身内の障害者を通して感じたり気がついた話、そして最優秀賞は中国からきた子どもの日本で生活していく中での差別を克服していく話だった。


身内の障害者の話をした2人は、どちらも「医者のミス」「助産婦の失敗」という言葉が最初に出てきた。

医療ミスで障害者になったか、障害の程度が重くなったことが語られた。


「うわぁ」って思ったよ。


一瞬の攻撃は感じたけど、それでも、障害者が身近にいることで障害者を理解できるようになり、

自分の考え方も変わったということを、話せるのは偉いと思う。

そして、そのことを本人の言葉で聞くと実感がぜんぜん違う。

聞いている生徒たちの心にも、すごくストレートに入ってきたに違いない。




最後に最優秀賞の男子生徒の朗読が始まった。

中国人の女性が日本にきて生活が安定してから、中国に残してきた子どもを引き取って、日本で生活させる話はよくあることだ。

しかし、その子どもたちの苦労って、相当大変なものがあるのがわかった。


言葉の壁、生活習慣や考え方の違い。

そこですれ違うと差別が簡単に生まれる。


8歳で日本にきた彼が言うには、

中国では原因がはっきりしないと絶対に謝らないのが当たり前。

そんな中で育ってきた少年は、友だちが何かで怒っていても、言葉が通じないし、なんだかよくわからないから絶対に謝らない。

日本は、とりあえず謝ることでことが収まる。

絶対に謝らない彼は、すぐに仲間はずれにされた。



そうなんだよ。

日本って自分のせいじゃなくっても謝る風土がある。

企業なんて、謝らないと悪さの連鎖があっという間に広がる。

最近は速攻で謝るよね。


その点、中国は「罪を認める」とそれは死を意味するという歴史のある国だから、謝ることをしない。

文化の違いだ。



異国で違う習慣の中で生活しながら、

お母さんに「日本と中国の架け橋になれ」と言われて頑張っている生徒の話は、

甘っちょろい考えでぬくぬく生活してる普通の中学生には驚く話だったはず。


きっと初めて生で聞く、中国人だからと差別されてきた本人からの話だ。

みんな食い入るように聞いていた。空気が違っていたよ。

眠気もまったくなく・・・



団長は、目の前でそんな生徒たちの様子を見ていた。

そして、最優秀賞の彼の話は心を打った。(うるうる・・・)




後から、生徒たちの後方で来客として座っていた爺さんが、

いびきをかいて寝ていたのを、生徒たちが「うっぜ~!」と思っていたのを聞いた。



はずかしい大人になるなよ!中学生たち!





生徒の朗読を聞く、という新鮮な体験をさせてもらい、感動に浸っていると・・・

なんだ?これ↓

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人権キャラクターと記念撮影だと、着ぐるみが歩いてきたよ。

う~ん、幼稚園じゃないんだけど・・・



学校の外には、人権バスが・・・↓

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う~ん、これってどうよ。





難しい人権を、このキャラクターで和らげるのが目的かもしれないけど、ちょっと的はずしてない?

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きりたんぽづくり見学 その2

2008年10月21日 00時08分50秒 | 子育て・教育・PTA
きりたんぽづくりを見学して、乾燥に数時間。


またまた、焼いているところを見学しに行ったよ。



じゃ~ん!きりたんぽ焼きマシーン!

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2列でクルクル回っている。

マシンの中で程よく焼かれて出てくるんだ。


これは、ステンレスの棒ではなく、杉の棒を使っている。

焦げて折れるまで、再利用するそうだ。



動いてる様子は、こちら



作業はとっても忙しそう。

「機械に振り回される」と言っていた。


だって、昔は囲炉裏の周りで、じっくりゆっくり焼いていたんだもんね。

時代が変わって、囲炉裏端でのんびり・・・は、なくなっちゃった。



焼き色がついた熱々のきりたんぽを冷ます。

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粗熱が取れたきりたんぽは、棒を抜いて、出荷を待つ。

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きりたんぽ鍋のセットが全国に通販で送られていく。

「お取り寄せ」だね。


食べてみたい方は、ぜひご注文あれ。




さて、今回、とっても気になった「きりたんぽ製造マシン」たち


調べてみると、秋田の業者が作ってるマシンだったよ。



いろんなきりたんぽがつくれるみたい↓

きりたんぽ成型装置 KINA-07型



炭火焼もできるらしい↓

きりたんぽ焼き装置 CUZ-07型



他にもいろいろあるみたい。おもしろーい!




