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花梨ブログ

花梨のことなんでも、かんでもあり!花梨ワールドへGO !

花梨チップ

2006-02-26 22:37:17 | Weblog
ポテトチップならぬ花梨チップがネット紹介してありました。スカスカだった花梨の果肉のうまい活用法とも言えます。

材料は
花梨シロップの瓶から取り出した果肉 100グラム
砂糖水                50グラム
グラニュー糖             好きなだけ

調理は
▼花梨シロップの瓶から取り出した果肉に水50ccを加えて圧力鍋で煮る。圧力釜のシューという音が鳴り出したら火を止める。

▼別の鍋で砂糖を水50ccに溶かしてとろ火で煮る。泡が出たら圧力釜で煮た果肉と混ぜる。

▼混ぜた果肉を一枚ずつ取り出してグラニュー糖をまぶせば出来上がり。




花梨という名の女

2006-02-21 17:57:06 | Weblog
ネットの無料占いで本名を花梨に差し替えて姓名判断をしてみました。

総合運

   故郷から遠く離れて能力を発揮・成功を収める。頭が良くて潜在的な成長
   とが合わさって、強運現象が現れる社交家タイプ。年長者に可愛がられ貧
   困や逆境からの脱出が大変早い。旅行好きで金銭運も強い。

家庭運

   女性は手先が器用で頭が良くて真面目で努力家。


外からの印象

      面長であごが少し尖った美男美女タイプ。目と髪が素晴らしく魅力的
      でどことなく近寄りがたい雰囲気を持つ。人見知りは強いが、誠実で
      義理堅い。

頭が良くて美女!!! 本名を花梨にした方がいいようですね。




花梨ピール

2006-02-14 11:17:12 | Weblog
花梨の砂糖漬け、いわゆるピールの作り方がネットにありました。オレンジピールというのは聞いたことがありましたが、やはり花梨にもあったのですね。

ユーゴスラビア料理として紹介されていました。

レシピを見ると、

▼花梨 1.5~2kg
▼水  300ml
▼オレンジの皮 1個分すりおろしたもの
▼レモンの皮 1個分すりおろしたもの
▼シナモン 小さじ1
▼チェリーブランデー 大さじ1
▼砂糖 750g
▼刻んだミックスピール 100g

調理法は、
①花梨を4つに切って、芯の部分を除く。
②浅鍋に並べ、水を加え、弱火で45分煮る。
③こす。果肉の分量をカップで量り、メモしておく。
④果肉を大きなボールに入れ、オレンジピール、レモンピール、シナモン、チェリーブランデーを加え、覆いをし、1晩おく。
⑤500gの果肉に対して200~250gの砂糖を加え、よく混ぜる。
砂糖が溶けるまで、中火で煮る。
とろみがつくまで弱火で煮、まわりについたものをのぞきながら、頻繁にかき混ぜる。
⑥オーブンを、100~110℃に余熱する。
⑦クッキングペーパーを敷いた型を2つ並べる。
⑧花梨の果肉の中のピールをよくかきまぜる。
⑨2つに分け、用意した2つの型にながし、表面をなめらかにし、ふたを少し開けオーブンの中で、3~4時間乾燥させる。
完全に冷まし、切って、残った砂糖をまぶす。





黒花梨

2006-02-07 14:39:20 | Weblog
健康食品のサイトをのぞいていると、こんな文章を見つけました。

「黒米・黒胡麻・黒松実・黒豆・黒花梨、この五つの黒色の食物を黒五と呼び、古くから中国では黒い色の食べ物は「仙人食」とも言われ生命のバランスを保つ食品と言い伝えられています」

黒花梨? 黒い花梨?

ネットをあらためて検索すると、この「黒五」を使った製品がたくさん紹介されています。健康食品が主ですが、ビスケットや饅頭、果てはざるそばまでありました。

ざるそばではこんな調子です。「中国の広大な自然の中で野性的に育てられてきた黒い色の穀物と果実の中から厳選した黒米、黒豆、黒胡麻、黒松の実、黒カリンの五種類の素材とルチン豊富なダッタンそば粉をめんに練りこみました」

黒い色の穀物と果実? どうも、あの黄色い花梨とは違う香りが漂います。

黒花梨で検索するからどうもおかしいようです。黒カリンではどうでしょうか。

黒加倫のど飴。これは? 野生種カシスを使ったのど飴とのことです。せき、たん、動悸を鎮め、利尿作用あり? せきを鎮める働きでは花梨と似ていますが、利尿作用はどうも違います。

黒加倫のど飴を手がかりに検索を続けて、あるブログのこんな記述に行き当たりました。

「風邪気味なのかのどの調子がおかしいので、のど飴でも買いに行こうかと
近所のスーパーの売り場に言ったのですが、そこには見慣れない商品が。
黒加倫のど飴…?

