花梨ブログ

花梨のことなんでも、かんでもあり!花梨ワールドへGO !

再び花梨の季節がやってきた

2007-10-14 16:55:39 | Weblog
私事がたくさん重なり花梨ブログしばらくお休みしてましたが、きょうからマイペースながら再開です。花梨の実がなる季節がやってきたなあという感慨と月日が流れる速さにあらためて驚かされます。

花梨の実が成長し色づき始めるようになって、いろんな方のブログの題材となっているようです。こうした文章を読むことも花梨ファンの私としては楽しいひと時となっています。かわいい花梨の実の写真を見るだけでもいい気分になります。皆さんの花梨への好奇心と観察眼ににっこりです。

蜂蜜漬けの花梨、花梨酒、花梨茶、花梨ジャムなど、お気に入りの花梨シスターズが活躍する季節の幕開きです。

唐招提寺のかりんはちみつのど飴

2007-07-22 11:36:12 | Weblog
友人から唐招提寺のお土産をいただきました。「かりんはちみつのど飴」です。鑑真(がんじん)さんが創ったお寺の品と聞いて、いい予感がします。

ガラス瓶に14粒ほど入っています。透明感のある、きれいな蜂蜜色の飴を1粒口に入れてみました。スーッとする清涼感と上品な甘さが口の中に広がります。原材料が砂糖、水飴、蜂蜜、カリンエキス、L-メントール、ユーカリエキス、酸味料、香料です。この清涼感はL-メントールのせいでしょうか。甘さもいい加減です。おまけなのか、ハスの花飴も2粒ほど入ってました。水飴に蓮を描いたものです。由緒あるお寺にふさわしいお土産だと感じました。

ガラス瓶が入った化粧箱に毛筆っぽい文字(字はあまり上手ではありませんが)で説明文があります。「蜂蜜は鑑真和上が日本に初めて伝えられたと言われています。上質の蜂蜜にカリンエキスを加えて伝統的な技を持った飴職人が丹精込めて創り上げた、のどにやさしい飴です」

唐招提寺と花梨のど飴。本当に以外で面白い組み合わせだと思います。それに蜂蜜は鑑真和上が日本に伝えたというのも初耳でした。


花梨の味  試食編

2007-07-14 12:42:49 | Weblog
「松岸」から取り寄せた花梨製品の試食編です。今回は擦りおろしかりんとかりん水飴の2点です。

擦りおろしかりんの品名は「かりん蜂蜜」です。原材料が糖類(麦芽水飴、砂糖)、蜂蜜、かりん、酸味料となっています。かりんの実を擦りおろしたのでしょう、果肉の小さな粒粒が入っています。見た目はマーマレードジャム風です。

肝心なのは味です。水飴、砂糖に蜂蜜ですから、かなり甘いです。パンにつけたり、お湯をそそいで飲んだりする使い方があります。ちょっと甘すぎるかなという後味感が残ります。擦りおろした花梨の実のつぶつぶは最初のうちは「おいしくはないな」と感じるかもしれません。以前に花梨の実を食べた感想で「ふすまを噛んでいるような感じ」と記しましたが、あの感覚を思い出しました。噛んでいるうちに慣れるかもしれません。ただ、花梨のつぶつぶは「おいしい」という感じはないですね。珍味という捉え方をすればいいのかなとは思います。

次いでかりん水飴です。小さじに1,2杯そのまま食したり、お湯割りでいただけます、とラベルに説明してあります。花梨エキスと水飴が原材料なので、あまーい水飴の味です。花梨エキスが入っているので「なんか変な味の水飴だな」と思う方もあるかもしれません。