いったい、いくらなんだろう。






団長の興味のある方向に暴走しちゃった?
手づくりきりたんぽの参考にはとてもならないね・・・

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きりたんぽづくり見学 その1

2008年10月20日 00時00分56秒 | 子育て・教育・PTA
団長は現在、とある理由があって、きりたんぽを東京に送ろうとしている。


新米のおいしい季節。

無農薬のあきたこまちできりたんぽを作りたい!

ということで、友人の米屋さんに相談。

いろいろと手配をしてくれた。



本日、団長のわがままを聞いてくれ、

米屋さんがお米を炊いて、知り合いのきりたんぽづくりをしてくれる所に持ち込んだ。




団長はちゃっかり見学。


炊き立ての新米をつぶす準備↓

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おいしそうな匂い!

きりたんぽ用のお米は少し固めに炊くのだそうだ。



これを、きりたんぽ用につぶす。

家庭用の餅つき機みたいな感じでつぶし始める。

動画はこちら


つぶす目安はご飯と餅の中間ぐらい。

ご飯粒がわからなくなるぐらいで、ご飯の食感は残すように。


それにしても、粘りがすごい。

新米だからだそうだ。

手でやったら大変そう・・・



さて、昔は全部手作業だったのだけど、大量にきりたんぽをつくるお店では機械化されている。

これまた、おもしろい機械だ。



じゃ~ん!きりたんぽマシン!!



