goo blog サービス終了のお知らせ 

ブログのタイトルを後で考える

長らく使っていたブログのタイトルを2023年3月21日に変更しました。何か思いつけば、新しいタイトルに変更します。

時計を装備した

2010年11月13日 | EX-4
 EX-4を買った時から装着されていた時計が壊れたため、新しいものを取り付けることにした。新しい時計の選定は、最初はイエローハットに行って車用の時計を付けることができないかいろいろと思考を巡らせてみたものの、メーター周りに取付できそうなものはない。

 結局、デイトナのコンパクトクロックに落ち着いた。これだと、メーターのオイル警告灯やハイビームランプ近くの空きスペースに設置することができる。やはりバイク用に作られているだけあって、小さく防水性能が考慮されている。



 時計を電池セットして、マジックテープで取り付けた。メーターの空きスペースにぴったり収まった。



 バックライト付きの時計なので、夜間も時間を確認することができる。休憩時間や走行時間を確認するにはもってこいだ。

最近乗ってない

2010年09月09日 | EX-4
 ブログなのにつぶやきに違いが、最近EX-4にまったくと言っていいほど乗っていない。強いて言えば買い物で往復10kmを走ったくらいだ。悔しいぞ。今月一杯はツーリングに行くのが難しいかもしれない。同時にメンテナンスもあまり出来ていない。乗っていないから、消耗しているものはそれほどないけど。暑さも和らいだ来月に期待しよう。

細かい部品の交換

2010年07月15日 | EX-4
 EX-4が届いてから1ヶ月以上が過ぎ、乗っているといろいろとゴムパッキンが壊れていたり、荷掛けフックのサビがひどかったりといろいろと気になることが目についた。というわけで、それらを交換することにした。

 まずは、錆だらけの荷掛フックから作業を始めた。荷掛けフックが当初装着されていなく、Yahoo!オークションで取り寄せたが、フックの錆がすさまじいため替えることにした。薬品に漬けて錆をとろうと考えたものの、薬品代を考えると部品を買ったほうが安かったため交換することにした。そのうち錆だらけの部品は、錆取り液を買ってきて実験してみたいと思う。



 結局のところ、流用できそうな部品はフックのベースだけになりそうだ。あとはすべて部品を取り寄せた。とほほ...。



 新しい部品をフックのベースに取り付けて完成した。新しいメッキの光沢があるフックは気持ちがいい。



 次に右ウインカーレンズのゴムパッキンがついていなかったので、それを取り付けた。たまたまウインカーを見たときにゴムパッキンがないことに気づいた。浸水してショートしたら目も当てられないので、取り付ける。





 次にプラグ交換をした。EX-4では初めてのプラグ交換になる。まずは、ガソリンタンクを降ろした。以前乗っていたGPX250R-IIとは異なり、プラグホール周辺はすっきりしていて工具が入れやすい。それと、プラグホールの横側に水抜き穴があり、親切設計となっている。





 プラグの状態は、くすぶっている様子もなく調子はよさそうだった。



 新品のプラグを取り付けると同時に、タンクを固定するダンパも新品にした。もともと片方のダンパがなかった。



 次にナビの電源を取るシガーソケットのケーブルをコネクタで脱着できるようにした。アッパーカウルの脱着をしたときに、このシガーソケットが固定されていて、カウルを完全に外せなかった。これで、カウルを外せるようになった。





 いろいろと作業をしたが、あるべきところに部品が収まっていると気持ちが落ち着く。部品がでることを感謝して、大事に乗り続けたい。

センタースタンド装着と冷却水の交換

2010年06月13日 | EX-4
 センタースタンドが壊れた一件があった。センタースタンドがないといかんせん不便なので、中古のセンタースタンドを手に入れ、取り付けた。

 まずは、いつものようにアンダーカウルやマフラーを外す。もうこの作業を何回したことか、と思いつつ手を動かして、センタースタンドが取り付けられる状態になった。



 新しいセンタースタンドを取り付け終わったところ。今回の取り付けも10分もかからなかった。意外にあっさりと付いてくれた。



 いやー、センタースタンドはなんて便利なことか。標準で装着されていないバイクが多いけど、コスト削減のためか、スタイルの問題か。こんな便利なものを標準装備しない理由の理解に苦しむ。

