花梨ブログ

花梨のことなんでも、かんでもあり!花梨ワールドへGO !

花梨のゴルフクラブ

2006-06-30 21:25:15 | Weblog
こんな商品を見つけました。花梨のゴルフクラブ。ボールを打つ部分のヘッドの色合いが美しいです。

マルシン産業が発売元。長さは85センチ、重さ550グラム。1本24、000円!

商品紹介にはこうあります。

珍しい「花梨」を使用したクラブです。他の人と差をつけたい・・そんなあなたにオススメです。

他の人と差をつけたいとは、もちろんスコアのことではないのは分かります。花梨のクラブでどんな差がつくのかなとちょっと不思議な紹介文ではありますが。

それにしても、この花梨は芳香漂う実を付ける「いわゆる花梨」のことなのでしょうか。それとも家具材として使う別種の花梨なのか、よく分かりません。

花梨のほか、黒檀や楓を使ったクラブもあるようです。



詳しくはこちらです。花梨ゴルフクラブ


花梨茶シャーベット

2006-06-29 20:48:00 | Weblog
花梨酒に炭酸を加えて「花梨酒サワー」ができるという、コロンブスの卵的気づきにヒントを得て、花梨茶の応用を考えてみました。

花梨茶と言うと、冬場の飲み物という固定観念がありましたが、考えてみれば夏場に冷やして飲んでもかまわないわけですよね。花梨茶をペットボトルに入れて冷蔵庫で冷やすだけでアイス花梨茶の出来上がりです。

花梨茶を製氷皿に入れて冷凍すると、花梨茶シャーベットにもなりますね。

冷やすだけ、あるいは凍らすだけで、花梨茶のバリエーションが広がります。

ほんと、どうして今まで気づかなかったんでしょうね。気づくと何でもない当たり前のことなのですが。

人間の思い込みというのは視野や発想を狭くしてしまいますね。

花梨酒サワー

2006-06-27 22:52:52 | Weblog
花梨酒の夏向きの飲み方がありました。花梨酒に炭酸を加えて出来る「花梨サワー」です。

ブログ美貌録さんが書いていました。自家製花梨酒50mlに炭酸50mlを加えるだけです。

おいちい^v^* らしいです。

どうして気づかなかったんだろう。こんなに簡単にできるおいしい飲み方を。

知らない間に頭がこちんこちんになってますね。加齢とは嫌なものです。

それにしてもコロンブスの卵ですね、花梨酒サワーは。

さっそく炭酸を買いに行って試してみましょう。

花梨ワイン

2006-06-26 20:25:37 | Weblog
灯台下暗しです。花梨ワインって、てっきり花梨酒のことを耳ざわりがいいネーミングに言い換えただけだと思っていましたが、どうやら違うようです。

ネットで見つけた花梨ワイン。なぜか初恋かりんと言うのが商品名です。信濃ワイン株式会社が製造元となっています。説明文の中から引用してみますと、以下のごとくです。

初恋かりん(花梨ワイン)

720ml 1,267円(税込)

「晩秋の頃、倒卵形の果実を黄熟させ、芳しい香りを漂わせる花梨(かりん)は、鎮咳(咳止め)に効ありと言われています。花梨はバラ科に属する果実で、古来より「のど」の薬として効能が知られています」

ここまではなるほどとうなづくばかり。驚いたのはこれからです。

「本品はホワイトリカーに漬けたかりん酒ではなく発酵法によって丁寧に時間をかけ、かりん成分を抽出発酵させた自然の風味豊かなとても飲み易いワインです。食前食後、就寝前等さまざまな機会にお召上がり頂けます。国産かりん100%使用 」

ホワイトリカーに漬けたかりん酒ではない! いわゆる花梨酒ではありませんよと強調しています。発酵法(醗酵のこと?)によってかりん成分を抽出……?

味わい温度はお好きな温度で(通常 8~10℃)とあり 、アルコール分10%未満。甘口なんだそうです。

花梨ワインのこと知りませんでした。説明文はきちんと最後まで予断をせずに読むべきですね。

それにしてもどんな味? 気になるワインとしてリストアップです。

花梨の押し花ならぬ押し樹皮づくり

2006-06-23 21:35:46 | Weblog
花梨が御神木となっている京都・護王神社で拾った花梨の樹皮でしおりをつくっています。

樹皮は大人の手の平を半分にしたくらいの大きさで、色は茶色。一度水に浸してビニールの袋に入れ、それを新聞紙で挟んで電話帳や辞典、雑誌類を重しにして押し樹皮づくりをしています。

作業を開始して2週間近くとなりました。様子を見てみると、ビニールの中でぺったんこになっています。水分はまだあり、水に濡れた牛革みたいな出来に仕上がってます。

御神木の花梨ですから、しおりにはもったいないと思いました。よく考えたら畏れ多いです。お守りとして活用した方がいいなと考えています。御神木の分身でもある、この樹皮がそうしなさいと語りかけているような気がするのです。オカルトチックな思い込みと笑われるかもしれませんが、本人はいたって真剣です。