カリンって花梨って書くんじゃなかったっけ?
とか思ったら、パッケージには黒加倫は中国に群生するカシス、花梨とは違う、などと書かれてました」

「黒五」の製品の中に黒加倫と表示された健康食品のサイトに写真が載っています。ブルーベリーに似た黒っぽい実です。

黒花梨→黒カリン→黒加倫→ブルーベリーに似た黒っぽい果実→黒カシス

黒カシス。ヨーロッパおよびアジア原産のユキノシタ科スグリ属に属する落葉低木。酸味のある小さな濃い紫色の実には、健康食品でよく知られるポリフェノール、必須脂肪酸であるGLAとオメガ3、ビタミン、ミネラルが多く含まれている。カリウム、カルシウムなどミネラルも豊富。

黒カシスは日本語では黒すぐり、英語でブラックカラント、カシスはフランス語とか。リキュールでお馴染み。

黒花梨が黒カシスと同一だと分かり、あの花梨とはまったく関係がないことが分かりましたが、カシス(すぐり)がどうして花梨になるのかはまったく分からないままです。

黒花梨。本当に謎めいた呼び名です。


花梨のサイト

2006-01-28 13:49:39 | Weblog
花梨のサイトを探してみると、のど飴を出しているロッテのサイトがありました。

自社のカリンのど飴のPRサイトですが、カリンの基礎知識をおさらいできます。

一部を紹介してみます。原産地が中国の中東部、上海の南に当たる浙江省とされ、文献に約3000年前に自生の記録があり、日本には約1200年前に伝わったそうです。浙江省の北に当たる山東省も自生地の1つで、昔から献上品だったそうです。一時、絶滅の危機にあったそうですが、1904年に「貴重な物産」として取りあげられたのをきっかけに、山東省の臨沂(リンイ)市ではカリンの栽培が盛んになり、今ではカリンの里となっているということです。

「知ってるカリン?」の項目では、写真付きで植物的な説明が簡明にされています。

カリンの里として長野県諏訪市のことが紹介されていますが、「長野ではマルメロのことをカリンと呼ぶ」という注釈がないため、カリンを知らない人はマルメロをいわゆるカリンと間違う恐れがあります。これは玉にキズならぬ、カリンにキズですね。



花粉症と花梨

2006-01-25 23:55:40 | Weblog
花粉症の季節にはまだ早いですが、花梨が花粉症の症状を抑えるのに有効という体験談をネットで見つけました。

眼のかゆみをはじめ、鼻水や微熱感、全身の倦怠感などを抑制するとのことです。花梨酒や蜂蜜漬けの花梨、花梨ジャムなど、花梨を使ったもので効果が期待できるということです。

喉の炎症や咳を鎮めるのに効果があることが、引いては花粉症の症状を抑えるのにつながっているようで、花粉症に効く民間薬の一つとして花梨が紹介されていました。

あくまでも対症療法的な扱いのようです。ここ数年、花粉症気味なので花梨療法を試してみたいと思います。

それにしても、眼のかゆみにも花梨酒や花梨ジャムが効くのかなあ。


在庫切れ 蜂蜜漬けの花梨

2006-01-23 10:48:58 | Weblog
蜂蜜漬け花梨を入れたガラス瓶がキッチンの戸棚にちょこんと一つ。薄く切った花梨の実が数切れ茶色に変色して底に折り重なっている。花梨湯にして飲んできた成果が今のところ風邪知らず、飲み続けた結果が瓶の底の花梨。

花梨酒は作り置きしてあるが、蜂蜜漬けの花梨はもうお仕舞い。風邪の季節はまだまだ続くのに、これは困った。気が小さいのか、こんなことで悩んでしまう。

緑茶やコーヒーは1年間毎日飲んでも飽きるというのがないけれど、花梨など果実を素材にした果実茶は飲み続けていたのが、ある日突然やまってしまったりする。それで、しばらく忘却の彼方に行ってしまうのだから、人の嗜好って本当に不思議ですね。そしてある日突然、引き出しに入れていた忘れ物みたいに見つけ出され、何年かぶりか、何カ月ぶりか、何週間ぶりで復活して飲みはじめたりする。

在庫が切れた蜂蜜漬け花梨。残りの冬場を市販品で乗り切るしかないのかなあ。

花梨の歌

2006-01-20 23:20:37 | Weblog
超が頭に付くほど相当に古いですが、「みかんの花咲く丘」や「りんご追分」「リンゴの唄」など、みかんやりんごを題材にした歌はありますが、花梨を題材とした歌はあるのでしょうか。