 ついでに、冷却水を交換しようということで、その作業に取り掛かった。アンダーカウルを外して、冷却水専用のドレンボルトを緩めればよい。



 排出されてきた冷却水は綺麗な緑色だった。おそらく冷却水の経路はきれいなのだろう。冷却水は交換されてそんなに時間が経っていなかったのかも。次に、リザーバタンクも入れ替えた方がいいので、アッパーカウルを外して、冷却水を交換した。リザーバタンク内はきれいで、こちらも合格だ。



 冷却水を既定値に入れて、エア抜きをした。エア抜きは、自分の場合面倒なので、ファンが回るくらいまで少し近場を走って不足分の冷却水を継ぎ足した。リザーバタンクのほうも液量は問題なかったので、無事に作業は終了だ。

 以下は、余談だけど、エア抜きをしに走りに出かけたとき、アッパーカウルやミラーを工具で締め付けるのが面倒だったので手締めで走りに出かけた。そうしたら、お約束のナットが1個脱落していきましたとさ...。ミラー1個は2個のナットで固定されてるんだけど、そのうちの1個がゆっくりと走っている時に「カラン」と音を立てていなくなった。さすがにナットのサイズを考えると道路で見つけるのは厳しく、少し探したけど諦めた。

 教訓、試走といえども締めるものはしっかり締めよう。外装だからといって、手を抜いたのはよくなかった。脱落したナットは純正部品を取り寄せた。

兵越峠、極楽峠へ行く

2010年06月05日 | EX-4
 EX-4でソロで兵越峠、極楽峠へツーリングへ出かけた。ツーリングへ出かける目的は時と場合によって様々だ。例えば、ある国道を走ってみた、トンネルを遠ってみたい、風景を見に行きたい、何かを食べに行きたいなどだ。今回は、主に兵越峠と極楽峠を見てみたい、という目的で行ってきた。

 午前4時に起床し、4時30分に自宅を出発した。5時前に自宅近くのすき家で朝食をとって、最初の目的地である兵越峠を目指した。途中、休憩を兼ねて、道の駅天竜花桃の里を目指す。朝で道が空いていたということもあり、6時45分頃に到着した。早起きは三文の徳、というが朝早く出発すると一日の活動時間が長くできるので、ツーリングには良い。





 駐車場にはどこかのツーリンググループが集合を待って、沢山のバイクが停められていた。みなさん朝早くから出発するのですごい。十分ほど休憩した後、兵越峠へ向けて国道152号を走る。

 国道152号の道の駅天竜花桃の里から草木トンネルまでは、朝ということもあり流れが非常に良く、快速路だ。草木トンネルを抜けると、兵越峠へと向かう林道区間が始まる。くねくねした道を登っていく。EX-4を3速、4速を行ったり来たりで走らせる。

 兵越峠に到着した。兵越峠では、看板の通り村おこしの一環で県境を取り合うために綱引きをするそうな。(遠山郷観光協会参照) 樹木の隙間から見える風景は綺麗なのだが、どれがどの山かわからないため少し盛りあがりに欠ける。





 兵越峠へと続く兵越林道は、どこどことのんびりと走る分には十分な舗装が整備されており、よい道だと思う。天気が良い日だったので、また好天の時に遠ってみたい道だ。それから、峠を下り、次の休憩地点である道の駅遠山郷へ到着した。時刻は8時30分ということもあるのか、閑散としていた。足湯に浸かれるそうなので、興味ある人はおすすめしたい。手でお湯を触ってみたが、湯温は温かくくつろげると思う。





 次に、遠ってみたいトンネルである矢筈トンネルを通った。このトンネルは自動車専用道路で4kmもある。天気がよく暖かい日であったが、トンネル内部は涼しい。トンネルは交通量は少ない。対向車と指で数えられるほどしかすれ違わなかった気がする。なぜかトンネル通過はわくわくするので、このトンネルは面白かった。

 矢筈トンネルを抜けて、国道151号へ乗り、次の休憩地点の道の駅信濃路下條に到着した。トンネルを抜けて国道から県道に道が変わるが、標識があまりなく案の定道に迷った。思考停止をして、ナビに任せて適当に走って、国道151号へ抜けた。

