昨日の午後外を歩いていたら、.真夏に盛んに鳴いていたアブラゼミの死骸が散見された。
そして夕刻には秋の虫のなき声が強くなってきた。
まだ残暑は厳しいが少しづつ秋に近づいていることは確かである。
しかし永田町ではますます熱い、醜い争いが行われている。
「壮大な国民騙しにテレビが加担 ポエム進次郎が「大本命」になる自民党と日本の惨憺」
永田町関係者であれば誰もが知っている政治家・小泉進次郎の実力と評価。もちろん、自民党議員もご存じだが、それでも「本命」に祭り上げ、「改革」「刷新」の茶番劇。他にマトモな候補者が誰もいない腐敗政党と国の行く末。 「反省をしているけど、なかなか反省が伝わらない。そういった自分に対しても、反省をしたいと思います」──この言葉をそっくり今の自民党にぶつけたらどうか。 発言の主は、自民党総裁選に出馬する意向を報じられた小泉進次郎元環境相(43)だ。大臣時代の2020年2月、新型コロナ対策本部の会合を欠席して地元で後援会の新年会に出席。それを国会でとがめられた際の複雑な釈明である。 進次郎は19年に安倍政権の内閣改造で環境相として初入閣。早速訪米し、ニューヨークでの国連気候行動サミット関連会合に臨んだ。外交デビューの場で「気候変動に取り組むには、楽しく、クールに、セクシーであるべき」とご機嫌に語り、真意を問われると「どういう意味かと説明すること自体がセクシーじゃないよね」と説明し、物議を醸した。海外メディアには「(環境対策に)何の具体策もない」と酷評された。 独特の語り口からついた異名は「ポエム大臣」。弁舌爽やかだが、中身スカスカ、意味不明な発言は「進次郎構文」と呼ばれ、ネット上には数々の「迷言」が出回っている。発言の軽さゆえに、党内からも政治指導者としての資質を疑う声は少なくない。大臣経験も、まだ1度きり。かつて田中角栄元首相が「首相の条件」とした「党三役のうち幹事長を含む2つと、蔵相(財務相)や外相、通産相(経産相)のうち2つ」の経験はゼロだ。 茂木幹事長のように「条件」を満たしているとはいえ、首相の器とは程遠い人もいるが、進次郎の経験と実力不足は否めない。その評価は永田町関係者であれば誰もが知っている。もちろん、自民党議員もご存じだろう。 ■ボロを出すまいとヨコシマな期待に呼応 進次郎は高支持率を誇った小泉純一郎元首相の次男。09年の初当選時から将来の首相候補としてチヤホヤされ、いまだ「天才子役」の域を出ない。ところが、党内の期待感だけはすさまじい。 新総裁に推すのは、同じ神奈川選出で岸田政権下では冷や飯を食わされた菅義偉前首相ら非主流派と、順風下の選挙しか経験のない中堅・若手議員だ。彼らの思惑は分かりやすい。裏金事件のダーティーイメージを払拭するには、「とにかく明るい」人気者を利用するのが得策というわけだ。 進次郎は親の七光どころか、曽祖父の代から政治一家の「二十一光」。兄は俳優の孝太郎、妻はフリーアナの滝川クリステルだ。姉さん女房には完全に尻に敷かれ、何をやるにも意向を伺う必要があるらしいが、おびただしい数の「光」にピカピカと照らされている。 抜群の知名度に加え、総裁選出馬に意欲を示す11人の中で最も若い。次期衆院選に向けて「改革」「刷新」を打ち出すにはうってつけ。「選挙の顔」にはもってこいという算段である。 ヨコシマな期待に呼応し、進次郎は出馬報道後、なかなかメディアに口を開かない。「プラスチックの原料って石油なんですよ! 意外にこれ知られてないんですけど」と環境相時代にラジオ番組で周知の事実を喜々として語ったように、口を開けばボロが出ると自重しているのだろう。 進次郎のダンマリ作戦を知ってか知らずか、TVカメラはこぞって追いかけ回して大ハシャギ。裏では党の重鎮や若手との面会を着々と重ね、「すでに20人の推薦人を確保し、候補を含めれば推薦人は40~60人に上るのでは」(政界関係者)との情報もある。 これだけの議員票をまとめたと知れば、メディアがまた「大本命」とはやし立てる。総裁選の報道は、誰が推薦人を集めたか否か、立候補表明はいつかという話題ばかり。本来、岸田首相が再選断念に追い込まれた裏金事件の実態解明を問うべきだが、すっかり隅っこに追いやられている。 ■次の総理に貸しをつくろうと全力アシスト 「『神輿は軽くてパーがいい』。進次郎氏は悪い意味での首相の条件を全て満たしています。軽い神輿を持ち上げる動きをメディアは後押ししているだけです」と指摘するのは、高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)だ。