いずれも甘いのは当然ですが、甘さの加減がどうも私の味覚とちょっと違うかなと思いました。おいしく食べる方法を見つけ出さなくていけませんね。

花梨の味 かりんジュース 試飲編

2007-06-30 10:51:11 | Weblog
「かりんの松岸」さんから花梨の製品を宅急便でいろいろ取り寄せました。

かりんの水飴、かりん蜂蜜漬け(レンゲ蜜)、ドライかりん(スライス)、擦りおろしかりん、「こんなの欲しかったんだよね♪」(かりん清涼飲料水)、「ギュッと搾ったまんまビンに詰めちゃいました」(ジュース)、かりん果汁果肉入りのど飴、かりんパウダー。全部で8種類です。


左からかりん蜂蜜漬け、かりん水飴、擦りおろしかりん、かりん清涼飲料水、ジュース



上の列がドライかりん、下の列左がかりんパウダー、右がかりん果汁果肉入りのど飴




製品のラベルや包装、容器はいずれもおしゃれでも凝ったものでもなく、泥臭い(?)というか、ざっくばらんという感じです。中味で勝負というところでしょうか。試飲、試食の印象を書いてみます。今回は試飲編です。

まずは「こんなの欲しかったんだよね♪」(清涼飲料水、180ml)です。果汁10%未満。原材料はかりんエキスをはじめ、果糖、砂糖、オリゴ糖、レモン果汁、酸味料、ビタミンC、クチナシ色素となっています。色合いはシャンパン風でしょうか。飲んだ印象はリンゴジュースを薄めたような飲み物でしょうか。花梨の香りは独特で特徴的ですが、花梨の味というのは果肉が生食に適していないので感覚的につかみにくいですね。どんな味なのかなと期待して飲んでみましたが、花梨らしさみたいなものは最後の一滴まで感じることができませんでした。

次に「ギュッと搾ったまんまビンに詰めちゃいました」(ジュース、780ml)です。純100%果汁とラベルに明記してあります。色合いはちょっと濁り気味のシャンパン風(?)です。擦りおろした際の果肉の小さな粒が澱(おり)となって瓶の中にあります。揺すると瓶の中で広がります。見た目はおいしそうです。原材料はかりん、果糖、蜂蜜、オリゴ糖、ビタミンC。コップに注いで試飲です。甘いかなという予想とは異なり、酸味があり、花梨の果肉の味なのでしょうが後味はそんなによくないです。さわやかな飲み物というよりは良薬は口に苦しの漢方薬を連想してしまいました。独特の味ですね。慣れればおいしく感じるようになるのかもしれません。

花梨の芳しい香りをイメージして飲んでみましたが、ちょっと違うなあというのが感想です。


花梨の移植

2007-06-16 17:42:44 | Weblog
知人が自宅の庭に花梨の木を移植しました。高さ2メートルほどで青々とした葉をつけていました。友人に譲ってもらったとかで、私も「早く実がなって花梨酒づくりができるといいね」と楽しみにしていました。

私自身、花梨の苗木を買ってきて庭に植え込んでまもなく枯らした経験があるだけに、知人の花梨がうまく育つといいなと思っていました。ところが、移植してからまもなくして知人から電話がありました。「葉が茶色になって枯れているよー」とちょっと悲痛な声でした。

枝や幹を見ただけでは枯れたようには見えませんが、青かった葉が落ちて、茶色の枯れた葉がいくつか枝の先に残っているだけです。

なにが原因だろう。私の場合も水遣り不足? なぜ? なぜ? なぜ? とがっかりしたことを思い出しました。知人も落胆した様子でした。「水もしっかりとやっていたのに。なぜ?」の思いです。土との相性がよくなかったのか。しっかりと肥料を施しておくべきだったのか。雑草はほっといても育つのに、なぜ私や知人の花梨はうまく育たないのかしら。ため息の一つや二つ出てしまいます。

知人はしばらく様子を見たいということで、立ち枯れ?した花梨をそのままにしておくようです。もしかしたら再び青葉が出るのでは、との思いです。私も花梨の苗木が立ち枯れした時にまったく同じ思いをしたものです。枯れた花梨の葉を目にしても、奇跡が起きてくれないかな……。すがる思いをついつい抱いてしまいます。