 道の駅信濃路下條は広く、観光バスがやってくるようだ。自分がいるときも大型観光バスがやってきた。ここでは、肉まん大のおやき(200円で安い)とソフトクリームを食べた。ヨーグルトが有名らしい。生憎バイクだと持って帰るわけにもいかず、ヨーグルトが有名なのならきっとソフトクリームもということで、ソフトを食べた。





 朝早く出発する効果は大きく、まだこの時点で10時30分だった。次は極楽峠を目指すことにした。極楽峠はは国道151号を経て県道243号から行く予定だったが、国道151号側が通行止めだったため、仕方無しに大きく迂回して、国道418号から、国道153号を経て、県道243号へ向かった。

 県道243に入るとのどかな田舎風景が広がる。しかし、困ったことに極楽峠への入り口がわかりにくことこの上ない。一度、目標地点を数km通り過ぎた。ナビと地図、道路看板を照らし合わせてやっと間違いに気づいた。ナビには極楽峠が掲載されておらず、道路地図だけがある。ナビはあてにならないので、地図と看板が頼りだった。人に聞けば早いのだけど、人がいない!

 どうにか、極楽峠へと繋がる看板を見つけることができた。一度、ここを通過しているけれどその時は気づかなかった。極楽峠は、ネット上のツーリングレポートによると絶景らしいので、とても期待していた。





 どうにか極楽峠へ続く分岐路がわかり、そちらを走る。舗装の状態はあまり良くなく、タイヤがパンクするのではないかとひやひやした。道幅は狭く、車の往来はまったくない。自分が登っていく時は一台も見かけなかった。こんなところで、何かトラブルが起きたら、バイクは投げ出して下山する必要がありそうだ。なお、看板にある通り、極楽峠一体は私有地らしいので、入山は禁止らしい。

 林道を登り続けること数十分、極楽峠へ到着した木々の隙間から絶景がちらりと見えるが、写真を撮るには適したポイントはない。極楽峠パノラマパークというところが絶景ポイントらしいが、とうとう見つけられなかった。(さわやか信州ネット掲載の極楽峠パノラマパーク) 一体、どこが入り口だったのだろう?とりあえず、悔しいので極楽峠の看板を撮影した。今度、また来てじっくり探してみよう。(帰ってきて調べてみたところ、半堀から登った場合、パノラマパークは峠を超えて少し下ったところのようだ)



 悔しい思いをしながら、元来た道を下り、道の駅信州平谷で遅い昼食(午後1時)をとった。ついでにガソリンを給油した。燃費は23km/lだった。低速でだらだらと登ったり下ったりだったので、こんなものだろうか。

 昼食後、朝が早かったせいと長距離バイクで走っているせいか目がしょぼしょぼしてきた。でも、帰らないといけないので、次の休憩地点の道の駅どんぐりの里を目指した。





 どんぐりの里では、栗まんを食べた。栗の形をしたまんじゅうに、栗が入っているので、栗好きにはおすすめの逸品だ。

 しばしの休憩の後、最後の休憩地点の道の駅 つくで手作り村を目指した。本当は、まっすぐ国道257号から国道301号を通って自宅へ帰るのが早いが、せっかくなので作手に寄ることにした。どんぐりの里でまんじゅうを食べたばっかりだったので、何か食べるのは控えようかと考えていたが、結局、生フランクフルトを1本食べた。これで、今夜はランニングしなければならない。(結果として、ランニングした)

 自宅の方へは18時過ぎに到着した。兵越峠や矢筈トンネルを通過し、当初の目的を達成できてよかった。兵越林道は是非ともまた行きたいと思わせる道だ。今度は、もう少し足を伸ばしてしらびそ高原も行きたい。このあたりは1日で行ける距離だということがわかったのは収穫だった。早起きを頑張るとしよう。しかし、極楽峠パノラマパークを見損なったのは悔やまれるので、これはまたの機会に行きたいと思う。

 今日の、走行距離は418kmだった。EX-4はGPX250R-IIにはなかったツイントリップメータで装備で、走行距離の記録が楽だ。これまでのツーリングで一番多く走った気がする。水温が上がるながかでもへこたれることなく峠道を登ってくれたEX-4に感謝だ。低速トルクもあるため、だらだらと峠道を登るのも楽だった。

