新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
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住人が消えた「ゴーストタウン」の不思議な魅力-4

2023年08月21日 11時46分46秒 | 環境破壊

今日は家を離れています。帰宅予定は来週ですが、毎日世界各地のゴーストタウンを紹介しています。 
 
  
 【世界最北端にあるゴーストタウン・ピラミデン/ノルウェー】

 

「ピラミデン」は、ノルウェー領スピッツベルゲン諸島にある町です。1910年にこの島をスウェーデンが発見するも、1927年には旧ソ連が島にある小さな炭鉱を買収。かつて炭鉱の町として栄えた時期もありましたが、1998年に炭鉱が閉鎖されたのをきっかけに、まもなく廃墟と化してしまいました。

   

最盛期には約1,200人にも及ぶロシア人が生活しており、学校や農場、音楽ホールなどあらゆる施設が利用されていましたが、現在はこのとおりもぬけの殻。

   

   

  
 
市民センターの前には、いまもロシア革命の指導者「ウラジーミル・レーニン」の胸像が飾られたまま。
現在は観光スポットとして、レーニンの後ろに建つ文化センターの一部をお土産ショップやカフェに改修しています。

   
 
世界最北端にあるグランドピアノも。いまだに数多くの施設が残存しており、当時のソ連スタイルの家具や書籍などを目にすることができます。

 

  

現在は、観光客向けのホテルやショップの労働者が30人ほど住んでいるのだとか。冬のピラミデンは極寒となるため、観光客は夏に集中するそうです。
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