地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

今年もキノコ キシメジの仲間?

2020年10月20日 05時06分38秒 | 動植物
写真撮影:2020.10.03    秋も深まる中できのこの姿をしばしば見るようになっている。先日イグチの仲間を紹介したばかりだが、今回は不明の二種。前半はキシメジの仲間か。後半はもうさっぱりである。何かそれらしい情報を頂けるなら大歓迎である。  秋の山野も楽しいものである。アウトドアレジャーの際には是非小さなカメラを携え、山野が寂しくなる前に色々なものを撮影しておきたい。越後は特 . . . 本文を読む

アカバナ、ハイメドハギ、ノコンギク、ツユクサ他

2020年10月19日 05時00分39秒 | 動植物
写真撮影:2020.10.03  10月に入り、日に日に秋が深まっていく。遅い稲刈りもそろそろ終わる。風に寝ていた稲穂も刈り取られていった。紅葉は近隣の山では始まったばかりで、本格的紅葉はこれからという山林。休耕田が目立つ山里の田園を歩き、足下の野草を撮影。アカバナ、ハイメドハギ、ノコンギク、ツユクサ、しろいキクの仲間はシロヨメナか。       Photo . . . 本文を読む

ツルボとエゾリンドウ(リンドウ?)

2020年10月18日 05時02分22秒 | 動植物
写真撮影:2020.10.03    四季折々訪ねている比礼・軽井沢の棚田地帯。この地に通い始めた頃は耕作放棄地は気にならなかった。震災が原因で棚田にクラックが入った田なども見てきたが、なんとか田を維持してくるなど応援したくなる風景も見た。  残念ながらあれから16年の月日が経つと、震災以上に過疎高齢化の方がこの地には問題が深いと分かる。ツルボもリンドウもぎりぎり守られている棚田の . . . 本文を読む

キノコ チチアワタケ?

2020年10月15日 05時04分44秒 | 動植物
写真撮影:2020.09.29    ヌメリイグチ科の仲間のチチアワタケかなと思っている。夏~秋に松林などで見るという。チチアワだけであるとするなら、クセがなく可食とは言うものの胃腸系の中毒を起こすことがあるという。やはり手は出さぬ方が良さそうだ。     Photo-01 柄にツバはありませんでした       & . . . 本文を読む

三面(みおもて)探訪⑦ モミジガサ

2020年10月11日 05時08分08秒 | 動植物
新潟地理歴史・写真撮影:2020.09.22    葉がモミジ型なのでモミジガサ。ヤブレガサはよく似るがモミジ型では無い。両者はキク科の仲間であるが、モミジガサはコウモリソウ属、ヤブレガサはヤブレガサ属という。東北では「しどけ」とモミジガサを呼び、良い山菜であるという。下記をクリックすると説明あり。 庄内のめぐみ屋/しどけ       &nbs . . . 本文を読む

三面(みおもて)探訪⑥ カメバヒキオコシ

2020年10月10日 05時04分48秒 | 動植物
新潟地理歴史・写真撮影:2020.09.22  奥三面ダムを見た後の次なる目的は猿田ダム。であるが、途中の掲示で通行止めがある事は知らされていた。まぁ、行けるところまで行こうと決めて進んだが、結局はここで終了。鶴岡方面へのスーパーラインも通行止めであった。  と、その車を止めた所でカメバヒキオコシの群落発見。久し振りにカメバヒキオコシを見た。ちょっとした山間に入るとみられる同種であるが、いつも . . . 本文を読む

ニジュウヤホシテントウ+庭の花

2020年10月02日 05時09分38秒 | 動植物
写真撮影:2020.09.21    ピーマンにはカメムシ。そしてナスにはこのニジュウヤホシテントウ。わが家の庭先に鉢植えで育てる野菜は種の異なる虫たちがいついている。  写真のナス苗は娘に預けていたもので、種から育ててきたものだ。娘は私の指示を曲解し、苗の鉢への移し替えの際に信じられない事をしたようで、弱っていたところを持ち込んできたものだ。  結局植え替えをして、収穫は無理で . . . 本文を読む