 今日のツーリングは次回へ続く、実りのあるものだった。

 今日、走行したルートをYahoo!ドライブに掲載した。

ユーザ車検に挑戦

2010年05月31日 | EX-4
 EX-4が手元に届いてから早2週間が経過した。メンテナンスもある程度進み、自分が納得できる状態に車体がなって来たところだ。しかし、安心するのも束の間、車検の期限が6月11日なので、それまでに車検を通す必要がある。色々と調べてみるとユーザ車検というものが、出費を抑えれてよいということがわかり、挑戦してみることにした。諸費用総額2万円ちょいで車検が通るらしい。

 ユーザ車検をインターネットで予約して、今日の午前中の朝一番に行ってきた。陸運局事務所で、ユーザ車検を受ける旨を伝えると、必要な書類を買ってくるよう教えてくれた。書類を購入し、収入印紙の貼付けなどを職員の人に教えてもらった。自賠責保険も新しい契約のものを購入した。書類の記入例を参考に、項目を埋めた。準備ができたので、書類を受付に提出した。

 そうすると、書類に不備があるらしい。軽自動車税の納税証明書が、ナンバーが以前の所有者のものではだめらしい。急遽、最寄の窓口センターに納税の証明書を取りに行った。午前中の1ラウンドを予約していたんだけど、時間的に無理そうだ。証明書を取得後、再度受付に提出すると、ゴーサインが出た。これで、車検を受検できる。1ラウンドはぎりぎり受けれそうだ。

 指示された検査ラインで並ぶと、どうやら前の車がなにかの項目で引っかかかったようで、少々長引いている。そうこうしているうちに職員の休憩時間になった...。職員の人がぞろぞろと控え室に戻っていく。この間15分ほど検査ラインで待ちぼうけをした...。なんとかならないものなのか、これは...。

 再び検査ラインが動き始め、自分の番になった。職員に初めてであることを伝えると、親切に色々と教えてくれた。まずは、車台番号とエンジン打刻号機の確認から始まった。それから、灯火類の検査になった。ここで、エンジンを始動して、方向指示器やブレーキランプ、ホーンの動作を確認された。それから、トンカチでボルトの緩みを確認されたけど、前後のアクスルシャフトしか確認されてないと思う。

 次に、噂!?の検査台に移動して、スピードメーターやブレーキのテストをした。指示を色々と聞いたけど、職員の人がスピードメーターの動きに合わせて試験用のペダルを踏んでくれたので、ほとんどお客様状態だった。前後のブレーキも合格した。

 最後に、鬼門の光軸試験があったが、こちらは一発で合格した。いやー、テスター屋のお世話になるかなと思っていた項目だけに、ちょっとばかしこれは嬉しかった。前日に、バイクを壁に向けて光軸を確認したけど、水平より少し下に向いていたので何も手をつけないで受検した。

 最後に、もう一度車台番号とエンジン打刻号機の確認を受けて終了した。終了後に、ハンドルにマウントしてあるETCのアンテナについて、これは何なのか聞かれた。多分、職員は知らなかったのだろう。やっぱりバイクの車検は片手間でやっているといったところか。

 書類を判定室に提出しようとしたら、生憎職員が不在で、検査をしてくれた人にハンコをもらった。書類を今度は、ユーザ車検受付に提出して、新しい車検証とステッカーをもらった。無事に車検に合格できて何よりだった。

 率直な感想を述べると、車検は想像以上にあっさりしたものだった。もっと検査するのかと思ったけど、とんでもない。最低限の乗車前点検でやるようなことを確認されて終わった。車検を通すだけだったら、実はそんなに大したことを準備しなくても通るのではと思った。これは、逆に車検を規制緩和することで、日頃から車体の維持に注力せよとのことだろう。大事なことは、常日頃から管理意識を持って乗りなさいということだと考えている。

 今回、ユーザ車検の受検に備えてブレーキキャリパーのオーバーホールをしたり、色々と準備をしたが、結局のところかかった費用といえば部品代と法定費用ぐらいのものだった。バイク屋に任せると6万円くらいはかかるだろうから、安く済んだことになる。(キャリパーも分解整備しているのでそれ以上か) この差額分はブレーキのローターを交換するとか、積み立てるとかそういうことに活用しようと思う。

