EV車といえば、航続距離、充電スポット、充電時間、リチウムイオン電池による火災、電池のリサイクル、バッテリー交換等様々な課題を耳にする。ものづくり太郎さんの動画で、EV車の理解が深まった。
YouTube 東南アジアEV戦争!BYDの弱点が判明しました?
日本のEV車は衝突事故が起きても、リチウムイオン電池からの火災が発生しないように工夫がなされている。電極材料の素材、加工方法に対策がなされており、動画の中で紹介されているが衝突試験をしても火災が発生していない。一方でBYDに代表される中国製のEV車はショールームに展示中の車の自然発火が発生している(動画で紹介がある)。
EV車といえば、リチウムイオン電池を搭載していることから、経年劣化による容量の低下が指摘されている。
現在、テスラでは、車のモデルによるが、電池の容量低下は8年または24万kmまで保証されるらしい。
トヨタのbZ4Xを例にすると、10年以内、20万kmまで保証されてるのだから、かなり長持ちすると考えていいのかもしれない。10年乗ったらそろそろ足回りの劣化、部品供給の問題も出てくる頃だから、保証としては十分過ぎる条件なのかもしれない。リチウムイオン電池の充電制御技術(発熱の対応)は日本メーカーが秀でているのだなと思った。
動画の中で説明されているが、保証は上記の条件になっているけれども、実際はどれくらいの容量低下になっているのだろうか。7000台調査したレポートがあるようだか、走行距離が10万kmで、平均90%以上の容量を維持しているということなのだから、10万km走って1割程度の低下であれば健闘している性能だなと思った。
- EVのバッテリー、想定以上に長寿命の可能性 | WIRED.jp
- イマドキのEVバッテリーは思ったほど劣化しない! 7000台の調査でわかった20万km・30万km走行車のバッテリー残存率(THE EV TIMES) - Yahoo!ニュース
より電池の原理に近いところの解説は下記が勉強になった。当初の性能より1割低下する走行距離は、最悪条件で30万kmらしいので、その前に車に飽きるか、別のところが壊れるかで使用するのをやめそうな走行距離となっている。
また、ガソリン車も10万kmを走行しようものなら、1〜2kmは燃費が悪化してくる頃だろう。そう考えると、現在のEVは電池の寿命という観点では、デモンストレーション的なものからかなり実用的な領域に入っているということをやっと理解した(自分の理解が時代に追いついた)。
とはえ、充電スポットの問題、充電時間、電池の処理等まだ課題は多くあるのだろうと思う。