新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

経年劣化した自民党の腐臭を抑えるフタなんかない

2024年02月09日 11時55分01秒 | 自民党がなくなる日

以前、「悪どさで平成の金丸元幹事長を超えるか令和の二階俊博元幹事長」とつぶやいたが、その二階俊博元幹事長の「政策活動費」の常軌を逸した額が国会でも追及されていた。
 
常軌を逸している」二階元幹事長の資金管理団体『3年間で3500万円の書籍代』支出訂正に批判殺到
 
元幹事長に対する疑惑については、岸田文雄は庇うばかりで、「1日274万円の “裏金”…二階元幹事長の政策活動費50億円に岸田首相「確認するまでもない」答弁で怒りの声」と怒りの声が上がっていた。
 


 
ところで、裏金追及の裏側では、旧統一協会による「解散命令」に対する反撃リークが始まっているようである。
 
 
  
激オコの旧統一教会は死なばもろとも「岸田派狙い撃ち」…盛山文科相&林官房長官との“濃厚接触”をリーク
 
自民党の裏金事件で防戦一方の岸田首相がますます窮地に立たされている。あの銃撃の引き金となった旧統一教会(世界平和統一家庭連合)をめぐり、党の点検で伏せられていた閣僚との濃密な関係が次々に判明したからだ。
 よりによって、教団に対する解散命令を請求した盛山文科相(衆院兵庫1区)と、首相の女房役の林官房長官(衆院山口3区)ときた。いずれも政権から旧統一教会や裏金に関わる議員を一掃した人事で登用した岸田派メンバー。岸田首相本人が教団幹部と面会した問題もくすぶったままだ。
 盛山問題を連日特報する朝日新聞によると、2021年10月の衆院選公示2日前、盛山氏は教団関連団体「世界平和連合」が神戸市内で開いた国政報告会に出席。政策協定にあたる「推薦確認書」に署名し、推薦状を受け取ったという。
 選挙期間中は平和連合会員10~20人が盛山事務所に出入り。有権者に電話で投票を呼びかけたというからベタベタだ。盛山氏は小選挙区で敗れ、近畿ブロック下位2人目で比例復活。選挙は弱く、教団の支援なしではタダの人になった可能性大だった。
 旧統一教会問題を追及するジャーナリストの鈴木エイト氏はこう言う。
岸田氏と教団幹部との面会が昨年末に報じられたのは、解散請求に激怒した韓国本部の意趣返し。日本の頭越しにリークしたと聞きますが、盛山氏や林氏については違うラインから漏れている。手のひら返しと言える政権の動きにカンカンの教団は岸田派への攻撃を強めています
岸田首相は「あくまでもギングリッチ氏との面会」とスットボケ
 岸田面会は19年10月の出来事。国会対応で時間を取れない安倍元首相の要請で、政調会長だった岸田首相が党本部でギングリッチ元米下院議長や、関連団体「天宙平和連合(UPF)ジャパン」トップの梶栗正義議長らと会ったというもの。岸田首相は「あくまでもギングリッチ氏との面会」とスットボケてきた。
 林問題を報じた週刊新潮によると、林氏が教団関係者を地元事務所に招き入れたのは21年9月。参院からの鞍替えで、党公認を争っていた時期だ。元秘書の宇部市長の手引きで平和連合事務総長らと会談し、必勝祈願の千羽鶴を手渡されたという。
「盛山氏と林氏の件は地方の教団幹部によるリークで、日本本部は黙認しているようです。自民の党員獲得ノルマは比例復活組ほど厳しく、教団はその面でも盛山氏を支えてきた。党の点検でウヤムヤにせず、第三者委員会を設けて徹底調査し、関係を明らかにしない限り、この問題は終わらない」(鈴木エイト氏)
 解散請求をめぐって国と教団双方の主張を聞く審問が22日に東京地裁で開かれる。矢はさらに放たれるのか。

 

 
昨年実施した自民党議員に対する旧統一協会との関連調査が杜撰なため、そこを旧統一協会側から狙われたようで、解散請求をめぐって国と教団双方の主張を聞く審問が22日に東京地裁で開かれることから、さらに昔の旧統一協会との癒着が3明るみに出される可能性があるのだが、その都度疑惑の閣僚を更迭すればどうなるのか?
 