 これから2年間、EX-4にツーリングや買い物など活躍してもらいたい。

前後ブレーキキャリパーのオーバーホール

2010年05月29日 | EX-4
 フロントブレーキキャリパーのダストシールがはみ出ていたため、シール類を一新することにした。リアブレーキのキャリパーもナップスの整備士が言うは状態がさほどよくないということなので、そちらもオーバーホールすることにした。

 嬉しいことにEX-4はシングルブレーキなので、キャリパーの分解は1回で済む!なんと素晴らしいことだろう。作業が楽だ。ブレーキホースから外して、ゴム関係の部品を外した。



 ダストシールは見るも無残な状態だったが、ピストンの方はなんともないようだ。まぁ、オイルシールと触れる部分さえ傷がなければ大丈夫だろう。若干、ダストシール付近のピストンの表面にサビがあったため、耐水ペーパーの1000番で軽く磨いた。キャリパー内はひたすらブレーキクリーナーで掃除をした。





 それから、オイルシールにブレーキフルード、ピストンにシリコングリスを塗って組み立てた。あとは、パッドピンにシリコングリスを塗って、元に組み立てて完了だ。ブレーキ関係は鳴き止めグリスがあるけど、シリコングリスでブレーキが鳴いたりしないから、特にいらないのではと思う。

 次に、リアキャリパーの分解をした。ホースをつないで、ブレーキフルードを排出する。ブレーキフルードを排出して、キャリパーとご対面したが、そんなに状態が悪いのだろうか。





 リアのブレーキキャリパーもフロントと同様にゴム関係の部品を外して、ピストンを磨いたり、キャリパー内を掃除した。あとは、新品のオイルシールを入れて、ダストシールを取り付けた。しかし、リアのダストシールは若干入れにくい。



 最後に、パッドを取り付けて組み立ては完了した。ブレーキパッドは前のオーナーが譲渡前に新品を取り付けてくださった。感謝だ。



 肝心なエア抜き作業だけど、ワンウェイバルブ付きのブリーダーなしで、一般的な作業手順でがんばってみた。ブレーキレバーやペダルを踏んづけて、フルードを入れては抜いての繰り返した。まぁ、なんとかブレーキのタッチがしっかりして、ブレーキが効くようになった。ブレーキのタッチのかっちり感はオーバーホール前後では変化はなかった。

 ひとまず、これでブレーキ周りの問題は解決したと思う。バイクを押して見ると、明らかにわかったことがあった。それは、押す力をそれほど必要とせず、軽くなったことだ。リアかフロントどちらかブレーキが引きずっていたようだ。今回の前後ブレーキキャリパーのオーバーホールは吉だったと思う。

センタースタンドが壊れた

2010年05月29日 | EX-4
 EX-4でツーリングで出かけるときに、センタースタンドを外したときに「カラン」と何か物音がした。なんだろう、と車体の下に目をやるとそこには、センタースタンドの足をのっけて掛ける部分が落ちているではないか。





 あー、まったくもう、と思ったものの集合場所へ行かななくてはならないため、ひとまず見なかったことにして出発した。(ただし、このツーリングへの出発は、自分の勘違いで次の日だった。高速道路代とガソリン代が無駄だった。なんてこったい。)

 そして、自宅を出発したのが7時20分で、再び戻ってきたのは11時だった。何をやっていたんだか。となると、まずは、この壊れたセンタースタンドの取り外しとなる。また、マフラーを外して、スタンドを外さないとならないのか...。と、ため息もそこそこに作業をやった。

 画像を見ての通り、ちょうど足を乗っけて体重を掛ける部分が根元からポッキリ折れている。ここで種明かしをすると、前のオーナーがどうやら足を掛ける部分の一部をカットしたようだった。おそらく取り付けられていたSV400のカーボンマフラーがセンタースタンドと干渉したためだろう。カットした部分が錆びて、今回の事態を招いたのだと思う。

 さて、気を取り直してセンタースタンドを取り外したわけだが、いつかこの借りは再びセンタースタンドを取り付けて返してやるつもりだ。待ってろよ、センタースタンドめ。幸運なことにYahoo!オークションに安くセンタースタンドが出品されているため、これを手に入れたい。