そんな思いでネットで探してみました。あの谷村新司が書いた曲で、柏原芳恵が歌った「花梨」というのがあるようです。

「ようです」と書いたのは、聞いたことがないことと、この花梨は果実の花梨を歌っているのかが分からないためです。

柏原芳恵の「花梨」の歌の一部が、あるブログの抜粋の中にあるのを見つけました。「実の無い恋 時は過ぎてもただ香るだけ」という一節です。香り高い、あの花梨を想定した歌詞ですが、かなわぬ恋の歌を連想させます。どうも楽しい歌とは違うようだと察することができます。

柏原芳恵は、独身時代の皇太子さまがファンだっというアイドル歌手でした。現在も歌手活動を続けているようです。

ほかに花梨の歌を見つけることができませんでした。どうも歌になりにくい果実のようですね。

ジャムづくりは花梨エキスで!

2006-01-04 12:21:25 | Weblog
ネットで知り合った花梨メイト(?)のsakasaiさんがブログ「美味しい 優しい お料理レシピ」で花梨エキスで作るジャムのことをレシピ付きで紹介しています。

花梨酒や蜂蜜漬け花梨に使わずに花梨の実をお手持ちの方は、ぜひ花梨エキスたっぷりのジャムづくりに挑戦してみてはいかがでしょう。

お正月のテレビ番組に飽きたら、花梨ジャムづくり!

それにしても、エキスという言葉を聞くだけで、栄養たっぷりで体によさそうという気になってしまいます。

語感が食欲をいざないますね。

今年も花梨、かりん、カリン、KARIN

2006-01-03 10:55:21 | Weblog
謹賀新年!
 
新しい年がやってくるという時間の区切りは、人間が考えた本当にいい制度、システム、生きる知恵だと年初につくづく思います。コンピューターで言うと、時間感覚のリセットですね。

嫌なこと、うまくいかなかったこと、運にちょっと見放されたことはすべて、昨年のこととしてお蔵入りです。心機一転の機会を新年がもたらしてくれます。

逆に、良かったことは新年に入ってさらに発展の場となることを期待してしまいます。こちらは好調の継続ですね。

さて、花梨ブログを始めて3か月目に入ります。3日坊主で終わらないかと書いている当人が思っていましたから、周りの知人たちは1か月でネタ切れになると思ってたみたいです。

花梨ブログの一番の成果は、ネットを通じて多くの方(のブログ)を知ったことです。花梨という題材で実に多くの方が自分の思いを書いていることに驚きました。自由に書き綴ることができる「すごい時代」に生きていることをあらためて実感しています。ネット時代がなければ、全国の未知だった方々と簡単に「会話」をすることはできなかったと思います。

花梨ブログ、行き着くところまで自然体で書いてみようと思っています。




食べ納め 蜂蜜漬けの花梨

2005-12-30 23:34:49 | Weblog
周りの友人たちが風邪で喉を痛めたり、咳き込んだりしている中で、一人だけ平然としていられるのも蜂蜜漬けの花梨をなめたり、お湯で割ったりして毎日飲んでいる成果なのかもしれません。

その蜂蜜漬けの花梨もとうとう輪切りや銀杏型に切った果肉部分だけが瓶の中に残るだけとなってしまいました。蜂蜜がたっぷりとしみこんだ果肉を一口、二口と食すのですが、スルメみたいに噛めば噛むほど味が出るというわけにはいかないようです。

花梨の果肉は噛めば噛むほど、襖を食べているような感触がしてきます。果実の味ではなく、パサパサの紙の味。この味気なさは花梨にとって最悪の印象を残してしまいます。

この果肉を夕張メロンみたいに品種改良してくれる、素敵な農業技術者はいないのでしょうか。成功すれば、芳香と甘い果肉で贈答品としても売れると思うのですが。

飲み比べ ほっとカリン

2005-12-28 21:39:02 | Weblog
デパ地下のジュースカウンターに並んだフルーツジュースミックスなどの中に、「期間限定 花梨」の瓶を見つけました。果肉が杏色の液体の中に沈めてあり、見た目は花梨酒のようです。

いわゆる花梨湯です。若い男性販売員に尋ねました。「蜂蜜漬けの花梨ですか? 」。販売員が即座に答えます。「オリゴ糖入りですよ」。えっーと、オリゴ糖ってなんだったかなあと思案しつつ、注文してしまいました。後日、ネットの「はてなダイアリー」でオリゴ糖を調べました。

オリゴ糖の効用を簡単に書くと、腸内有用菌の活性化(消化されずに大腸にまで達し、ビフィズス菌の栄養源になる)、虫歯の原因になりにくい 、甘味の低減 、
低カロリー、となるようです。

