ブログのタイトルを後で考える

長らく使っていたブログのタイトルを2023年3月21日に変更しました。何か思いつけば、新しいタイトルに変更します。

グラブバーにフックを付けてみる

2008年12月28日 | GPX250R-II
 実家に帰省するためにツーリングバッグをGPX250R-IIにどうやって取り付けようか悩んでいた。CB125Tの時はグラブバーの穴にバッグのロープを1周させて固定できるような作りになっていたので、バッグが走行中にずれるといったことがなかった。しかし、GPXはそういう形にグラブバー作られておらず、果て荷掛けフックだけで固定できるのか、と不安を感じていた。

 ある日、グラブバーにボルトが挿さっていたと思わしきねじ穴を発見し、試しにM6のボルトを入れてみたところ穴にすっぽり入った。M6のボルトを買って来て、荷掛けフックにならないかとおもい、ホームセンターに適当な長さのボルトを買いに行った。

 ホームセンターで物色していると、フックではないものの、手頃なものを発見した。アイボルトだ。これならツーリングバッグのフックを通して、固定できる。



 買って来て、アイボルトに念のためねじロックを塗布してから、固定した。試しにツーリングバッグをアイボルトを使って固定してみたけど、これが思いのほか良好で、バッグがずれたりしなそうで安心できそうだ。

 ついでに、今まで持っていなかったツーリングネットを買って来た。



 このネットでツーリングバッグを固定すれば、パッキングは上等ではないだろうか。今までツーリング必需品とでも言えるツーリングネットを持っていなかったので、いい機会に購入した。

 これでGPX250R-IIで実家に帰省できる準備が整った。
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カウルバキバキ...自爆してしまった

2008年12月17日 | GPX250R-II
 今日の天気は雨で、道を間違えて急いだときに、ブレーキを強く握りすぎて、転んでしまった。がはー、もう買ったときからアッパーカウルに大きな割れが片側にあったのけど、今回の一件で反対にも割れてしまった。自爆の転倒は、雨の中アルバイトへ出勤したときだった。始めたばかりのアルバイトで、大学から数回行ったことはあったけれど、自宅からの出勤は初めてだった。

 地元の人間ではないため、確かこっちの道だったよなと思ったら、意図していた景色とは見慣れないものが見えてきてしまい、引き返すことにした。早めに出たつもりだったけど、時間が気になってしまい、信号が見えて、黄色になってどうするかな、と思ってやっぱり止まろうとブレーキをかけたときに、焦っていたようで強く握ってしまい、フロントから「あぁ、滑った」と思った瞬間、ずざーと転んだ。

 かなりの距離をバイクが滑って気がする。5、6mくらい?人間はバイクが地面に着くと同時に左膝からついて、ちょっとだけ足が痛い。歩くときに膝の裏側が痛いので、少々困った。明日か明後日までひどかったら病院に行こうと思う。でも、人間の被害はそんなもので、そのかわりバイクが背負ってくれた。ごめんよ、ニンジャ君...(Ninjaロゴがあるので)。

 バイクの被害も、そんなにひどくはないもので、シフトリンケージとステッププレートを固定しているボルトがひん曲がり、左のハンドルが曲がったくらいだった。シフトリンケージを固定するボルトが折れたものの、なんとかシフトチェンジができるのが救いだった。シフトコンロッドが折れていたら、エンジンを開けなければならず廃車ものだった。

 ハンドルが曲がってしまったのでガソリンタンクがへこんでしまったかと思ったけど、無事だった。あとは、アッパーカウルが割れてしまったものの、カウルは消耗品でありエンジンガードである、と自分に言い聞かせてそれほど気にしてない。というか、買ったときからアッパーカウルはちょっとバキバキ気味だったので気にならない。

 転倒後、案の定、セルが回ってくれない。待つこと数分、セルを回すとセルモーターは回るものの、エンジンが動いてくれる気配はない。おそらくプラグにガソリンがかぶってるだけだろう、と考えた。その間に、近くの開店前のスーパーで公衆電話をお借りして、アルバイト先に遅刻する旨を伝えた。

 近くにガソリンスタンドがあることがわかったので、そこまで押して行って、バッテリージャンプでセルモーターを回してもらうようお願いした。バッテリーに救援用バッテリーを接続してもらい、スタンドの人に「セルを回してみて」と促され、早速回してみる。セルを回すこと数秒、「ボッ、ボッ」と点火しそうな気配がしたので、もうちょっと粘ってスロットルを開けると、エンジンが回り始めた。

 エンジンがどうにかかかって、ほっと肩をなで下ろした。家にバイクを持って帰って自転車でアルバイト先へ向かうのも、このまま押してバイクを持っていくのにも遠い場所だったので助かった。クレジットカードのロードサービスを呼ぼうか思ったけど、結果的にそうならずよかった。ガソリンスタンドの人にお礼を言って、無事にアルバイト先へ30分遅れで到着できた。

 今、GPX250R-IIの修理計画を少し考えている。ハンドルは買ったときから右は少し曲がっていたし、今回の件で左も曲がってしまったので交換しようと思う。セパレートハンドルって交換が楽そうで助かる。シフトリンケージを固定するボルトは新品を取り寄せよう。ハンドルは新品にするか、中古にするか考えている。あと、アッパーカウルも程度がいいものをキープしておいて、次の転倒に備えておくかな。転倒しないのが一番なんだけど。

 それと、今回の転倒は人様を巻き込まなかったのが何よりよかったと思う。バイクが滑っていった先や、自分が滑っていって自転車や歩行者にぶつからないでよかった。雨の日はやはり、焦りや油断は一層禁物で、安全運転を心がけなければ。
コメント (3)
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ダストシールの打ち替え

2008年12月07日 | GPX250R-II
 買った時から気になっていた、ひびが入っていたダストシールを交換することにした。ダストシールの状態が悪いせいで、オイルシールのダメージが起きて、フォークオイルが漏れてくると話はややこしくなる。

 というわけで、まず、アッパーとローワーのカウルを外す。



 フェンダーを取り外し、ブレーキキャリパーを適当な台の上に避難させる。



 このあたりの作業はCB125Tでも何回もやっていたので、慣れたものだ、多分。

 

 ここまでは、あっさりでフロントフォークを外すことができた。フロントフォークを外す前には、突き出し量を忘れずに計測をしておく。まぁ、サービスマニュアルを読めばわかることではある。自分はサービスマニュアルの値に従うことにした。

 そして、インナーチューブにウェスを巻いて、マイナスドライバーで注意しながらダイスとシールを取り外した。



 ダストシールを取り外して、オイルシールの状態をみてみた。なんかインナーチューブに錆はついていないものの、スナップリングの錆がひどい。でもまぁ、ある程度掃除をしてから見なかったことにしようと新品のダストシールでふたをした。



 新しいダストシールは常套手段だけど、サランラップを巻いて、ダストシールの摩擦面にシリコングリスを塗って取り付けた。普段はフォークオイルをダストシールに塗るところだけど、手元にあったシリコングリスで済ました。

 もう片方のダストシールも同じように交換して、両方の交換を終えた。これで、あとはインナーチューブを走行後にウェスで磨いていればある程度は持ってくれるだろう。CB125Tの時は走行後にインナーチューブを磨き上げることで、特にトラブルも発生しなかった。教習所でも同じように教わったし、インナーチューブは磨くためにあるのだなぁ、と思う。

 フォークをステムに取り付ける時は、突き出し量を正しい値になるように注意した。でも、アクスルシャフトが通れば問題ないだろう。カウルを取り付けて、無事に作業を終えた。
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