こう続ける。 「総裁選で一気に裏金事件を過去のモノにしたい自民の狙い通り、メディアはお祭り騒ぎ。進次郎氏を『大本命』として祭り上げ、二重の『祭り』で壮大な国民ダマシに加担しています。口を開けば馬脚を現すことは百も承知で、もったいぶる進次郎氏に付きまとう茶番劇。“真打ち”のように名乗りを上げれば、メディアは『待ってました!』と言わんばかりに持ち上げるのでしょう。総裁選後は“ご祝儀相場”のうちに解散・総選挙に一気呵成のシナリオが浮かびますが、メディアは『今から次の総理に貸しをつくっておこう』と全力アシストです」 進次郎の背後に控える「昔の顔」は菅だけではない。森喜朗元首相の存在も見え隠れする。進次郎を支え、バラバラになった安倍派の一部をまとめたいようだが、森にはある意味、成功体験がある。首相時代は内閣支持率ひと桁台に沈み、不人気な自分が退き、新たに小泉内閣が誕生すると自民の支持率はV字回復。直後の参院選で大勝した。あの時も「小泉フィーバー」を散々あおり、自民に手を貸したのが、TVを中心としたメディアだ。 メディアの機運醸成は早くも奏功したようで、日経新聞とテレビ東京が21~22日に実施した世論調査の「次の自民党総裁にふさわしい人」で、トップ常連の石破茂元幹事長に代わり、進次郎が首位に躍り出た。森たちの「夢よ、再び」は現実に近づいている。 ■漂う台湾有事と対米従属総仕上げの危うさ お祭り騒ぎの総裁選で「表紙」だけ変え、ドサクサ紛れに総選挙を仕かけ、雪崩を打って大勝を目指す--。自民の「お家芸」とも言える手法だが、それで裏金体質や進次郎のカラッポな中身は変わりっこない。 次の選挙で苦境に立つ自民の中堅・若手にとっては、選挙に勝ちさえすれば何でもアリ。後は野となれかもしれないが、「進次郎新総理」の誕生なんて、百害あって一利なし。総裁選の投票権を持たない多くの国民にすれば、たまったもんじゃない。 「進次郎氏が経済政策を語った記憶は全くありません。これだけ経済の『ケ』の字も発しないのは、経済学を理解していない証拠でしょう。進次郎氏が『大本命』とは、物価高にあえぎ、景気対策を求める世論と大きくズレています」(経済評論家・斎藤満氏) 進次郎は憲法改正を掲げて総裁選を戦いたいと周囲に話しているそうだが、最近までその口から改憲の2文字もついぞ聞かなかった。東日本大震災から2年後の13年5月には、憲法改正に意欲を示す当時の安倍首相に「早く災害復興住宅に移り住みたいという方が、憲法の問題を考えられるか」と苦言を呈したほど。 外交では、11月の米大統領選で誕生する新政権と対峙することになるが、進次郎は09年の衆院選初出馬の直前まで米国に留学。日本外交に絶大な影響力を持つジャパンハンドラー系のシンクタンク「CSIS」(戦略国際問題研究所)の研究員だった。 「昨年、台湾有事のシミュレーションを公表したのもCSISです。もしもトランプ前大統領が返り咲き、進次郎氏が向き合うことになれば……。想像するだけで不安になります」(五野井郁夫氏=前出) 前出の斎藤満氏も「日本のトップが空疎な人物なら、米国にとっても使い勝手がいい。進次郎政権は、戦後79年に及ぶ対米従属の総仕上げとなりかねない」と危惧する。 他にマトモな候補者が誰もいない腐敗政党は、どうなろうと勝手だ。しかし、ポエム進次郎が総裁選の「大本命」になる日本の行く末は、惨憺たる状況しか思い浮かばない。 |
永田町関係者であれば誰もが知っている政治家・小泉進次郎の実力と評価。それでも次期衆院選に向けての「選挙の顔」にはもってこいという算段である。ポエム進次郎が「大本命」になる自民党と日本の惨憺──。
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) August 23, 2024
大手テレビ(特にテレ朝)はまるで自民党の広報みたいにニュース時間を割いている。恐らく都知事選の倍はある。これはある種情報統制で権力の手先と化している! https://t.co/vNerZrwYrO
— akiakiカルト政党自民党から日本を取り戻す! (@ryusab52) August 23, 2024
総理になって一度ヘマしても
— ムサシ (@ItzqwJiIh4skXXX) August 23, 2024
安倍さんの時のように2回チャンスやるから
この危機的状況を背負ってくれ
とでも口説いてんのかね?
その場合、幹事長に石破か?誰だ?
