天気がよいと何もかもが美しく見える。うんざりするような
どんよりと、雪との格闘を続けてきているとこんな気になる。
しばらくの晴れ間をプレゼントしてもらった気分。12月30日
の朝はそんな朝であった。
いやなんだけど悪くない。雪国の厳しさ。たまにある良い日
の、ほんとうにありがたいこと..。
<2005.12.30> 2005年 地理の部屋と佐渡島 . . . 本文を読む
今年最後の栃尾市半蔵金取材を敢行する途上、長岡市郊外で撮影した写真。
朝の冷え込みはそれなりに厳しいものであった。夜間少し降った雪は結晶も
くっきりと見えるもの。だいたい冷え込みの厳しい時に見られるものである。
冷え込みが厳しくとも、天気がよい朝の東山丘陵は美しい。長年の経験で
そのことを知っている。この朝の東山もいつも同様美しい風景を見せていた。
これから日の出を迎えるというその直前 . . . 本文を読む
雪国の風景023の続き。東山丘陵から日の出があがろうとしている
ほんの一時。一筋の光が空に立ち上がっている。何という現象かは
わからないが神秘的であった。
これだから、日の出日の入りの写真撮影は止められない。ブログサ
イトを開設して二年目に入っているが、身のまわりの自然にずいぶん
と目を配るようになれた。こんな写真を撮るようになったのもブログ
サイトを開設したことと、コメントをくれる皆 . . . 本文を読む
12月30日。2005年もあと二日である。今日は朝から天気がよい。早起きをし、
早朝の半蔵金へと向かうことにした。自宅から国道17号のパイパスへ向かうとき、東
山丘陵を正面に見る。長岡の日の出はそちらからである。しだいに明るさを増し、日の
出が近いことがわかるのだが、その光の淡い色調の変化が実に美しい。
冬の到来が早かった今年もあと二日。来年はどんな年になるのだろうか?
<200 . . . 本文を読む
真野湾に面した二見(ふたみ)港の埋め立て地に同発電所はある。
佐渡島内における火力発電所に関しての詳細を東北電力のサイトで
知ることはできなかったが、”新潟県佐渡島に内燃力発電による発
電所(60Hz)が3箇所ある。”とウィキペディア(下記URL)を調べた
らあった。3つの内一つはここ二見。もう一つは両津の羽吉にある
が、さてもう一つは..?
県道45号線、既報の曼荼羅寺を越えると段 . . . 本文を読む
ICF-2001Dが先代の2001に変わって、何が良くなったか。そんなことを
少しであるが紹介したい。2001を所有していた方は異口同音にこのことを
願ったことと思うが、チューニングダイヤルがついた。
デザイン上ボディーからダイヤル部が飛び出さないよう仕組まれている。
このこと、同シリーズのデザイン上の特徴でもある、きちっとした飛び出
しのない長方形を守るためのものと思う。
操作 . . . 本文を読む
ボイスオブジャパン。ICF-2001はこう名付けられて世に出てきた。
その仲間にICF-2001Dがある。やっと手に入れた。細かい話は後に
するとして、手元に念願の一台が届いたことを報告したい。この機種の入手。
それくらい嬉しい。
<写真撮影:2005.12.29> 2005年 地理の部屋と佐渡島。
. . . 本文を読む
赤泊-寺泊航路に就いていたえっさ丸が去る時を迎えた。寺泊発の最
終便は大した見送りもなかったが、それでも汽船の職員をはじめとした
人々がわずかながら見送っていた。今年6月のこと。
最後の航海に際し、手を振る佐渡汽船職員の方々の影は寂しくもあり、
これからのえっさ丸を見送っているかのような気がした。
先日、思い出すかのように、えっさ丸の記事へのコメントをいただいた。
感謝。今もかの地で航海 . . . 本文を読む
熱い志を持つ者達の物語を語り続けてきた番組が終わった。何度も目
を潤ませられ、鼓舞するものを得てきた番組の最終回。
いつしか、勇気を得ている自分を知ることもあったが、標(しるべ)
をまだ必要とする自分の甘えにも気付かせられた。何度見ても感動を
得る。
オープニングの曲よりもエンディングの曲の方が好きである。それは
終わっていない。まだ終わっていないんだよ。と言い聞かされている様 . . . 本文を読む
長安寺のあった須川を過ぎると、羽二生という集落がある。海岸段丘上の段丘面に開けた集落で、坂を登って行くと水田が広がっていた。訪れた晩秋のこの頃、背後の山々は紅葉を着飾っていて美しい。手元の地図では、曼荼羅寺はここからそう遠くなさそうだ。とにもかくにも寺の名も山の名も気に入った。
はじめていく場所はいつもそうであるが、これは掘り出し物といったところと出会うと嬉しいもの。もちろんその逆もあるのだ . . . 本文を読む
とある方に届け物があった。仕事の帰りに自宅へ電話した。
手元に地図はないものの住所はわかっているし、車には古いが一応ナビ
も付いている。雪の降る中でも一時間もあればと言ったものの、近くま
で行ってからどこがお宅かがいっこうにわからない。外に人気もほとん
ど無い中、たまたま見かけた庭の除雪作業中の方に道を聞いた。
思わず住所を見せてこの近くではと思ってきたがと訳を言うと、ちょっ
と待てと自 . . . 本文を読む
旧佐和田町の沢根を越え、県道45号を二見方面へと向かう。道はちょうど沢根のはずれで相川をめざす中山峠方面とT型にわかれ、左折することになる。羽二生にさしかかるまで民家の姿はなく、丘陵を覆う木立とその合間にある沢沿いの田を横切る。
この道は何度も通ったが、秋深い季節に通るこの道はなかなか良い。海岸近くにありながら、視界に海が入らぬせいか里山の風情を漂わす。やがて、左手にぱっと真野湾が見える . . . 本文を読む
除雪用のローダーの車輪である。がっちりとしたチェーンが巻いてあり、その車重の効果とで路面をしっかりつかむ。スピーディーな除雪にきっと活躍することだろう。
除雪車には、ラッセル車、ショベルローダー、スクレーパー等々、色々なタイプがある。それぞれに活躍の場があるが、運転するのはいずれも人間だ。これからの季節、夜間の出動を強いられるオペレーター達の苦労がしのばれる。
職場を急ぐ運転手 . . . 本文を読む
厳しい冷え込みと、激しい波にもまれたせいであろう。一匹の魚が打
ち上げられていた。姿形からハギの仲間と見受けられる。ウマヅラに似
るがどうも違うようだ。
時折南方系の魚が大量に浮いたり、打ち上げられたりすることがある。
以前も寺泊の防波堤で見慣れないハギ系の魚が大量に浮いていたり、打
ち上げられているのを見たことがある。
南方系の魚たちがこのように大量死するのは、水温の低下が原因 . . . 本文を読む
与板の街中に「与板町ふれあい交流センター」という施設がある。高齢者の趣味とスポーツの場として、また子供達の児童館的な施設として設けられた。この施設は1997年にオープンしたと聞くが、その敷地は彦根藩主の血筋・井伊直矩(なおのり)が与板藩井伊家初代藩主になったことに始まる居城・館跡であるという。
入口の門や塀からは施設が真新しく感じるが、ここが城跡であるということと、井伊家の居城であったこ . . . 本文を読む