新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

年末年始逃避行

2020年01月07日 10時07分56秒 | 旅行

昔から「ゴールデンウィーク」や「年末年始」は運賃は別だが、ホテル・旅館などは通常料金の倍以上なので、出かけるべからずと言われてきた。
 
しかしその時期にしか出かけられない場合は、少々料金が高くても行かざるを得ない。
 
4年前から始めた我が家の年末年始旅行は、別名「年末年始逃避行」である。
 
独立しているオジサンの娘と息子がそれぞれ2人づつの孫たちを連れて年越しのために我が家に泊まりに来れば大混乱となり、食事の用意だけでオバサンは休む間もなく働き通しとなるので、オバサンの「働き方改革」を安倍政権に先駆けて実施してきたわけである。
 
今回は年末の30日~31日を広島で過ごし、1日から3日までを倉敷で過ごした。
 
 
若い時は宿泊先や経路は自分で調べて時刻表を持って行ったものだが、年金生活に入ると日頃やり慣れないことに関しては、極端にフットワークが悪くなってしまう。
 
したがって、今回はJTBの旅行会社に大まかな日程と宿泊先のホテルはある程度の希望を伝えおまかせし、倉敷だけは「アイビースクウェア」を希望した。
 
そのホテルはオバサンが40数年前に友人と泊まった経験があり、倉敷の町は結婚前にオバサンと歩いた場所でもあった。
 
4泊5日と言っても初日と最終日はほとんど移動時間に取られ、実質的な観光時間は僅かであったが写真だけは100枚を超える枚数を撮ったが、その一部の写真を中心に振り返ってみる。
  
【広島編】
 
初めて乗った新幹線のグリーン車両。
 
国内線の飛行機よりもずっと座席が広くゆったりとくつろいだ3時間余りであった。
 
広島駅からは無料のシャトルバスに揺られて30分ほどでホテルに到着。
  
事前知識もなく旅行会社から勧められた宿泊先が「グランドプリンス広島」であった。
 
   
 
   
   
   
     
その名の通りプリンスグループのホテルで、毎年泊まっていたホテルの中では最高の部類に入った。
 
チェックイン後は若い女性スタッフが部屋まで案内し、さらに部屋の中も細かに説明してくれた。
 
このホテルの特徴は専用船着き場があり、そこから高速船に乗って宮島まで無料で行くことができる(ただし往路のみ)
 
   
   
到着後は約3時間ほどかけてゆっくりと島内を見学した。
 
   
 
   
   
   
   
   
   
島内の至る所に存在するのがここで生まれた鹿たち。
 
      
   
   
   
由緒ある建物も多い。
   
   
   
   
      
宮島からの帰りはJRのカーフェリーで宮島口まで移動し、そこから広島電鉄で「原爆ドーム前」で下車。
 
初めて目の当たりに見た原爆ドームには圧倒された。 
 
   
   
   
   
【倉敷編】
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
昼食に寄った店で、飲んだ「司牡丹・船中八策」。
 
    

  
【付録】
 
あまり名が知られていないが、新幹線の時間待ちに立ち寄った岡山城
 
   
   
   
   
   
   
【後日談】
 
年末年始はなんとか娘・息子の一家から逃れることができたが、帰宅した翌日の土曜日には、待ち構えていた息子が2人の娘とその母親を連れて夕方からやってきて3歳の長女に一所懸命練習した年始の挨拶をさせていた。
 
当然、お年玉をあげることになった。

息子には隠してあった「久保田・純米大吟醸」を半分飲まれてしまった。
 
そして翌日には今度は娘一家4人が夕飯目当てにやってきた。
 
昨年のクリスマスには高価なプレゼントを贈ったのだが、それは過去の事なので、孫たちにはやはりお年玉をあげる羽目になった。
 
それにしても、5日間家事から解放されていたオバサンは不思議と生き生きと孫たちの食事の世話をしていたのが印象的であった。 
  
    
       

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