動植物 写真撮影:2012.10.13
「葉が対生し,先端が 3 裂していてまんなかの裂片が長く,亀のしっぽに似ていることから「亀葉」ということになりました。」
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亀葉引起 学名:Isodon umbrosus var. leucanthus f. kameba シソ科ヤマハッカ属
群馬大学ボタニカルガーデンの説明にあるように、葉を見ると亀のしっぽが見てとれる。このヤマハッカ属の仲間にはヒキオコシ(引き起こし)という別のシソ科植物があるのだが、葉の特徴とヒキオコシの仲間と言うところからこの名になったようである。
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Photo-05 葉の形と名の由来がこれで分かる。
さて、ヒキオコシのほうの名の由来だが、こちらはe-yakusou.comのものが良い。「引起こしの名の由来は、昔々、真言宗の開祖になる空海が山地を歩いていると、修験者が倒れていた。それを見た空海は、そばに生えていた、ヒキオコシの葉のしぼり汁を修験者の口に含ませた。修験者は、たちまち元気になり、起き上がり、また修行に向かったという、ヒキオコシの名の由来がある。」、と薬草としてのこの名という感じで紹介している。
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【カメバヒキオコシ・参考サイト】
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kameba-hikiokosi.html
群馬大学・ボタニカルガーデン
http://www.plantsindex.com/plantsindex/demo_html/demo_db/result48980.htm
植物図鑑・撮れたてドットコム
http://www.e-yakusou.com/sou02/soumm188.htm
e-yakusou.com
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2012年 地理の部屋と佐渡島
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An animal,a plant,an insect and else
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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倒れていた修験者に飲ませて、引き起こしたから、この名が付いたのですか。
余程、インパクトのある味だったのでしょうね。
一辺に、正気に戻ったことでしょう。
やや風邪気味の感じもあっての事なのです。季
節の変わり目は要注意です。
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▲nakamuraさんへ。
カメバヒキオコシは関東でも自生している可能性
があるようですよ。あると良いのですが..
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▲山手の木々さんへ。
空海がと言うのが何とも言えませんが、山を歩く
修験者達は様々な知識を持っていたようで、もし
かしたらそうした知識を空海が得ていたのかも知
れないですね。一説には空海も四国等広く行脚し
たりしていたと言われていますから。
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▲山ぼうしさんへ。
そうですね。何で..。自然界にはこうした
事って多々ありますよね。植物だけでなく、
生命の進化はやはり面白いです。
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何でわざわざ先だけこのような形になったのか?
植物の進化って不思議です。
こういうのは見てみたいです。
薬草なんですね。
当時の高僧と言うのは今でいう、科学者であり思想家で
あった、ということなんでしょうね。
何気ない植物に、人類の知恵。
いいことを知りました。
ネーミング、なるほどでした。
シソ科でしょうか、見てみたいです。
手元の図鑑ではそちらでは見られない種に
なっているかも知れません。先日アキチョウ
ジを紹介されていましたよね。あれはこちら
では見られない種なのです。分布域ってあ
るんだなぁと..
東北南部から関東中部に分布する。
と手元の図鑑にあります。もしかす
るとそちらの山野でも見るチャンスが
あるかも知れません。滝探しなどに
出かけた際にチャンスがあるかも知
れませんよ(笑)。
美しいですね。
綺麗ですね。
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
眺めて、心癒されました。
ありがとうございました。
いつも、大変に嬉しいコメント&応援ポチに、心より、恐縮、恐縮、深謝、深謝、深謝です。
またも珍しいお花ですです。。。
かめばひきおこ・・・すのですね!
それに、空海まで出てきまして、
ますますインパクト大となりました。
亀のしっぽって詳しく見ておりませんでしたが、
とても、ユーモラスな葉っぱですね!!