つぶしたご飯を投入↓

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お寿司のシャリを握るマシンと似てる。

アップはこれ↓

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そして、きりたんぽが次々にできてくる様子は、こちら


150gのご飯が、ちゃんとステンレスの棒がささって、決まった形になって出てくるよ。



あとは、手に水をつけて、きりたんぽの表面をならしながら、並べていく。


トレーに並べたきりたんぽ↓

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二升分のお米をきりたんぽにしてもらったのだけど、

マシンの最後にご飯が残っていた。


数本分は、手馴れた様子で、昔ながらのきりたんぽ作りを見せてくれた。

こんな感じ


手早くクルクルときりたんぽができていくのは、見ていて楽しい。

でもスピードでは機械に負けちゃうんだよね。



手につける水には少量の塩が入っている。

お米の甘みを引き立たせる役目と、焼き上がりの色づきが良いそうだ。



形を整えられたきりたんぽは、風通しの良い場所で、乾燥に入る。

最低でも数時間の乾燥は必要。

できれば、1日ぐらいは乾燥したほうが、焼いたときに割れないそうだ。



なるほどね。



ということで、きりたんぽの焼き焼きは、つづく。




きりたんぽは焼いて、おしょうゆをつけて食べるのが好きだなぁ。
もちろんきりたんぽ鍋もいいけどね。

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給食費は各自治体で決める

2008年10月10日 00時31分44秒 | 子育て・教育・PTA
ちょっと、訂正。

全国一律で給食費が決まっているというのは、間違いだった。

各自治体で決めているので、金額の差はあるそうだ。


小学校でだいたい1食250円というのも、最近の食材費の高騰で値上げしているところもある。

それでも、やっぱりありがたい。




安全で安心な食材を使う意識は、学校給食の現場は高い。

地元の食材をもっと取り入れたいと現場は思っている。

安い外国産より、少々高くても地元の食材を使うべき。


そう、地産地消は給食から、だよね。




多少高くても、というところに引っかかる人もいるだろうけど、

全体で見たら、健康で過ごす人が多くなれば、医療費の圧縮だって可能。



つまり、最終的には国家予算のエコ。





まずは、安全で安心な地産地消の取り組み強化だな。







食を考えると、奥が深くって・・・
まだまだ素人の団長です。

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250円の給食

2008年10月09日 00時03分09秒 | 子育て・教育・PTA
昨日の「給食格差」に引き続き、給食の話題。



給食はありがたいと思う。


特に学校内で給食を作ってくれる環境がある学校は最高だ。

体調の悪い子には別メニューを用意してくれたり、

アレルギー食にも対応してくれるのは、保護者としてはありがたい限りだった。


すでに過去形。

そう、引っ越してくる前の東京ではそうだったのだ。




今、秋田に住む団長のむ娘の学校給食はセンター方式。

特に給食を「おいしい」といわなくなったむ娘。


引越ししてきた最初は差がありすぎて、む娘も文句がすごかった。

東京を100としたら、秋田は10だ、とも言っていた。



こちらの小学校の給食試食会に行った団長も、しっかり気がついた。

違う。ぜんぜん、違う。


その場では、なかなか言えないけど、本音ではがっかりした。

なぜこうも違う?


過去に、団長ブログでも給食のことは何回か書いた。

例えば、
にんじんごはん



1食250円という予算は全国横並びで決まっている中で、これだけの差が出てしまうのは、

現場の人数の違いもあるだろうけど、

なんだかさ、現場の力量と熱意が大きな差になってきてると感じてるんだよ。



こんなこと書くと、秋田の現場が怒りそうだけど、本当だから仕方がない。




東京品川区立の某小学校の給食↓

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秋田の小学校の給食の写真はないので比較できないけど、

材料の品数が多いと思う。いろんな食材を少しずつ入れている。

(準備が大変なのは想像がつく)


さらに刻んだり、混ぜたりの手の加え方が多い。

ダシもちゃんととってるし。

手づくりのデザートもある。

品川区立の小学校では、多少の差はあるけど、普通にこんな感じ。




センター方式では、絶対に無理!と言われる。

人が少ないからだそうだ。

自治体の給食にかける人件費が少ないから、手間をかけたくてもかけられないという。


それって、子どもたちが不公平だ。



表面的には、部外者の団長は「ふ~ん」としか言いようがない。




医師も看護師も少ないので、秋田では手術できません。

まともな診療・治療もできないんです。

手間をかけたくても、かけられないんです。



って、言われてるのと一緒だ。





医療格差と給食格差、共通点多し。






やっぱ、手づくり弁当復活か?
冷凍ばっかになりそう・・・なんて、だめだよね。

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受験勉強のときはDHAをとること

2008年09月27日 00時15分56秒 | 子育て・教育・PTA
栄養学では、

食べたものが体内に入り、どのように消化され、

栄養素がどんなふうに体内に取り込まれて働くか、

って、しっかり研究されてわかっている。



だから、スポーツ選手にとって栄養管理ができることも一流のあかし。



さらに有能な栄養管理士がついていれば、

個人の運動能力が大きく変わるのは証明済み。




んじゃぁ、頭はどうよって話になるけど、

結局はバランスのよい食事って話になるんだけど、

一般人は有能な管理栄養士ガついているわけでもなく、

自分がすぐにもなれるわけでもないので、ちょっとつらいものがある。




でも、ひとつポイントを挙げるとしたら、「DHA」をとること。

青魚の油だよね、DHA。

市販のDHAのサプリメントでも、

ちゃんと体内に取り込まれやすく、

体内で働くために必要な他の栄養素を組み合わせているものを選ぶほうが良い。




これ、東京で進学指導をしている塾では、必ず言われること。





脳内での記憶をする機能に必要な栄養素を、

ちゃんと毎日補充してやらないといけないっていう、

“物理的な話”。




魚を食べてDHAが十分とれるおうちは問題なし。

だけど、団長のうちでは、絶対的に足りない・・・



なので、通販でDHAを購入した。





むむむ息子、受験モードバリバリ中。

DHAを毎日摂取するのは、神だのみ、とは違い、必然性がある。





といううことで、DHAの効果はいかに・・・







今頃からじゃ、遅いかも・・・
もっと前からDHAが必要なぐらい、脳を使ってほしかったなぁ。
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完成した! 横断幕をつくる4

2008年09月12日 09時22分35秒 | 子育て・教育・PTA
書家OBから2日後には連絡が来た。

それを取りに行く前に、PTA仲間に借りていた雑誌を返しに行った。

休憩タイムでコーヒーを飲みながら、横断幕の話をして、デザイン案を見せると・・・

「学校名は正式には高等学校じゃないとダメなんじゃないの?」

と鋭い指摘が!