ヒメジソ? それとも イヌコウジュ? 2020.09.20

2020年10月01日 05時07分55秒 | 動植物
写真撮影:2020.09.20    農道脇での風景である。見かけてもほとんどスルーしてきた野草だ。ヒメジソかイヌコウジュか。いつも迷う。葉はやや長く茎が紫色をおびることが多いというイヌコウジュ。イヌコウジュに似るが葉の鋸歯や萼などが違うヒメジソ。もう少しきちんと葉や萼の様子を分かるようにしておけば良かった。とりあえずヒメジソの方かなと思うが、紫色帯びる茎の姿もある(困)。 &nb . . . 本文を読む

キツリフネ 2020.09.12

2020年09月22日 05時09分34秒 | 動植物
写真撮影:2020.09.12   ツリフネソウよりやや早く開花する感じがする。  お互い似た様な環境を好む。そのためか混在する群落も見るのがキツリフネだ。花の形状は似ているが、花の後部がくるくると巻くと言うものではない。花のあとはツリフネソウ同様、指でつまむとホウセンカのそれのようにはじけるのが楽しい。     Photo-01   &nb . . . 本文を読む

ツリフネソウ 2020.09.12

2020年09月21日 05時08分02秒 | 動植物
写真撮影:2020.09.12   長岡市郊外の真木林道をカブでたどった。  ちょうどツリフネソウの時期と重なり、たくさんの群落を見ながら進む。時折キツリフネと混じる群落もある。毎年の風景だ。それにしても撮影する度思うが、花の後部のくるくると巻いたしっぽがほほえましい。       Photo-01 向こうにいつもの取材カブです &nbs . . . 本文を読む

ジイソブ(ツルニンジン) 2020.09.12

2020年09月20日 05時00分32秒 | 動植物
写真撮影:2020.09.12  その独特の名前と姿が楽しくて、毎年存在を確認しておきたくなる秋の山野草。いつもは参考サイトを最後にあげているが、今回は過去記事を列挙している。  同じツルニンジン属にバアソブがあるがジイソブの方がやや大きいという。花は白緑色で内側に紫褐色の斑点があるのがジイソブ。しかし、バアソブを見たことが無い。ネットや図鑑の説明通りとするとジイソブ(ツルニンジン)としている . . . 本文を読む

カモのいる風景 2020.08.22

2020年09月14日 05時03分22秒 | 動植物
写真撮影:2020.08.22    連日の酷暑にヒーヒー言っていた頃の風景である。職場近くに川があるのだが、たまには深い意図もなく印象的な風景を狙うことにした。橋の下のカルガモたちの姿は撮影すると水墨画のように見えるかなとか。ありふれた雑草のやたら元気の出る黄色につい誘われてみたりと..。今はあれから20日は経っている。少しは秋めいてきた今は酷暑からの開放感に浸る日々だ。もうすぐ秋 . . . 本文を読む

虫の作る細工が面白い 2020.08.22

2020年09月13日 05時08分29秒 | 動植物
写真撮影:2020.08.22  農道の脇の草地で面白いものを見かけた。これを作ったのは何という虫だろう。是非写真を見て欲しい。  それにしてもこれだけのものを作るのだから、器用な虫もいるいるものだ。虫たちは技術や文化を継承するものでは無いので、本能がなせる技であろうからまた驚く。  これをご覧の皆さんも、ご近所にこうした草原はないだろうか。よく見ると同様のものが見られるかも知れない。 依 . . . 本文を読む

オニヤンマ? 2020.08.05

2020年08月27日 05時04分25秒 | 動植物
写真撮影:2020.08.05    職場近くの川沿いでズーム撮影している。オニヤンマは川沿いよりむしろ山の道沿いで見るイメージが強い。道の番人のように同じ所を往来している。川沿いでも同様かも知れぬが、黒地に黄色の文様を持つ種は他にもいるので慎重になる。コヤマトンボなどは昆虫エクスプローラを見るとそっくりである。         Ph . . . 本文を読む