「3」のお写真がとてもステキです~♪(#^.^#)
混在の一日でした。午前中金剛山という山に同僚と
登山をしてきました。お酒の席での懇親会も良いで
すが、登山という形で懇親を深めるというのも良い
ものです。その後職場でしたので、本日訪問できな
いサイトもありました。ご容赦ください。
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▲つちやさんへ。
長岡市郊外の丘陵でよく見かけます。どちらかと
言いますと、少し日陰、少し水分のあるところと
言う感じですかね。
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▲yokosuka安人さんへ。
花の近くの葉にはしっぽがないものがほとんどで
すが、下の方はばっちりしっぽがあります。以前
はこの種の特定ができず困ったことがあります。
今ではなんてことのないことに苦労していたので
すよ。
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▲日本男道記さんへ。
噛めばと言いたい感じですよね。面白い名の
植物です。引き起こしの名の由来がまた面白い。
それにかめばときますから..
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▲ななごうさんへ。
木の葉に手足と頭を付けましたらまさに亀ですね。
秋の長岡市郊外の丘陵地では、これとクロバナヒ
キオコシを見る事ができます。
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▲hirugaoさんへ。
そうですね。シソ科はどことなく似たものを感
じます。山野草にも色々種類があります。これ
からも紹介できるものがあります。
さて、当方も今晩アラジンストーブに火を入れ
ました。
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▲tomiさんへ。
ありがとうございます。なんとなく花の雰囲気
が良いですよ。実物は。そして、また名が良い
ですよね。しばらく後にクロバナヒキオコシと
いう種を紹介する予定です。おなじヒキオコシ
という割に随分違う花なんですよ。
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▲紅さんへ。
どうでしょう。山の家付近の山野では見ないで
しょうか?佐渡ではヤマハッカとクロバナヒキ
オコシを見ていますが、越後ではクロバナヒキ
オコシとこの種です。
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▲kawazukiyoshiさんへ。
面白い名。その由来。どちらも興味深いです。
後日この仲間も登場します。
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▲ディックさんへ。
ヒキオコシの方を見たことがありません。こちら
で見るのは、これとクロバナヒキオコシです。
もしかしましたらまだ見られるのではないかとも
思いますが..
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薬になるそうで、葉がとても苦くて、あまりの苦さに元気になるそうでして…(笑)
真ん中の長いのがカメの尻尾…、なあるほど。
似たようなシソ科の花の多さに戸惑っております。
ハッカの仲間ですか。
お元気で。
今日もスマイル
葉の形が尻尾まで付いていて亀の甲に、なるほど分かりやすいですね。
そしてヒキオコシは?と思いましたら丁寧な解説、
空海まで登場なのですね。
既に空海にはこの薬草の効用を知っていたのですね@@!
カメバと名の付くものはたしか他にもありましたね?
この様な葉は良く見かけます。
コメントありがとうございました。
小さくて野道咲いていると何となく見過ごします 花ですね。
でも 近くで撮った花を拝見しますと 紫の可憐な花で一入好きになります。
そうですか 空海がこれが薬草だと知っていて修験者に飲ませたのでしょうか?昔はこの様な薬草しか手に入りませんから 知識は大事です。
私達は近代医学に頼りすぎでしょうか、もっとも私は科学で立証された近代医学を尊重します が 友人の間では結構怪しげなサプリメントを飲んで病気の治療が手遅れになる人結構居ます。
庭にある花によく似ていると思ったらシソ科でした。
シソのような香りがするのでしょうか。
葉が面白いですね。
朝晩が寒くなり暖房を入れています~
葉っぱがカメの甲羅に似てますね。
名前の由来、成る程と。
水場の近くに多いんですね。
「亀葉引起」いい名前です。
葉の形、どことなく亀さんですね。
南無大師遍照金剛様も関係されているようですね。
カメバ?薄荷のアジがするのでしょうかね。(笑)
祝:巨人優勝!
おはよう御座います
そう言えば亀の尻尾に似てますね
Photo-03写真 綺麗な花ですね
有難う御座いました
佐渡はもうかなり寒いのでしょうか?
舌を噛みそうな名前の植物ですね。
群生しているようで、どこでも見られのではないでしょうか?
弘法大師の人助けの話で花と名前が覚えられそうですが ・・・・。
東の空に大きな星が輝いています。 肌寒い朝を迎えています。