 これまで乗り継いできたバイクすべてにセンタースタンドが取り付けられていたため、これ無しでの生活は考えられない。個人的にはそれほどセンタースタンドの存在は意義がある。

EX-4、こんにちは

2010年05月23日 | EX-4
 Kawasakiの不人気車の頂点!?EX-4が自分のところへやってきた。400ccのバイクへ乗り換えることにした。リトルカブから始まるバイク歴の4台目のバイクは、またしても何かのめぐり合わせか並列2気筒のバイクだった。今回の巡り合わせは、感性に対して運命めいたものを感じずにはいられない。CB125T、GPX250R-II共に並列2気筒だったので、125、250、400cc各クラスの並列2気筒を渡歩くことになる。こういうバイクライフも悪くはないだろう。

今回も、前回のGPX250R-IIと同じようにYahoo!オークションで購入した。今回自分が落札したEX-4の前にも出品があったが、そちらは値段が上がるわ上がるわで断念した。その出品は、最後の最後まで入札をして粘ってみたものの、予算を超えたので諦めた。

 実は、今回EX-4は密かに年始あたりから狙っていて、オークションをたまにチェックしていた。もともと玉数が少ないせいもあるため、滅多に出品されることはなかった。アラートに登録して、出品されるのを密かに待っていた。そうしたら、青森県から赤のEX-4が出品された。車検は6月までなので、もし落札した場合はそれに合わせて準備する必要があった。

 自分が落札したEX-4のオークション終了日はGWの最後の日だった。そのため、参加者も多く値段が上がるだろうと踏んでいた。前回のEX-4のオークションでも、値段が高かったため、今回もそうなるだろうし、落札できる可能性はないだろうと考えていた。でも、結果蓋を開けてみると91000円で落札できた。もちろん、輸送費や車検に関する整備代を考えると、バイク屋で買うのより少し安いくらいだろう。でも、必要な作業を自分でやればバイク屋に比べてずっと安く買うことができた。しかも、個人出品だったので出品者の方にはいろいろとお世話になった。







 バイクはBASで送ってもらい、浜松デポから乗って帰ってきた。ナンバープレートは青森県のものをつけてもらったまま送ってもらい、乗って帰ってきて別途書類を送ってもらって名義変更の手続をした。車検が6月上旬までなので、それまでに車検を通すのに必要な整備をして、ユーザ車検で通そうと思う。光軸が厄介らしいが、豊橋の陸運局の敷地内にテスター屋があるそうなので、そこで光軸だけ調整してもらうつもりだ。

 自分のところへバイクを持ってきて数日、出品されていた状態とは違って、いくつか手を加えた。

1. ステッカーを剥がした
2. タイヤを交換
3. GPX250R-IIのETCを移植
4. センタースタンドを付けた
5. リアフェンダーを戻した
6. EX-4のステッカーを貼った
7. マフラーガスケットの交換
8. エンジンオイルの交換

 オークションに出品されていた状態では、ステッカーが貼ってあった。貼ったままでもいいかなと思ったものの、やっぱり落ち着かないので剥がすことにした。初めてステッカー剥がしを使ってみたけど、それのおかげかそんなに苦労することなく剥がすことができた。NInjaステッカーといくつかはそのままにした。



 それから、リアフェンダーがフェンダーカットされていたので、これも個人的には落ち着かないので新品のリアフェンダーを取り寄せて元に戻した。取り付けは知人に手伝ってもらった(自分はステッカー剥がし要員)。こちらのほうが落ち着く。あと、車名がわかるステッカーがどこにもなく、寂しいのでEX-4のステッカーを貼った。ただ、アッパーカウルの大きいステッカーは販売終了で、フロントスクリーン下のマークだけが手に入った。しかも、色が青のものしか在庫がなく、無いよりはマシということで色違いのステッカーを貼った。