花梨パウダー、ドライ花梨、擦りおろし花梨

2007-05-08 18:14:53 | Weblog
お酒、お茶、のど飴、蜂蜜漬け、化粧水など花梨を使った品々は紹介し尽くしたかなと思っていたら、まだまだあるんですね。花梨パウダーにドライ花梨、擦りおろし花梨! 出会った瞬間にどんな製品なのって興味しんしんとなりました。

「かりんの松岸」というお店のHPにありました。所在地は東京都豊島区巣鴨です。「かりんやかりん加工品のことなら」「かりんのことなら是非当店をご利用下さいませ」をうたい文句にしているだけあって製品・商品は多様です。知ってる人は知っている有名なくだもの屋さんのようです。花梨ファンにはこたえられないような花梨製品が写真入りでラインナップされてます。

まずは花梨パウダーです。文字通り花梨を粉末にした製品で無着色で無添加です。写真で見るかぎりカレー粉そっくりです。「香り高く、程よい酸味と渋味がノドの刺激にベストマッチ」と紹介され、使用方法(食し方)が写真入りで説明してあります。まるで粉薬を飲むみたいですね。無添加ですから純粋に花梨の味なんでしょうねえ。一体どんな味!と引き付けられます。

次はドライ花梨。花梨の実をスライスして乾燥させた製品のようです。写真を見るとドライフルーツそのものです。こんな方法があったんですねえ。驚くばかりです。しかも飲み方として「煮出してお飲み下さい。味は少し紅茶を濃くしたような感じです。牛乳で煮出しても面白いですよ~~~♪(ミルクティーぽいです...)」とあります。紅茶を濃くした感じはなんとなく分かりますが、牛乳で煮出すというのは目から鱗ものです。こんなこと考えても見ませんでした。

そして擦りおろし花梨。花梨をそのまま擦りおろして蜂蜜とブレンドした製品。「今までありそうで無かった」とお店が言うだけあって、確かにこんな製品は初耳、初見です。「お湯割りやプレーンヨーグルトに掛けても良いし、パンに塗っても美味しく頂けます」と自信満々の品のようです。

花梨製品がいっぱいのわくわくするようなお店です。まずはHPをご覧あれ!見るだけでも元気はつらつものです。
こちらです→かりんの松岸 

花梨への想い 去年の今頃は

2007-02-26 14:09:37 | Weblog
2月になって初めての記事です。私事多忙が理由というより、気分的になかなかキーボードに向かうことができませんでした。きょうはお天気もいいし、なんとなく書く気がして久々の投稿です。

去年の今頃はどんな記事を書いていたのかなと思って振り返ってみました。花梨と俳句、花梨の外国語名、花梨チップ、花梨ピール、花梨という名の女など6本を書き上げていました。うーん、元気でしたね。

花梨ブログと銘打って書き出してから1年と4カ月がたちました。本当に歳月の流れというものは速いものです。花梨についてはもちろん、お仲間ともいえるマルメロのこともよく知ることとなりました。

花梨という果物との出会いはいろんなことを教えてくれました。未知だった花梨にちょっとばかり関心を注いだことがきっかけで、インターネット時代の恩恵もあっていろんなことを学ぶことができました。たくさんの花梨同好の方の存在を知り、北から南までさまざまな話題を共有することもできました。花梨をキーワードにいろんな方が情報を発信しているのは、花梨ファンとしてとてもうれしく、花梨ブログを書き続けるのに勇気づけられるものがありました。

花梨ブログは、わたしにとって本当にちっちゃな、ちっちゃな財産となっています。知ることの楽しさ、ネット上ですが個性的な人たちとの出会い、実物の花梨の実や木、花に接することの素晴らしさをあらためて実感しています。

かれんなピンク色の花梨の花の時期までもう少し時間があります。去年の今頃の花梨ブログを読み返しながら、花梨に関する新たな話題を探してみようという気分になっています。