マトモな議員はいないのか もうじき組閣もできなくなる自民党
 
 
 
自民党と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との癒着問題が再燃し、盛山正仁文部科学相が国会で火だるまになっている。
 6日の朝日新聞のスクープで発覚した。盛山が2021年の衆院選で旧統一教会の関連団体「世界平和連合」から推薦状を受け取り、選挙を支援してもらっていたというのだ。推薦状を手に関係者と並ぶ写真まで掲載された。盛山は教団との接点に関する自民党の点検で選挙支援を申告せず、朝日新聞のアンケートでも否定していた。文科相就任後の国会答弁では、関連団体の会合に1回参加しただけと答弁していた。それが、どっこい、教団関係者が盛山の選挙事務所で1日数百件もの電話かけを手伝っていたというのだから、野党じゃなくても、話が違うじゃないかと怒って当然だ。
 ましてや文科相は宗教法人の所管省庁のトップであり、昨年10月に教団の解散命令を東京地裁に請求しているのである。野党議員が「教団と解散命令請求を争っていく責任者として、公正な裁判を戦えない」と批判していたが、教団からの被害を訴えてきた元信者らも呆れかえっているだろう。
 ところが、盛山に深刻さは見られない。6日の衆院予算委員会では「はっきりした記憶はない」とごまかし、それでいて「写真があるのであれば(推薦状を)ちょうだいしたのかと思う」と開き直ったのだからフザけている。
 朝日新聞が7日の続報で、盛山が教団側との事実上の「政策協定」にあたる推薦確認書に署名していたと報じると、今度は「(出席した集会で)急に(確認書の)話が出て『サインしてくれ』と言われたかもしれない」「十分に内容をよく読むことなくサインしたのかもしれない」と釈明。一方で、教団側との接触について、「写真を見てうすうす思い出してきた」と言い出すのだから、とぼけるにも程がある。
 旧統一教会との癒着を隠し、イケシャーシャーと担当大臣になる厚顔には、多くの国民が改めてたまげている。大臣失格は誰の目にも明らかで、即刻辞任が当然なのに、野党の更迭要求を岸田首相は拒否。「現在は当該団体との関係を一切有していない」と盛山をかばうのである。
 だが、更迭は時間の問題だろう。元テレビ朝日の政治部記者で政治ジャーナリストの細川隆三氏はこう言う。
「誰が見ても盛山文科相を更迭しなければ政権は持たないでしょう。国会は来年度予算案の審議が行われていて、ただでさえ政治とカネの問題があるところへ、旧統一教会の問題が直撃した。長引けば予算案の成立にも影響する。所管行政に絡む問題が出たら、間髪入れずに大臣を更迭しなきゃいけないのに、岸田首相はいつも後手後手。決断力がなさすぎます」
臭いものにフタしたツケがいま噴出
 旧統一教会との癒着が火を噴いているのは、盛山だけじゃない。林芳正官房長官も衆院選直前の21年9月、教団の関連団体関係者と地元・山口県の事務所で面会していた。こちらは8日発売の週刊新潮に報じられた。
 盛山も林も“偽装解散”を決めた岸田派(宏池会)の所属。そういえば、岸田も昨年12月に教団関係者との面会写真が明るみに出た。自民党政調会長時代の19年に元米下院議長と党本部で面会した際、教団の関連団体の日本支部トップが同席していたのだ。
 岸田派閣僚“狙い撃ち”は解散命令請求を巡る教団側の揺さぶりの側面もありそうだが、後から後から新たな事実がボロボロ出てくるのは、一にも二にも、教団との接点を調べた自民党の「点検」がズサンだったからだ。自己申告のアンケートで自らに不都合な事実を明かすわけがない。議員側も黙ってれば分からない、と舌を出していたのだろう。
 というのも、大勢の自民党議員が長年、旧統一教会の選挙支援にどっぷり漬かってきた。安倍元首相の銃撃事件までは、教団関係者が選挙事務所で電話かけするのを当たり前の光景としてきた議員は少なくない。
 盛山の一件で問題となった「政策協定」にあたる推薦確認書への署名については、22年10月に朝日新聞がスッパ抜き、問題にしていた。推薦確認書には、憲法改正や家庭教育支援法の制定、LGBT問題や同性婚合法化の慎重な扱い、「日韓トンネル」の実現など教団が推進する政策への賛同が求められていた。
 あのタイミングで自民党は党内の教団汚染についてしっかり調査すればいいものを、まともにやったら癒着の実態が次々明らかになる恐れがあったため、点検でお茶を濁し、臭いものにフタをしたのだ。そのツケがいま噴出している。
 問題は、盛山と林だけで済むのか。岸田内閣の閣僚との癒着がさらに出てきたら、後任人事どころじゃなくなる。ただでさえ、派閥パーティーをめぐる裏金事件で閣僚から安倍派が一掃され、会計責任者らが立件された二階派と岸田派からは常識的に起用できない。岸田本人だって裏金事件でも旧統一教会との癒着でも当事者だ。冗談ではなく、そのうち自民党は組閣が出来なくなるんじゃないのか。政治評論家の野上忠興氏が言う。
「旧統一教会の関係者は長年にわたって、自民党議員の選挙事務所に組織的に入り込み、選挙の手伝いをあうんの呼吸でやってきた。支援してくれるのだから来るもの拒まずで、議員らはトボけているが、みんな承知の上でのことですよ。岸田首相は裏金問題で安倍派と二階派を潰し、敵がいなくなったとあぐらをかいているようですが、自分の足元もガタガタ。旧統一教会との関係でいえば、盛山文科相を更迭すれば『ならばアンタはどうなのか』と自分に火の粉が降りかかってくる。岸田首相自身の退陣にすら直結しかねません」
自民党支持層と保守系無党派が離反した影響の大きさ
 ガバナンスの利かない政党にモラルのかけらもない議員集団──。なるほど、野党が求める裏金議員リストなど出せないはずだ。旧統一教会問題での点検同様の“やってるフリ”の調査が毎度の手口。全容を解明したら、闇が深すぎるからだ。自民党の派閥が長年の慣行として続けてきた組織的な悪行、犯罪が明らかになってしまう。
 政治資金パーティーの収入をチョロまかし、せっせと裏金をつくって、一体何に使ってきたのか。
 事件化した参院選広島選挙区での河井克行元法相じゃないが、裏金は選挙買収に使われてきたんじゃないのか。
 度し難いのは、裏金議員らの「課税逃れ」だ。裏金をこっそり懐に入れ、個人で好き勝手に使っていたくせに、政治資金収支報告書を訂正して記載し“表のカネ”にした途端、「政治資金として使った」「政治団体への寄付」と言い張る。
 派閥からの寄付を議員個人が受け取ったのなら雑所得として申告が必要で、課税対象になる。しかし、政治団体である議員の政党支部への寄付ならば非課税だ。インボイス制度の導入で、国民は1円単位で税金をむしり取られるのに、裏金議員のマネーロンダリングが許されていいはずがない。
「裏金事件も旧統一教会の問題も普通のスキャンダルとは違う。国民はカネが絡む問題にはナーバスです。旧統一教会もカネ絡みの被害ですしね。ケジメがつけられない自民党に対して、世論の怒りはますます強まっています。特に長年の自民党支持層や保守系無党派の自民党離反が著しい。いまや都市部だけでなく、町や村といった地方の隅々でまで自民党批判が渦巻いていると、当の自民党議員が嘆いていました。保守王国・群馬の前橋市長選で自民党が推薦した現職が敗れたことが象徴的でしたが、自民党を信じてきた層が手のひらを返すと、その影響は計り知れない。いま総選挙をすれば、自民党は大敗しますよ」(野上忠興氏=前出)
 自民党議員の正体を有権者はイヤというほど分かったはずだ。マトモな議員がほとんどいない札付き政党は下野が当然。国民が引きずり降ろすしかない。