うわ!


今からもらいに行くのに、その場で書き直しのお願いしなくっちゃいけなくなっちゃった。


すみませーーーん!


ということで、学校名は再度書き直しをお願いした。



すぐ後に、布サンプルが届いた。

布はいろいろあって、触り心地もいろいろ。印刷の状態もわかるので、やはり布サンプルは必要だね。


事前にメールで教えてもらった候補の布での作成金額は

厚手クロス:10,500円
ターポリン:11,550円
ツイル :12,600円
綿 :21,000円

クロスって、台所のテーブルにかけるやつ。さわり心地も、安っぽいよねぇ。

ターポリンも、ん~・・・分厚い・・・

横断幕の業者でお薦めだったのが、ツイル。

薄手だけど丈夫で印刷もきれい。

サンプルのさわり心地は柔らかくっていいんだけど、なんだか、ペラッペラだなぁ。

本格的な書で横断幕をつくるんだと、あんまり安っぽいのもいやだな、と思い始めていた。

こだわりの綿かぁ。予算オーバーしちゃうなぁ。



そして翌日、仕上がった学校名と出来上がった言葉の書、

そして届いたばかりの布サンプルを持って重鎮OBのところに伺った。


書は、さすがだ!とほめまくり。よかった。

後は、布。


化繊の安っぽさ、さわり心地が気になったようだった。

しばらく、話をした後、予算オーバーの綿ではなく、ツイルがよいのではないか、という意見を言ってくれた。

印刷の感じもさわり心地も悪くない。ペラペラした感じは、シワがつきにくいし軽いと思えば、悪くないと。


よし!これで決定。



業者に確認メール。

お盆があるので、データの納品はいつが締め切りか。

入稿データの形式は。

ツイル12600円(税込み)は全部含まれているのか。

他の仕上げ代、送料も含まれているのか。

などなど。


12600円ぽっきりでよいことが判明。



これですっきり、後はデータ作成だけだ。




団長、黙々とデータ作成作業を始めた。

スキャンして、取り込んだ画像をきれいにしていく地道な作業。

丸々2日もかかっちゃったよ。(腕いて~、腱鞘炎気味)



締め切り2日前にはデータ入稿。

対応してくれた業者の担当さんも、すぐにメールで返事をくれるし、とても良い印象だった。

ネットで顔が見えない場合には、このメールのやり取りが命だもんね。



さて、今回の横断幕って、旗のようなイメージをもって作っていたんだけど、基本的に横断幕と応援旗の違いがわかっていなかった。

担当さんの説明では、

応援旗は裏表に印刷があり、ポールにつけてヒラヒラしたときに両面からみても大丈夫なもの。

横断幕は、裏に印刷はなく、壁にかけて使うもの、ということだった。

今回は応援用の小型版横断幕だね。


納得。



仕上げは、印刷と縫製、ハトメつけもいれて3日程度で済むらしい。

超特急だ。すごいね。仕上がりが楽しみ!





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


完成品が届いた。思った以上にきちんと出来上がっていたよ。

布の感じも、印刷も、縫製も、仕上げのハトメもすごくしっかりできていた。


感謝!感謝!




お盆の最後に、毎年恒例のOBと現役の交流射会があり、開会式でOBの思いもたくさんつまった横断幕を部に贈呈した。

出来上がるまでの経緯も説明して、ちゃんとみんなの前で渡せてよかった。





後輩たち、がんばれよ!