花梨三昧

2007-01-31 23:59:31 | Weblog
今、花梨三昧の境地です。いくつかの花梨製品を味わってます。

その一 100円ショップで見つけた「かりん のど飴」。名古屋の名糖産業の製品。カリンエキスと21種類のハーブエキスを配合したキャンディです。

その二 「花梨入りしょうが湯」。広島県尾道市の純正食品マルシマの製品。高知県産のしょうがを丸ごとすりおろして使用とのこと。甘みは精製度の低い粗糖や黒糖を使い、昔ながらの直火釜で炊いているとの触れ込みです。本くず、節レンコン、それに花梨が加わり、体が暖まります。

その三 いただきものの「はちみつ漬け かりん」。東京都台東区の加藤美蜂園本舗が販売者です。秋田産の花梨を使い、ビタミンC2500ミリグラムを配合してあるとか。大人の小指半分ほどの大きさに切った花梨の果肉が入っています。パンにつけて食べてよし、お湯で4,5倍に薄めて飲んでよしです。瓶の蓋にキャッチフレーズが印刷されたシールが張ってあります。「北風吹いたら……はちみつ漬け かりん」。寒くなったら花梨の出番なのでしょうが、暖冬が花梨関連製品の売り上げにも影響しているのではないかしら……。「秋・冬限定」の文字が入った製品ラベルにはあまり上手ではない花梨の絵が描かれています。もうちょっとおしゃれな絵柄だといいのになあと思ったりしますが、まあ、中味の良さを味わってというところでしょうか。

その四 自家製の花梨酒を少しいただくのと、夜のお風呂上がりにクニコーポレーションルリ販売の花梨化粧水で肌の手入れをするのが日課みたいになっているきょうこのごろです。

花梨茶のライバル

2006-12-07 22:13:44 | Weblog
スーパーの食品棚で花梨茶を見つけることはまれなのですが、ゆず茶の方は無いほうがまれな印象を受けるほど目に付きます。

これまで花梨茶に親しんできましたが、どうも気になるのが「ゆず茶」です。試しに買って飲んでみました。蜂蜜入りのゆず茶(300グラム)でマーマレード状態で瓶の中に入っています。原産国は韓国となっています。

マグカップに大さじ2杯ほどを入れてお湯を注ぎます。かすかにゆずの香りがします。飲みごこちもいいです。体が温まるなあという落ち着いた気分になります。果肉の食感もよく、おいしいです。花梨茶よりソフトな味わいといったところでしょうか。冬場にはますます飲みたくなる、まろやかな味とほっとするような温かさです。

うーん、これはこれは。花梨茶にとって仲良くしたいライバルですね。

花梨のお風呂

2006-12-05 21:59:02 | Weblog
花梨湯。飲むお茶の方ではなく、お風呂に花梨の輪切りを入れる「花梨湯」のことです。

古い花梨の実の活用法について「つよっさん」からのコメントの中にこんな報告がありました。引用してみます。

「今朝我慢できず風呂に乱暴に輪切りで丸ごと入れてみましたらなかなかいい感じでしたのでご報告に参りました。

風呂上がってからのすべすべというかさらさらというかその持続が素晴らしいです」


輪切りにした花梨の実をお風呂に入れてお肌がすべすべに。早速試してみました。まず花梨を輪切りにしますが、包丁を入れる前に電子レンジで1分半から2分前後ほどチンしますと柔らかくなって切りやすくなります。

種をつけたままの花梨の輪切りをそのままお風呂に入れて沸かします。種から「とろみ」が出ているのがわかります。手で触れると「とろみ」を実感できます。「とろみ」と果肉の柔らかい部分がお風呂の中に広がり、ちょっと不透明なお湯になります。

花梨の「とろみ」の中につかっているとお肌がすべすべした感じになります。この「とろみ」は花梨化粧水(お肌がしっとりとなる化粧水)の原材料ですものね。輪切りに鼻を近づけると、芳しさが香ります。文字通りの花梨湯です。

種や果肉の柔らかい部分がお風呂に広がるのが気になる方は、ミカンなどが入っているネットを使うといいでしょう。この中に花梨の切り身を入れるだけです。お風呂上り後もすべすべ感があります。

花梨酒や花梨の蜂蜜漬けをした後に余った花梨があったら、ぜひ花梨湯を試してみてはいかがでしょう。
♪いい湯だな、あはっはっ! ですよ~。

つよっさん、花梨湯の報告ありがとうございました。

花梨の季節がやってきた!