情けねえなしかし
こんな若造にケツを持たせないと立ち直れないのか?自民党さんは https://t.co/jb94BrYyZ6
《ポエム進次郎が「大本命」⁈》
— うさみ正記 (@usami_masaki) August 23, 2024
冗談が過ぎて、幾ら何でも、これじゃ「真面目」にやって来た石破茂が惨め過ぎる。 https://t.co/usmaP1jqSD
《ポエム進次郎が「大本命」⁈》
冗談が過ぎて、幾ら何でも、これじマジっすか総裁誕生なら即選挙で勝てると菅義偉が推した総裁選。こんなのに騙されて次の選挙で自民党に票を入れる国民が多いなら、もうこの国を脱出するしかない!若者もお年寄りもマスコミに騙されず、よく考えて有権者全員投票に行け! https://t.co/PmSvIQlN64
— IKKOササキ(れいわオーナーズ) (@LLkHMJTBJQP0mEk) August 23, 2024日本詰みます。
— 舞小海@衰退するのみ (@kufuidamema) August 11, 2024
>菅氏は小泉進次郎元環境相の出馬に期待しているんです。菅氏は石破氏を支援しているが、大本命は進次郎氏。
国民人気も高く、選挙の顔にもなる。自民党の裏金のイメージを消すには、ぴったりの人選です https://t.co/Ir3kWteVoc
まあ、ざっくり言って「50歳までは総理は待てと父小泉純一郎の主張も、党内の進次郎出馬要請は強いとのこと。
なぜか、裏金問題対する国民の不満は未だに衰えることなく充満してるので国民の人気のある小泉進次郎を候補として担いだにだろうが、自民党出戻り議員と言われる一番人気の石破候補を潰すため。いずれも石破政権を嫌う元総理の森派の要請ではと思われる。」というところか。
毎日新聞客員編集委員でベテランの政治記者の倉重 篤郎が冷静な分析をしていた。
「総裁選全候補を採点してみたら、論理的には「保守政治家」石破茂しかいない?【毎日新聞・名物政治記者の眼】」
■第一関門は上川陽子まで
超乱立の自民党総裁選、この行方をどう見るか?それを占うには、何よりも自民党という政権政党にとって、この選挙の持つ意味を考える必要がある。
2つある。1つは、総裁選の終了後、時を置かずに、つまり年内に実施される公算の高い衆院の解散総選挙で、野党と渡り合って勝てる総裁(=首相)を選ぶことだ。つまり、国民人気の高い候補でなければならない。これが必要条件であろう。
もう1つは、国民人気の高いのは結構だが、その人物の背負わされた仕事は選挙応援だけではない。国会で首班指名されればただちに組閣、政策運営をするための党政府の体制を作り(人事を行い)、首相として、予算編成のイニシアチブを取り、各種政策についてその優先順位を考え、国会であらゆる質問に対し的確に答弁し、さらには、プーチンや習近平、また米国新大統領ら各国首脳と渡り合わなければならない。
要は、政治家としてどれだけの、経験、キャリアを積んでいるか。俯瞰的な人事を行えるか、政策に明るいか、答弁能力はあるのか、場数を踏んでいるか、などが首相になった翌日から問われることになる。十分条件と言っていいかもしれない。
片方だけでいいというわけにはいかない。今回の総裁選では、必要十分条件をバランスよく満たす者が有利になろう。
では、具体的に誰が有利になるのか。
第一の関門はどうか。とりあえずは直近の世論調査に頼るしかないだろう。
共同通信社の調査(8月17~19日)では、石破茂25・3%、小泉進次郎19・6%、高市早苗10・1%、河野太郎9・7%、上川陽子7・6%、小林鷹之3・7%の順だった。
このトレンドは、どの社の調査を見ても、年初にさかのぼってからほぼ一貫している。石破がトップを占め、続いて小泉、河野の順で続き、その間に微妙な差で高市が入ってくる。ある意味、世論調査上の岩盤支持率といってもいい。
となると、第一関門で生き残るのは、現時点では上川陽子までであろう。小林鷹之は知名度アップによる今後の伸びしろが期待できるかもしれないが、それ以下の一けた台下位を彷徨う候補は、その時点ではずされることになる。
■誰も茂木を本命視しない理由
第二の関門はどうか。
各候補の政治キャリアを比べてみる。最もきらびやかなのは茂木敏充だ。衆院議員10期。内閣では経産相、外相を務め、党では選対委員長、政調会長、幹事長を歴任している。田中角栄の言う「党三役のうち幹事長を含む2つ、内閣では蔵相、通産相、外相のうち2つ経験した者」という総裁資格条件に唯一符合する人物である。外交、経済交渉ではタフネゴシエーターを自認、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉では成果を上げた。