  
  

 
●西村さんが指摘している問題のポイントは「教団の友好団体から示された、政策協定にあたる推薦確認書に署名していたことも判明。」のところ。今もその「政策協定」が有効であるという理解で、今現在も「政策協定」を進めているのであれば大臣としては不適切ではないかというところか?
岸田さんは「政策協定」の内容を確認して教団の友好団体の意に沿っていない証明の説明を話した上で、「今は教団との関係を断っている」と答弁するならわかるけど・・・誰だって納得しないと思う。
森山さんの言い訳も矛盾だらけ、、、岸田さんって、ホント、(他の質疑に対しても事前に通告しているのに同様に)何の確認もしないんだなぁ。
やれやれ、困ったもんだ。
 
●政治家は「記憶にございません」を大義名分のように乱用するが、統一教会とのやり取りなど、その程度の事が記憶できないのであれば、専門職に言わせれば、治療が必要だし、そんな人に日本は任せられない。引退して早めに治療を始めるべきだし、そんな人をいつまでも議員や大臣にしておく首相も妥当な判断能力がなく、何らかの疾患や欠如があるとしか思えない。その貴重な枠を、早く若い方に譲ってほしい。
 
●また変なというか妙な大臣が現れた。国会中継でこの人物の答弁を聴いていたら、気分が悪くなって来た。岸田さんの眼はつくづく節穴だと思う。もっとも岸田さんも写真を見せられても会った記憶が無いとぬかす頓珍漢だから、仲の良いお友達なのだろう。玉石混淆という言葉があるが、自民党の議員は掘っても掘っても役に立たぬ石ころばかりで、ちっとも人材が見当たらない。この文科大臣もいい歳ながら、とてもじゃないが子供達の教育には近付けたくもない代物である。中継を見ながら、もはや日本の政治ここに窮まれりと痛感した。
 
●比例復活当選の方ですね。
兵庫1区のようです。
復活できないように、投票しないでくださいね。
兵庫1区の皆さん、他の方に入れるようにお願いしたい。
こんな方を当選させないで。
議員たち、何をしようが、選挙で当選してしまっては、認めたことになってしまいます。
お願いしますよ、兵庫1区!兵庫1区!兵庫1区!

 
「臭いものにフタ」をすればしばらくは臭気を隠すことができるが、時間の経過とともにフタから臭気が出てくることは当たり前で、現在の岸田文雄のその場しのぎの対応では、腐敗しきった自民党の臭気は並大抵のフタでは収まらず、根本から腐敗のもとを絶たなければならない、とオジサンは思う。  
     
 

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