横断幕をつくるには、まず、デザイン。
基本的には学校の校旗の色がベースで、白抜き文字とマークというシンプルなものを考えた。
じゃあ、その文字は何?
う、困った。
むむむ息子に質問する。
団長:「弓道関係の四文字熟語みたいなやつで、一番いいのは?」
む息子:「正射必中」
団長:「そっか、正射必中ね。」
む息子:「でも、正射秘中は当たり前すぎる」
団長:「う!」
じゃあ、他にどんな言葉があるんだ?
と1人で考えても、まったくわからないので、知り合いの重鎮OBに電話した。
重鎮OB「1日、時間をくれ」という。
やったぁ、しっかり考えてくれそうだ。
じゃあ、その間に校章の画像を学校にもらおう、ということで、事務に電話をする。
カクカクシカジカで、校章の画像が欲しいとお願いする。
すると、デジタルデータがあるという。
ラッキー!ということで、メモリー片手にもらいに行った。
サンプルにつくった応援幕のデザインをみせながら、ここに使うマークだと言う説明をする。
そして、もう一点の質問は色。
この学校のカラーであるこの紫って、何色?
と聞くと、特に決まっていないという。
へ?
そんなもんなんだよね。紫だったり、青だったりと、バラバラだもんね。
昔はそんなこと気にしていなかったんだよね・・・(今の時代では、ありえないって)
そんな話をしていると、事務のお兄さんが金庫から行事のときに使う校旗を出してきた。
校旗といっしょに染物屋さんの領収書が入っていたよ。
一枚で3万円!?
ちゃんと手作業で時間かけて染めてるんだもんね。3万円はかかるよなぁ・・・。
気の利いた事務のお兄さん、染物屋さんに電話をしてくれて「古代紫」と言う色だと確認してくれた。
よっしゃ!
参考に校旗も貸してくれるというので、借り出し票を書く。
さて、マークデータと校旗の色の確認ができたので、さっそく帰ってパソコンで作業。
マークってさぁ、昔の手書きのやつをスキャンしただけなんだよ・・・ガタガタだぁ。
ま、いっか。これも味があるか。
そして、古代紫の色を調べてRGBで入れてみる・・・!?
校旗の色とまったく違うじゃん。なんでこんな薄ぼけた色なんだ?
悩んじゃった。
しょうがなく、学校の美術の先生に電話して相談してみる。
昔の染色は植物で染めるから、染めの回数もあるし、そのたびに色が違うし、難しいのだと教えてくれた。
なるほど。
借りてきた校旗の色を印刷のDICの色で置き換えて、指定するのが早そうだということになった。
ということで、市内の印刷屋さんを紹介してもらって訪問する。(団長、走り回ってます!)
DIC(大日本印刷のインクのカラー見本)のチップを片手に、校旗の色を探す。
これが近いかな、という色のチップをもらってきた。
これで、指定は大丈夫になった!
帰ってきてから、このDICの色を画像に入れてみると・・・・・・
あれ?薄いぞ。さっきの古代紫の色みたいじゃん・・・・・・
うへ~!
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、
団長のモニターの色調整ができていませんでした(泣)。
デザイン業界の大きな課題は、モニターの色と印刷(本物の)色との差をなくすこと。
おもいっきり、基本的なこと忘れてました・・・。
ということで、つづく。
応援クリックよろしく(ランキングがあがります)
↓
基本的には学校の校旗の色がベースで、白抜き文字とマークというシンプルなものを考えた。
じゃあ、その文字は何?
う、困った。
むむむ息子に質問する。
団長:「弓道関係の四文字熟語みたいなやつで、一番いいのは?」
む息子:「正射必中」
団長:「そっか、正射必中ね。」
む息子:「でも、正射秘中は当たり前すぎる」
団長:「う!」
じゃあ、他にどんな言葉があるんだ?
と1人で考えても、まったくわからないので、知り合いの重鎮OBに電話した。
重鎮OB「1日、時間をくれ」という。
やったぁ、しっかり考えてくれそうだ。
じゃあ、その間に校章の画像を学校にもらおう、ということで、事務に電話をする。
カクカクシカジカで、校章の画像が欲しいとお願いする。
すると、デジタルデータがあるという。
ラッキー!ということで、メモリー片手にもらいに行った。
サンプルにつくった応援幕のデザインをみせながら、ここに使うマークだと言う説明をする。
そして、もう一点の質問は色。
この学校のカラーであるこの紫って、何色?
と聞くと、特に決まっていないという。
へ?
そんなもんなんだよね。紫だったり、青だったりと、バラバラだもんね。
昔はそんなこと気にしていなかったんだよね・・・(今の時代では、ありえないって)
そんな話をしていると、事務のお兄さんが金庫から行事のときに使う校旗を出してきた。
校旗といっしょに染物屋さんの領収書が入っていたよ。
一枚で3万円!?
ちゃんと手作業で時間かけて染めてるんだもんね。3万円はかかるよなぁ・・・。
気の利いた事務のお兄さん、染物屋さんに電話をしてくれて「古代紫」と言う色だと確認してくれた。
よっしゃ!
参考に校旗も貸してくれるというので、借り出し票を書く。
さて、マークデータと校旗の色の確認ができたので、さっそく帰ってパソコンで作業。
マークってさぁ、昔の手書きのやつをスキャンしただけなんだよ・・・ガタガタだぁ。
ま、いっか。これも味があるか。
そして、古代紫の色を調べてRGBで入れてみる・・・!?
校旗の色とまったく違うじゃん。なんでこんな薄ぼけた色なんだ?
悩んじゃった。
しょうがなく、学校の美術の先生に電話して相談してみる。
昔の染色は植物で染めるから、染めの回数もあるし、そのたびに色が違うし、難しいのだと教えてくれた。
なるほど。
借りてきた校旗の色を印刷のDICの色で置き換えて、指定するのが早そうだということになった。
ということで、市内の印刷屋さんを紹介してもらって訪問する。(団長、走り回ってます!)
DIC(大日本印刷のインクのカラー見本)のチップを片手に、校旗の色を探す。
これが近いかな、という色のチップをもらってきた。
これで、指定は大丈夫になった!
帰ってきてから、このDICの色を画像に入れてみると・・・・・・
あれ?薄いぞ。さっきの古代紫の色みたいじゃん・・・・・・
うへ~!
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、
団長のモニターの色調整ができていませんでした(泣)。
デザイン業界の大きな課題は、モニターの色と印刷(本物の)色との差をなくすこと。
おもいっきり、基本的なこと忘れてました・・・。
ということで、つづく。
応援クリックよろしく(ランキングがあがります)
↓