2006-11-20 14:22:17 | Weblog
              

芳しい香りをただよわす花梨の季節がやってきました。店頭で、庭先で、ブログで花梨の話題が花盛り、いえいえ、実がいっぱいです。

ミニ観葉植物のアイビーを買いに出かけた花屋さんは植木も扱っていて、小さな花梨の実が付いた苗木がありましたし、店内には「花梨」と書かれたビニール袋に4,5個入って500円で売ってありました。花梨酒用ですね。よく見ると、花梨ではなくマルメロです。やんわりとお店の方に指摘しました。

若い女性の店員さんは「いろんな形の花梨があるなと思って仕入れましたが、これはマルメロなんですか」と関心してました。お礼ということではないのでしょうが、レジの後ろにいくつか置いてあった花梨の青い実を1ついただきました。花梨との縁が深まるばかりです。

1年前までは私もマルメロのことは存在を含めてまったく知りませんでした。まして花梨との違いもわかりようがありませんでした。こうして1年の間、花梨のことについて楽しみながら調べていたら、自然と知識が身に付いたというわけです。

お友達からも花梨の実を2ついただきました。大きくて、形もよく、なんと言っても、その色合いの良さにうっとりです。見る人を幸せな気分にする黄色い花梨カラーは温かみがあってなによりです。香りは鼻先を近づけると分かりますが、部屋いっぱいに香ると言う段階まではいってません。しばらくはこの色合いを楽しもうと思います。

来月はもう師走! それにクリスマス! 「えー」っです。カレンダーを毎日見ているのでわかっているはずですが、それでも歳月が流れる速さには本当に驚きます。急ぐつもりはまったくないノンビリ屋の私におかまいなく、時は早足で駆けていきます。ちょっと速すぎる気がします。もうちょっとゆっくり、と声をかけたい心境ですが……。

まんのう町の「かりんまつり」

2006-10-30 16:41:36 | Weblog
長野県諏訪市の「かりん祭」のことに触れましたが、花梨が町木となっている香川県まんのう町でも「かりんまつり」(こちらは祭りがひらがなです)が10月29日に開かれました。諏訪市のかりんは西洋かりん、すなわちマルメロですが、まんのう町のかりんは和かりん、いわゆる花梨です。

21回目となるかりんまつりの内容を調べてみました。国営讃岐まんのう公園が会場です(国営です!)。地域芸能や花梨の実などの物産展、歌謡ショーや仮面ライダーショーなどの各種イベント、バザーなどで、花梨が主体というよりは花梨をきっかけにした地域振興と住民の親交が目的の催しですね。

花梨にまつわる製品や商品をはじめ、花梨に絡んだ出し物が満載のまつりをイメージしていましたが、ちょっと思い入れが強すぎたみたいでした。でも、「かりんまつり」という言葉の響きは本当にいいですね。

まんのう町は以前は満濃町と表記していましたが、平成18年3月20日に琴南町や仲南町と合併してまんのう町とひらがな表記の町になっています。のどかで、ゆったりとした気分ですごせる地域という印象を与えてくれますね。スローライフという言葉を連想しました。

最後に町内には花梨の産地にあやかって「かりん広場」「かりん亭」「かりん会館」「かりん温泉」(平成4年9月ふるさと創生資金で建設し、打たせ湯など9つの湯がある)という名称の施設があります。特産品はもちろん花梨製品。花梨酒、花梨まんじゅう、花梨飴、花梨クッキー、入浴剤など、花梨の町ならではのラインナップです。このほか、いちじく、お茶、うどんも特産だそうです。ここまで花梨にこだわると気持ちがいいですね。




