備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

『相対的浮世絵』

2010-03-28 00:26:56 | 国内ストプレ
(パンフ続き)
智朗は会社の金を使い込みがばれそうになるという問題、関は教え子との関係がばれそうになるという問題をそれぞれ抱えている。しかし、幽霊となった達朗と遠山にそれぞれ解決してもらう。それを野村に知られ、現世に関わると、二度と現世に戻れないと言われ、智朗と関に自分自身で解決するように言う。最初は折角解決した問題をぶり返すことに抵抗を感じたが、二人の死因が自分たちであることから、それぞれ自分の力で解決する。その後、達朗と遠山は成仏する。そして、野村すら見えなくなり、幕。


観劇後の後味は結構、サッパリ。ただ、役者に拘りが無いと、ちと高い。トラムくらいがベストかな。深夜ドラマとかでもいけそう。

平岡。初舞台でこれなら結構イケる。至近距離で観たということもあるが、それほどセリフ廻しに違和感なし。

袴田。初。映像と変わらず。ただ、映像だと若干、棒読みかなと思っていたが、舞台だと気にならない。

安田。怪演。かなり特徴のある話し方。髪型からして、かなりイロモノ。他の舞台も観たくなった。

内田。周りがあまりにも、濃すぎるため、変人役なのに、普通すぎて、印象が薄い。

西岡。あそこまで飄々としたキャラをやるとは。全く腹黒無しというのは、結構珍しいかも。

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