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地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

10.23新潟県中越地震184 「特別養護老人ホーム あおりの里前」

2005年10月22日 18時48分21秒 | 新潟県中越地震

 震度7。先の震災で最も揺れの大きい数値の出た川口町。当然大きな被害が出たが、震災直後の支援の拠点の一つとなった場所が特別養護老人ホーム・あおりの里前である。

 

▲写真①(2004.11.20)

 

▲写真②(2004.11.20)

 

 写真①と②は震災から約一月後の2004年11月20日撮影のものである。震災後一月近く経っているとはいえ、まだ混乱と動揺の中に川口はあり、自衛隊等各方面からの支援活動を頼りにしていた。  

 

▲写真③(2005.6.19)

 

 写真③は2005年6月19日撮影のもの。当然であるが、かつてあった自衛隊の車両はない。被災の爪痕は町内のあちこちに残っていたが、復旧作業もしだいに始まっていた。あおりの里前の坂道、はのり面が崩れ、道そのものに崩落の危険があったのだが、この頃になるとずいぶん工事が進んでいることがわかる。ただし、山間部にはいると事情は別であった。

 

▲写真④(2005.9.19)

 

▲写真⑤(2005.9.19)

 

 写真④⑤は2005年9月19日撮影のもの。一見すると先のものと大差ないように感じるが、ほぼ工事は終わってきているのではと思われる。ただしこの現場ということ。  

 魚野川にかかる川口橋。震災直後はその橋の両側にテントが並んだ。いつしかそのテントも無くなり、あおりの里が支援の拠点となったとは思えないほどである。一年の節目節目を写し撮ってきたわけではないが、明日で震災一年目を迎える。

 

 <写真撮影:2004.11.20、2005.6.19、2005.9.19>  2005年地理の部屋と佐渡島


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