続報 諏訪市のかりん祭

2006-10-28 21:53:33 | Weblog
9月26日の記事「INFO かりん祭」で諏訪市のHPに開催場所や時間の記載がなく、あれれ!という内容を記しました。その後、HPに時間と場所が明記されてました(当たり前ですが)。

再録いたしますと、期日は10月22日(日) 午前9時30分~午後2時、開催場所は上諏訪駅東口(霧ケ峰口)広場 (諏訪市諏訪1丁目18)

内容はかりんやかりん製品の販売、下諏訪町南小学生による”かりんショー”(劇・クイズ)、かりんの無料配布(1人1個、先着順)などです。

念のためですが、かりんとは言っても、当地ではマルメロの別称となってます。

かりん祭が予定通り開催され、かりんの無料配布のにぎやかな様子がブログ「G.Gダイヤリー心と心をつなぐブログ」に書かれてありました。

かりん祭の盛況なによりでした。

 

やっぱり定番 花梨のど飴

2006-10-22 22:24:30 | Weblog
乾燥する季節に花梨の定番たちが活躍することになります。

花梨のど飴、花梨茶、花梨酒。ご三家と言っていいでしょう。

前回の記事に書きましたが、花梨ののど飴を買いにいってはおっちょこちょいぶりを発揮して姉妹版の「フルーツのど飴」を買ってしまいました。そこそこにおいしかったのですが、やはり「カリンポリフェノールを高濃度に抽出した濃縮カリンエキスを配合」(深くは分かりませんが、とっても効きそうな宣伝文!)をうたい文句にした定番の「花梨のど飴」の味が最高です。

今、その定番ののど飴を口の中でころがしながら、この記事を書いています。ジャズピアノのCDをBGMにしてパソコンに向かう時間に小さな幸せを感じます。「BEST JAZZ PIANO STANDARDS 100」というCD6枚が入ったものです。サテン・ドール、A列車で行こう、ミスティ、虹の彼方へ、酒とバラの日々など100の名曲がそろっています。

喉は花梨飴で滑らかだし、頭はいい音楽で心地よい状態に。後はお風呂で雑誌を読むという、まったりタイムです。

花梨の芳香とジャズピアノのいい音楽は合いそうですね。疲れを癒し、本当に落ち着けるひと時がこの二つにはあります。

今季も愛用 花梨エキス入りのど飴

2006-10-15 21:09:42 | Weblog
早くも喉がイガイガしだしたので、花梨エキス入りのど飴を買ってなめています。

オレンジ色の包装紙の左端に黄色い花梨の実2個が描かれているロッテののど飴です。「高濃度カリンポリフェノール配合」の宣伝文句にも引かれました。家に戻ってよく見ると、あれれれ、「フルーツのど飴」となってました。どうも花梨のど飴の姉妹版のようです。ピンクグレープフルーツとオレンジのさっぱりとした味わいが売りとか。

飴は一見グミゼリー風で柔らかそうな感じで透明感があります。口に含むとスーッとした爽快感が広がります。舌で転がしてゆっくりと溶かしていきます。喉によさそうという感じです。

飴の包み紙に文字が書かれています。よく読むと花梨にまつわることがいくつか書いてあります。

「カリンの果皮は無毛でつるつるしています」とか「カリンはバラ科の落葉高木です」、あるいは「カリン材は、木肌の美しさで銘木として珍重されています」や「カリンは盆栽など、観賞用ともされています」「カリンの香りは、アロマテラピーにも使われています」などなどです。一文でつづるカリン語録ですね。ただカリン材は、花梨とは異なる種類の木なのですが。

それにしても芸が細かいですね。こんなことを考え付いた担当者にエールを送りたくなりました。今度は定番の「花梨エキス入りのど飴」を買ってみます。