久しぶりにGPXに乗ってみた(預かり物)

　現在、今年の8月末から預っている友人のGPX250R-IIを動かした。友人は、半年ほど海を超えてアメリカの地にいる。元は自分のバイクだけだったに、少しくらいは勝手知ったるものだ。ワックスを掛け、チェーンにオイルを塗布し、空気圧をチェックして少し動かすことにした。潮見坂までいって、30kmほど走ることにする。

　久しぶりにエンジンをかけることもあって、チョークを引いてもエンジンがうんともすんとも...粘ること20秒ほど「ブォーン」という音共にタコメーターの針が動き出し。暖機運転はばっちり、その足で出かけた。出足の10分ほどはゆっくりと走り、その後車の流れに乗って道の駅を目指した。

　今年の5月以来久しぶりにGPXに乗るが、相変わらずこのバイクのエンジンはよく回る。3速で8000rpmも回そうものなら、鬼加速を見せてくれる。しかし、レブリミットの14000rpmまでは程遠い。往復共に3速10000rpmくらいまで回して、エンジンの高回転側も使ってあげた。

　今、400ccのEX-4に乗っているわけだが、やはり250ccには250ccのよさがある。特にGPXは取り回しは楽で、車体は軽いし、燃費はいい。コーナーもばんばんと倒せる。(借り物なんですが) べた褒めばかりだが、GPXは本当にいいバイクだ。

　今となっては、数少い実働車のGPX(しかも赤白)だと思われるので、これからも元気に走ってる姿を見れたらいいなと思う。しかし、いかんせん古いので(22年前)、今ならNinja250Rが維持も含めるといい選択肢なんだろう。友人が帰国したら、一緒にカワサキコーヒーブレイクミーティングに行くしかない。きっと維持に関するいい情報が手に入るかも知れない。

　話は戻って、事故なく無事に帰ってきた。GPXを傷物にしたら大変だ。合計1時間くらい動かしたので、次回もこれくらい動かしてあげようと思う。