新潟地理歴史・写真撮影:2008.10.13
建物の全貌を写すことはなかった。
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石畳を進んで本堂の前にいたる。石仏の前を通り、本堂脇の入口へ。久しぶりである。今回でもう3回目くらいだろうが、前回がいつのことであったかすっかり記憶にない。
ゆっくりと堂内を廻ると、小さな風景一枚一枚を切り取るように撮影しておきたくなる。そんな中でも少しは見られそうなものを紹介した。
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雪国の自然が強靱な精神を育む
ゆきぐに越後、中でも上田庄は、半年深く重い雪に覆われ閉ざされる。雪は人々に、何事にも辛抱強く耐える強靱な精神を育ませ、春を待つ楽しみも教えてくれる。
この環境の中に、二人が将来名勝となるべき基礎を培った少年期がある。
二人は片時も離れず、武士の子として、剣を学び槍を構えて武芸の鍛錬に励み、学問は、特に高い関心を持って学んだ。
師は通天存達。存達は、景勝の遅々政景の兄で学問の道に進み、雲洞庵十世北高全祝の推挙で我が国初の大学足利学校に学んだ秀才で、のち、雲洞庵十三世となった人物。存達師の薫陶は、二人の成長に強く影響した。
半農半士の時代、兼続は父に従い、農事全般について体験した。荒地を拓く苦しみも、稔りのよろこびも農民とともに味わった。この実践の中に豊かな国づくりの理想像が大きく芽生えてゆく。
▲「直江兼続と南魚沼市」より 南魚沼市役所 産業振興部 商工観光課
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写真撮影:2008.10.13 南魚沼市
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2008年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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あるようでいて無い。
時間は不思議なものですよね。
一方で無いようでいてあった。
とも言える時もありましょう。
いずれにせよ大事に使いたい
ものです。
百聞一見にしかずと云われていますがまさしくと思うのですが、時間はあるのにそうはいかないと思う今日この頃です。
『雪は人々に、何事にも辛抱強く耐える強靱な精神を育ませ、春を待つ楽しみも教えてくれる。』ことを学ぶにはチト短い期間でしたが、当地に帰ってきたすぐは寒風といっている風が生温く感じたものですが、いまは耳を切るくらいの寒風と感じるようになっているようです・・・
彫り物はなかなかのものでした。
説明を記録してくるのをうっかり
忘れ、もったいないことをしてい
ます。
さて、こちらも一日降りましたが、
明日はそれもやむようで、助かり
ました。朝5時半には出勤です。
雪国のお寺さま、全体的に重厚な感じを受けました。
特にPhoto-08・Photo-09の堀物は凄いという表現が
当たっています。
駿河の国は一日中よく降りました。
神社仏閣で著名な町のもののそれらも良いですが、
地方に散在するものにもなかなかの場所があります。
歴史的話題が備わるとそれだけで雰囲気を感じたく
もなります。雲洞庵はそんな場所です。
いやいやすばらしい分析に
お恥ずかしい限りです。
なんとなくイメージが先行
してとにかく撮影し続けた
ものたちです。
うっそうとした杉林に小さな寺。
ぴりっと来る彫り物に居心地の
良さもいっそうまします。
雲洞庵。人々が集まるわけです。
長い冬と重い雪が人を陰鬱にさせます。
一方そんな季節を過ごす忍耐が人を作っ
たのかも知れません。
景勝も兼続もここに学んだ幼少期が
あったというのが嬉しいですね。
現代に生きるものとして、せめて
そのことをしのびたいものです。
癒しの一時をお過ごし
いただけましたでしょうか?
うちからの風景を今回は中
心にしています。
とにかくこの辺は雪深い土地柄なんです。
雪に閉ざされ、堪え忍ぶ。
今は全く便利になっています。
内側からの風景を中心にしました。
修行の身の者たちはこのような風
景を見ていたのではないかと..
建物の内部が立派なので驚きます。
静寂で時間が止まったように感じました。
雪深い東北や山陰地方の部隊が最強だったそうですが、その強さの秘密が地理佐渡さんの文章からも伺えますね。
先人の立派さに感服しています。
ぬるま湯につかっている現代人には
耐えられそうにありませんね。
一枚目から、落ち着きます、今年の仕事を
昨日終えてボ~っと!しながら眺めて居ますと、
肩の力が抜けて気持ちいいです、神社仏閣って!”
厳かで、建造物の隅々まで細工が行き届いてて、
昔の宮大工の素晴らしさを感じます、
青々とした、石仏様の表情も
素晴らしいです、誰でも包み込む優しい表情ですね
言葉など要らない素敵な画像ばかりで嬉しいです
室内からの「絵」を意識されて・・・、良い風景です。
雪深き越後の人間形成、分かるような気がします。最近、現代の雪国はいかがでしょうか。生活様式も変化しているのではないかと思います。
これは、越後だけではありませんが、われわれ辛抱が足りておりません・・・反省!。