紙コップ1杯が262円、プラスチックの蓋の一部に小さな穴が開いていて、そこに唇をつけて飲むようにしてあります。カウンター近くの椅子に腰掛けて、まずは一口をごくり。以前、粉末をお湯に溶かして飲んだ花梨湯と比べ、レモン風味は強くはありません。とは言え、花梨の風味がするというわけではないのですが。まあ、粉末よりはいいという採点です。

デパ地下での花梨湯の試飲してから数日後、コンビ二でミニペットボトル(280ml)に入った「ほっとカリン」(販売者・山崎製パン)が目に入りました。クローバーはちみつ使用、ビタミンC 100ml/本の表示とともに、黄色の花梨の実が描かれています。購買意欲が高まり、1本(130円)購入です。原材料の中にカリン果汁とあります。花梨の果汁? どんな果汁なのでしょうか。ちなみに果汁は10%未満です。

飲んだ感触は、レモン風味に近からずとも遠からずでしょうか。粉末より味はいいようですが、デパ地下のものよりは落ちるようです。

ほっとカリンの飲み比べは、金賞はデパ地下もの、銀賞はコンビニもの、銅賞は粉末もの、といった順位になりました。

花梨の化粧水 その後

2005-12-27 21:54:23 | Weblog
12月2日の記事で花梨の化粧水をお試し中と書きました。その後の使用感について中間報告です。

荒れ性用とわざわざラベルに記してある理由が分かりました。冬場の乾燥した肌につけて寝床に就くようにしていますが、朝起きて潤い感があるのは事実のようです。

とりわけ、肘の裏、膝頭、かかとなど、手入れを怠ると年齢とともにカサカサになる部分には集中的に塗ってみました。かかとは油断すると、カサカサの前兆がすぐ現れます。今のところ、お風呂上りに塗ることで、かかとのカサカサを防いでいます。

ボディーローションとして、やはりお風呂上りに全身にもつけるようにもしています。個人的な感想ですが、いい感じです。

「使った人しか分からない」というのが花梨化粧水のキャッチフレーズですが、確かに化粧水の感触は使った人しか分からないでしょうね。

アフタヌーン かりん湯

2005-12-19 23:26:42 | Weblog
英国のアフタヌーンティーをまねて、アフタヌーンかりん湯(とう)を試してみました。

カネボウ薬品販売の即席飲料「かりん湯」(15gの粉末飲料です)。瀬戸内海産かりん使用、板藍根(ばんらんこん)入りと袋に書いてあります。瀬戸内海産? 板藍根? いずれもまったくもって意味不明です。

なんか変だなと思いながら、お召し上がり方に従って袋内の粉末をマグカップに入れて沸騰したお湯150ccを注ぎました。

かりんの香りはしないようです。一口、二口と飲んで風味を確かめます。うーん、これは、これは! 蜂蜜入りのレモンティーと言った方がいいようです。かりんの「か」の字も感じられません。

袋の裏に書かれた原材料名を見てみます。砂糖、ブドウ糖、かりん、ビタミンC(500mg)、板藍根、羅漢果パウダー、クエン酸とあります。

名称も書いてあります。ビタミンC含有食品。それでレモンティーみたいな味だったのでしょうか。うーん、大外れのかりん湯でした。




東京大学の花梨

2005-12-15 08:04:56 | Weblog
花梨を題材にした文学はあるのかなと思い、インターネット書店amazon.co.jpの「なか見検索」機能を使って調べてみました。

本文に花梨の言葉が出てくる作品の名称と、「さわり」の文章の一部が14件(冊)表示されました。

これはというのに目を通していきます。


随筆家の岡部伊都子さんの作品「こころ 花あかり」の一節に花梨が出ているようでした。「花梨が好きですねん。庭の手入れにゆくたんびに、美味しい……」とあります。「うん、これは」と期待が膨らみます。詳しく読むために、著作権が保護されたコンテンツという制約付きのページを開いてみました。転載ができたないため、要点を言いますと、果実の花梨ではなく、女性の名前としての花梨が出てくるだけでした。うーん、当て外れでした。

もう一冊。日本植物園協会名誉会長、岩槻邦男さんの「東京 樹木めぐり」の中にも花梨について文章があるようです。内容を読むと、東大植物園の中に花梨の林があることが書かれています。春の花より秋の果実に人の関心があることに触れ、平気で実を採っていく人があるとおかんむりです。岩槻さんは東大植物園の園長をされた方です。

でも初めて知りました。東大にも花梨があるのですね。花梨酒が店頭に並ぶことを踏まえ、著者の思いが綴られています。花盗人は風流だが、果実盗人の場合はどうなのかな? と読者に語りかけて文章を締めくくっています。

花梨泥棒。サクランボ泥棒と同じく、風流とは言いがたいようですね。