だがしかし、である。誰も茂木を本命視しない。人望がない、という風評が気の毒なくらいに広がっている。平成研と言う名門派閥の領袖の座を射止めたのに、まとめきれず、小渕優子、加藤勝信を支持する勢力が離反している。世論調査の支持率が一桁下位に張り付いたままである。第二関門トップであっても、第一関門を越えられない、となると、今回は難しい、という判断になろう。
他にもキャリアで言えば、前に出てくる人たちがいる。林芳正は農相、文科相、防衛相、外相、官房長官まで務めているし、その能力が高いのは誰もが認めるところだ。加藤勝信もその2人に次ぐ。内閣では厚労相、官房長官、党では総務会長を務めた。政策通ぶり、バランス感覚は永田町の玄人筋には評価も高い。
ただ、この2人も今のままでは第一関門を潜ること能わず、であろう。総裁選が公示され、実際に政策論争が始まれば、彼らに優位になる面が出てくるだろうが、発射台の低さというディスアドバンテージを克服できるかは疑問だ。
第一関門の合格者の中ではどうか。
河野太郎のキャリアが目立つ。衆院議員9期。行革担当相、防衛相、外相を経験した。SNSのフォロアー数でも群を抜く。ただ、政策、スタンスの本音が見えにくくなった。原発反対など異端児と言われるくらいのリベラルな主張をいつのまにか取り下げた。デジタル担当相として、マイナンバーカード・健康保険証の一体化推進のシンボル的存在になっていることも、保険証廃止にはなお国民的反発が根強いことから、党の顔とすることに抵抗が出てこよう。
女性二人はどうか。高市は総務相、経済安保担当相、党政調会長を務めた。内閣でも党でも要職を経験、党内では今は亡き安倍晋三元首相を支持する勢力の応援を取り付けている。安倍路線継承者であることを本人も公言している。それがどう評価されるか、であるが、今回の選挙の意味を、ここ10年来安倍政治が重ねてきた負の要素(異次元金融緩和政策が日本経済に与えたゆがみ、森友・加計・桜を見る会・統一教会・裏金問題による政治不信)の解消、転換の場と捉える筆者には、いささか時代錯誤に見えてしまう。
上川も法相、外相とキャリアを積んできたことは間違いない。ただ、麻生太郎に持ち上げられ過ぎたかどうか、世論調査人気が上滑りの感がある。
■石破に天命は下るのか
小泉、小林という40台の2人がどうなるか。ここが今回の選挙の最大の肝となろう。2人ともキャリアは大したことがない。小泉は環境相、小林は経済安保担当相だけだ。ただ小泉人気は馬鹿にはならない。最後まで国民人気の衰えることのなかった父純一郎の余禄も受け継いでいる。今回の総裁選が世代交代を一気に進めるものになるかどうか。その可能性もないわけではない。ただ、やはりそこに第二の関門が立ち塞がるだろう、というのが筆者の見立てである。若い俊秀はこの局面では温存し、さらなるキャリアを積ませて、本格的総理候補としてネックスト・バッターサークルで育て上げる、という政権与党としての知恵が働くのではないか。
ことほどさよう、この必要十分条件論からすれば、消去法ではあるが、石破が最も有利になる。第一関門はトップで通過、第二関門も、そのキャリア(農相、防衛相、地方担当相、政調会長、幹事長)から優にクリアできる。
問題は、ものごとは論理的には決まらないことだ。国民人気に比して、自民党内人気が異様に低いことがどういう力学となるのか、わからないところがある。ただ、石破については、以下の指摘もできる。20人の推薦者名簿を何とかクリアし、24日午前、地元の鳥取県八頭町の神社境内で党総裁選への出馬会見を開くことができた。
実は、石破にとっては、この20人の壁が大きな難所になっていた。そもそも、水月会という派閥で石破の下に結集していた20人がなかなか元のさやに戻ってくれなかった。党有力者の中には石破嫌いを公言する人も少なくない。
その狭間でよくぞ集めた、というところであろう。石破本人が苦労に苦労を重ね、様々な人の協力を得ながら、ほぼ自力で集めた。そこが過去4度の総裁選と違うところかもしれない。
その他、なぜ、なお石破なのか、については、石破の聞き語りをまとめた『保守政治家ーわが政策、わが天命』(講談社)の巻末に箇条書きしておいた。
(1) 安倍政治はまだ続いており、この功罪を検証、転換するためには、安倍政治に一貫して距離を置いていた人物がふさわしい。それこそが自民党を政権与党たらしめてきた「疑似政権交代」の仕組みを活かすことだ。
(2) 本格的な政治改革政権を作れる。(3) 保守リベラルというスタンスが今の政治に望ましい。
極めて常識的な分析なのだが、多くの衆議院議員の心情は、「なにしろ人気者によって総選挙で自民党の大勝ならば自分たちも当選が確実だ」としか考えていない議員が大半であることが、不毛な総裁選にしてしまった最大の原因だろう、とオジサンは思う。