同時進行で3年保護者の懇親会を企画して連絡をしていたけど、参加者が少なくって、あえなく中止。
ホテルの部屋も押さえていたけど、ごめんなさい!だった。

後は謝恩会後の二次会企画だ。
1人で、オー!っと気合を入れてるのだ。

(その前に、受験があるじゃん・・・)

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言葉に魂をいれる 横断幕をつくろう3

2008年09月11日 00時26分52秒 | 子育て・教育・PTA
横断幕をつくる材料として悩んじゃったのが、布の指定。


「応援幕」で検索すると、日本全国のネット注文販売してる業者の情報が出てくる。

値段も様々なんだけど、布も様々で、わっかんなくなるんだよ。迷っちゃう。


布の説明として用途や印刷時のアップ画像も出ているんだけど、どれも決め手にかける。

つまり、触り心地や軽さなどの情報が文字では伝わらないんだよね。

ということで、布地の無料サンプルを取り寄せることにした。

2社に依頼。速攻で送ってくれるように伝言して・・・



バタバタと動いていると、重鎮OBから電話が来た。

言葉の候補がでたから、見に来い、という。

はい!と、さっそく出かけたよ。



古い立派な家の居間で、候補の言葉がドバ~っと並ぶ。


どれもこれも難しい言葉。意味がわからない。

横綱の昇進の挨拶の言葉みたいなやつがいっぱい。

史記の言葉。宮本武蔵や柳生家の言葉。弓道の教本の中の言葉・・・

ざっと40を超える数。


重鎮OBだけではなく、弓道連盟のお偉いさんも出してくれたそうだ。


(なんだか、オオゴトになってる!?)


悩んでいてもしょうがないので、意味や出典を聞きながら、振り落とし方式で10ぐらいに絞った。


サンプルにつくったデザインのフォントを見ながら、ちょっと思った。

パソコンのフォントって、大きくすると味気ない文字になっちゃうから、重鎮OBに書いてもらっちゃおうかな。

一言そんなことを言うと、「OBで書家がいるから頼みに行け」と更なる指令に変わっちゃったよ。

(どんどん、オオゴトになってません!?)



まずは、候補の10の言葉をもって、弓道部顧問のところに走る。

生徒たちの試合のときに応援用として使うのだから、ということで、弓道らしい2つに絞ってもらった。


後は、書家の先生に書きやすさで決めてもらおうと思ったよ。

(本格的になってきたなぁ)



書家OBの電話番号を確認して、夜、自宅に電話をする。

奥さんに用件を伝えて、連絡を待つ。

夜9時に教室が終わった頃に来て欲しいというので、さっそく材料を持って出かけた。


初対面で緊張しながらも、ずうずうしく重鎮OBの威光もかりて、しっかりお願いした。

もちろん無料でかいていただくお願いも。

仕上がりサイズは120cm×90cmの大きさだけど、
データをつくるには、元のサイズはA4やA3で問題ないことを伝えた。

候補の言葉2つと学校名をお願いした。

大きいのを書くのだと思っていたらしく、サイズが小さいので構わないとわかって、快諾していただいた。

時間がないスケジュールを伝えると、数日で書いてくれると約束してくれた。


これで、文字に魂が入る。



ほっと一息。




なんだか、仕上げのデータづくりで、自分の作業も増えてるなぁ・・・


つづく



自分の苦労は苦労でもないな、と、いつも思う。
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デザインを決めるには 横断幕をつくる2

2008年09月10日 07時13分10秒 | 子育て・教育・PTA
横断幕をつくるには、まず、デザイン。


基本的には学校の校旗の色がベースで、白抜き文字とマークというシンプルなものを考えた。

じゃあ、その文字は何?

う、困った。


むむむ息子に質問する。

団長:「弓道関係の四文字熟語みたいなやつで、一番いいのは?」

む息子:「正射必中」

団長:「そっか、正射必中ね。」

む息子:「でも、正射秘中は当たり前すぎる」

団長:「う!」



じゃあ、他にどんな言葉があるんだ?



と1人で考えても、まったくわからないので、知り合いの重鎮OBに電話した。

重鎮OB「1日、時間をくれ」という。


やったぁ、しっかり考えてくれそうだ。



じゃあ、その間に校章の画像を学校にもらおう、ということで、事務に電話をする。

カクカクシカジカで、校章の画像が欲しいとお願いする。

すると、デジタルデータがあるという。


ラッキー!ということで、メモリー片手にもらいに行った。

サンプルにつくった応援幕のデザインをみせながら、ここに使うマークだと言う説明をする。


そして、もう一点の質問は色。

この学校のカラーであるこの紫って、何色?

と聞くと、特に決まっていないという。



へ?  



