昨年11月末に庭に植え込んだ花梨の苗木が三寒四温の中で幼い緑の葉を幹のあちこちから出し始めています。
植え込み当時のブログでは「3年ものの苗木です。高さ135cm、幹の最大直径2・5cm(根元付近)、最大幹回り5cm」と紹介しました。
まだまだ枝なしです。雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズで、数字の「1」みたいに直立しています。
今もほとんど同じサイズですが、先端部だけにあった葉が、他の部分からも出ているのが成長の証となっています。葉の大きさは大人の小指の爪の半分か三分の一ぐらいでしょうか。
葉っぱから大きくなろうとしている生命力を感じます。懸命さ、健気さも見えてきます。浜辺で産まれた海亀の子が波打ち際に向かって懸命に進む姿に通じるものがあります。小さい姿の中に生きようとする本能というか意志みたいなものがあふれています。
芽吹きの春。苗木が枝を伸ばし、花を咲かせ、芳香な実を付けるのは先のことでしょうが、一日一日、四季折々に花梨の苗木を眺めるのが楽しみです。
植え込み当時のブログでは「3年ものの苗木です。高さ135cm、幹の最大直径2・5cm(根元付近)、最大幹回り5cm」と紹介しました。
まだまだ枝なしです。雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズで、数字の「1」みたいに直立しています。
今もほとんど同じサイズですが、先端部だけにあった葉が、他の部分からも出ているのが成長の証となっています。葉の大きさは大人の小指の爪の半分か三分の一ぐらいでしょうか。
葉っぱから大きくなろうとしている生命力を感じます。懸命さ、健気さも見えてきます。浜辺で産まれた海亀の子が波打ち際に向かって懸命に進む姿に通じるものがあります。小さい姿の中に生きようとする本能というか意志みたいなものがあふれています。
芽吹きの春。苗木が枝を伸ばし、花を咲かせ、芳香な実を付けるのは先のことでしょうが、一日一日、四季折々に花梨の苗木を眺めるのが楽しみです。