 この画像を撮影した日の午前中に、浜松のナップスへ行って、GPX250R-IIに付けていたETCを再セットアップしてもらい、取り付けてもらった。外すのは自分で作業をしてもいいのに、取り付けはやってもらわないとだめなのが納得できないが...。それと同時に前後のタイヤをGT501に変えてもらった。BT-45と悩んだが、ETC取り付け予約時に在庫がなく、在庫があるGT501を付けてもらった。前のタイヤ(IRCのRX-01)は限界が近いというせいもあったいせいだろうけど、白線や段差などで走行中に滑ることがあった。GT501はそういうことがなくなって、安心して走ることができる。

 それから、マフラーガスケットを交換した。あと、サイレンサとエキゾーストパイプを接続するクランプを取り寄せて、付けた。





それと、センタースタンドが標準装備の車種なので、それを取り付けた。前所有者は方は、取り外していたらしい。個人的には、センタースタンドがあると便利で嬉しいので、送ってもらい早速取り付けた。スプリングの取り付けが強敵のセンタースタンドだったが、今回は特段の苦労もなくあっさりと取り付けができた。センタースタンドがあると、チェーン整備が格段に楽になる。



 今まで行った作業はざっとこんなところだ。まだまだ、個人的にやりたい整備はいくつかあるし、整備中に気づいた点もいくつかあった。

1. フロントブレーキキャリパーのオーバーホール
2. リアブレーキキャリパーのオーバーホール
3. 冷却水の交換
4. ワイヤー類の注油
5. プラグ交換
6. ブレーキペダルの交換
7. エンジンオイルのドレンボルトの交換
8. 荷掛けフックの取り付け

 フロントのブレーキパッドが交換に近い、という話を聞いていたためフロントブレーキをチェックした。そうすると、運がいいことにブレーキパッドは全く減っていなく、半分以上は残っていた。しかし、ダストシールが飛び出てた...。キャリパーをオーバーホールする必要がありそうだ。キャリパーピストンは綺麗だったので、シール類の交換だけで大丈夫だろう。あと、タイヤ交換をしたときに、リアブレーキのキャリパーの状態があまり良くなかったそうだ。プロが言うのだから、きっとそうなのだろう。こちらも要オーバーホールだ。

 あと、新しいバイクを持ってきて早々にやらかしたのが、立ちゴケ?だった。サイレンサをエキゾーストパイプにはめ込むときに力んでしまい、センタースタンドが外れてそのまま右へガシャーニングした。最後の抵抗をして、車体を引っ張り上げたが、それも虚しく地面に着地した...。幸いブレーキペダルが曲がっただけだったが、それでも結構高くつく...。泣ける。よく聞く、バイク屋から出る時に、新車で買ったバイクで立ちゴケと似たような話だ。整備中にセンタースタンドが外れるのは、GPX250R-IIの時にも経験した。あの時は、前後タイヤが外れている状態でまさに地獄絵図だったが、今回はタイヤが付いていて、引き起こすのは楽だった。

 あと、エンジンオイルを交換したときに、ドレンボルトがものすごく固く締まっていて、どうしたものかとボルトをみたらドレンパッキンが変形しボルトに食い込んでいた...。もう少し締め付けていたら、オイルパンが曲がっていたかも知れない。これも、要交換だろう。今回は、もうボルトが無い都合で古いボルトで締めこんでしまったけど、次にオイルを変えるときにはドレンボルトを新品にしよう。

 ひとまず、交換が必要そうな部品は注文してみた。今まで、部品代と輸送費を考えると、実は全額費用は結構なお値段になっていたりする。ざっと18万円くらいか?使っていない部品や消耗品なんかもあるので、一概はいえないけど、それなりにお金がかかってる。あと、ユーザ車検代を考えると、全額22万円ってところだろうか。まぁ、一応想定はしていた額なので、なんとかなる。任意保険は車両入れ替えの手続きをしたけど、保険料が変わらなかったので、そちらの分の負担はない。

 今のところ次の車検がとれるまで心配な点が多々あるが、人間とバイク共々、事故が無いようツーリングに出かけたり、日常の足として買い物などに行きたい。

 ところで、今まで乗っていたGPX250R-IIだが、まだ手元にある。廃車にせず、いつでも乗れる状態だけど任意保険はかかっていないため、おいそれと乗ることはできない。いま、これを売りに出すか、と考えている。ヤフーオークションの商品紹介文をある程度書き終えて出品の準備を進めているが、どなたが引きとってもらえないだろうか。なんてことを考えている。