そんなもんなんだよね。紫だったり、青だったりと、バラバラだもんね。


昔はそんなこと気にしていなかったんだよね・・・(今の時代では、ありえないって)




そんな話をしていると、事務のお兄さんが金庫から行事のときに使う校旗を出してきた。

校旗といっしょに染物屋さんの領収書が入っていたよ。



一枚で3万円!?


ちゃんと手作業で時間かけて染めてるんだもんね。3万円はかかるよなぁ・・・。


気の利いた事務のお兄さん、染物屋さんに電話をしてくれて「古代紫」と言う色だと確認してくれた。


よっしゃ!


参考に校旗も貸してくれるというので、借り出し票を書く。




さて、マークデータと校旗の色の確認ができたので、さっそく帰ってパソコンで作業。



マークってさぁ、昔の手書きのやつをスキャンしただけなんだよ・・・ガタガタだぁ。


ま、いっか。これも味があるか。


そして、古代紫の色を調べてRGBで入れてみる・・・!?

校旗の色とまったく違うじゃん。なんでこんな薄ぼけた色なんだ?



悩んじゃった。


しょうがなく、学校の美術の先生に電話して相談してみる。


昔の染色は植物で染めるから、染めの回数もあるし、そのたびに色が違うし、難しいのだと教えてくれた。


なるほど。



借りてきた校旗の色を印刷のDICの色で置き換えて、指定するのが早そうだということになった。


ということで、市内の印刷屋さんを紹介してもらって訪問する。(団長、走り回ってます!)



DIC(大日本印刷のインクのカラー見本)のチップを片手に、校旗の色を探す。

これが近いかな、という色のチップをもらってきた。


これで、指定は大丈夫になった!




帰ってきてから、このDICの色を画像に入れてみると・・・・・・

あれ?薄いぞ。さっきの古代紫の色みたいじゃん・・・・・・



うへ~!


お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、

団長のモニターの色調整ができていませんでした(泣)。



デザイン業界の大きな課題は、モニターの色と印刷(本物の)色との差をなくすこと。




おもいっきり、基本的なこと忘れてました・・・。





ということで、つづく。





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ネットで注文 横断幕をつくろう1

2008年09月09日 00時00分58秒 | 子育て・教育・PTA
むむむ息子の部活に親の会はない。

ほとんどの運動部には親の会があるのだが、なぜか弓道部は昔からないのだ。
(あんまり必要ないって思われているかも・・・)


学校とPTA主催の部活動交流会では、

部活動が盛り上がるためには学校(先生)と親と生徒の相互理解が大事である、

という話が校長よりあった。


素直な団長は、

それじゃぁ、弓道部だって親の交流が大事じゃん!

懇親会を企画した。

とっても楽しい懇親会だったよ。



さて、その懇親会の残金が12000円弱あった。

これをどうしたものか・・・と思っていたのだが、

応援用の幕をつくったらどうかと思いついた。


保護者の気持ちとして、形に残るものができたらなによりだよね。



む娘のバスケ部に大きな横断幕がある。

青い布に白い文字を抜いた、綿の横断幕だ。

昔の保護者たちが大きな大会に出るのをきっかけに、お金を集めてつくったのだと思う。


いったい、横断幕って、いくらかかるんだ?

と思ってネットで調べてみると、もう時代が変わったみたいだった。


染めの時代は終わり、印刷で簡単に早く安く横断幕ができる時代になっちゃてるじゃん!



昔ながらの染物で職人さんがつくるような横断幕だったら、校旗みたいな単純な図案と大きさでも数万円はする。


でも今どきの印刷横断幕だったら、1万円程度でもできそう! 

というのが、わかった。

(こうやって、伝統の技は消えていくのか・・・)



8月中旬にOBと現役の交流会があるので、そこで贈呈するのが一番よさそう。

染めだと間に合わないけど、印刷横断幕だったら、数日で仕上げ可能。


よし、横断幕、つくっちゃうぞ!



と決心したのはいいけど、そう単純じゃあ、なかったんだよねぇ・・・



つづく。



思いついたのが7月の話。
ということで、数回にわたっての記録にお付き合いを。
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