EX-4のキャブレター主要部品であるニードルジェット、ジェットニードルは生産が終了しているため、これから維持をしていくのはとても難儀なことだと想像できる。
現在、EX-4のキャブレター部品のほとんどは新品がまだ出るものの、ニードルジェットとジェットニードルに関しては、販売終了のため中古部品から確保するしかない。これは先ほど知ったのだが、KENSOが閉店したそうな。EX-4のバクダンキットを買おうかと思っていたところの騒動だったため、機会を逃した。これで、事実上、EX-4のキャブを維持する手段が断たれたことになる。これが旧車道というものか。
最近、EX-4を維持するために常々部品の確保について考えているが、やはり生産台数が少ないことと、生産終了から長い年月が経っていることから、部品が出てこない、販売が終了するのも致し方ないといえば致し方ない。
幸い、今日の時点でカワサキのパーツ検索をしてみると、ピストン、ピストンリング、シリンダーヘッドのガスケットは出てくるので、オイルが下がるか、上がるかしてもなんとかなりそうな気配ではある。今のうちから、1セット確保しておいたほうがよいかもしれない。
それか、別の選択肢として考えていることは、いっそのこと500ccにして公認をとってしまうとか、FCRのキャブレターがつかないか、といったことである。400ccの枠内でということであれば、FCRにいっそのこと載せ替えてしまうという案がある。しかし、かなりの調査と、実際にセッティングが出せるかどうかという壁があるため、果たして実現可能性には疑問が残る。
さらに大型二輪まで枠を広げてしまえば、500cc化という道筋も見えてくる。問題点は、エンジン、キャブレターの調達で外国から引っ張ってくるしかないだろうか。輸入する手間暇考えたら、レッドバロンでGPZ500Sを探してもらったほうが早そうである。
部品確保のしやすさからするとGPZ500Sなんだろうなぁ、という気がする。
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