樹皮の水分がすこしずつ抜けていくのをひたすら待ち続けます。花梨酒づくりに似て、仕上がりをじっと待つ気分です。




花梨の青い果実

2006-06-22 21:12:09 | Weblog
知人の案内でとある果樹園を訪れました。葡萄がメーンですが、梅がある一角に高さ3メートルほどの花梨が数本あるではありませんか。まさか花梨と出くわすとは、これも何かの縁というものでしょう。

青々とした葉が樹木全体に茂る中に、青い果実がいくつかなっています。大きめの鶏卵の大きさというか、枇杷を二周り大きくした形です。念のためですが、青というのはブルーではなくグリーンという意味です。

花の時期を終えて、すでに果実の段階に入っているのですね。秋の収穫期の黄色い花梨の実は見たことがありますが、梅雨時期の青い花梨の実を見るのは初めてでした。

初々しさや新鮮さを感じました。さて、この青い果実たち、豪雨や台風、暑い夏を乗り越えて立派な実りの時を迎えてほしいものです。花梨酒、花梨ジャム、花梨茶……と、どんな姿となっていくのでしょうか。

黒毛が生えてきました 花梨の化粧水

2006-06-17 13:05:02 | Weblog
 3月15日付のブログの記事「育毛に効く !?花梨の化粧水」の中で、父が花梨化粧水を育毛に使っていることを書きました。その後の報告です。

結論から言いますと、父の場合は効果ありです。白髪の産毛が生えてきたことは以前の記事で触れましたが、黒い産毛だけでなく育ち盛りの新しい黒毛が確かに生え際の毛穴から生えています。抜け落ちて、その後は休眠状態になっていたと思われる毛穴からちらほらと伸びてきているのが分かります。

ふさふさの元の状態にはまだまだ道遠しですが、産毛止まりではなく成長している黒毛がいくつかあるということは父にとって希望が持てそうな吉報です。

いくつになっても若々しくありたいというのは、女性だけでなく男性も同じだし、高齢になっても艶のある豊かな髪の持ち主でありたいと思うのは性別に関係ないでしょう。

おしゃれは人を前向きにしてくれる効能があります。父が洗面場の鏡の前で髪に何度もブラシを当てて手入れをする様子はほほえましいです。頭髪のことを気にしていないような顔つきをしていても、やはり髪のことは気になるようです。

整髪料代わりに花梨の化粧水を頭髪につける父の真剣な表情を見るにつけ、父の日には花梨の化粧水を贈ろうと思います。

冷蔵庫の花梨化粧水

2006-06-16 11:14:59 | Weblog
暑い季節だからひんやりとした感触になるのではないかと思って、花梨の化粧水(200ml)を瓶ごと冷蔵庫に入れてみました。

お風呂上りやシャワーを浴びた後、洗面台で花梨の化粧水を顔はもちろん、全身につけるのが習慣になりました。季節が初夏に近づき、肌につけた時にひんやりとした清涼感が欲しくなりました。

ということで、花梨の化粧水をまるごと冷蔵庫で冷やしてみたのです。1日置いて、お風呂上りに試してみました。冷蔵庫から取り出すと、瓶がひんやりとしています。これはいけるかもと、と期待感が高まります。

化粧水を手に取って頬につけてみます。ひんやり。ではなかったです。常温保存のときよりは冷えているのかもしれませんが、肌からの触感はそんなに変わらないようです。「なーんだ、冷えていたのは瓶だけかあ」というのが結論です。

肌につける直前に冷凍庫で冷やすという手もあるのでしょうが、缶ビールではあるまいし、そこまでやらなくてもという声が聞こえてきそうです。


かりん煎餅

2006-06-04 11:54:52 | Weblog
京都・護王神社で買った「かりん煎餅」の食感報告です。

煎餅の表面にイノシシの図柄が焼きこまれていたことは前回の「京都にある花梨の巨木 中篇と後編」で触れています。さて、一番の関心はどんな味がするのかです。

緑茶を用意して母といざ食べ始めです。「パリッパリッ」と音がしてサクサクとした歯ごたえです。米を材料に使った煎餅のような「バリバリ」という音ではないです。

うーん、この味はどこかで味わったなあ、と噛み砕きながら思いを巡らせます。

どこだったかなあ。たしか過去に食べたことがある食感です。

袋の裏の原材料名に目をやります。小麦粉、玉子、砂糖、蜂蜜、カリン酒、膨張剤。なるほど、分かりました。確かに小麦粉、玉子、砂糖を使った煎餅の味です。サブレに近いと言うか、ほぼサブレの味ですね。母の感想は「硬い煎餅だね。これ」と評判は芳しくなかったです。

カリン酒がどのくらい入っているかは不明ですが、かりんを感じさせる味はまったくしません。護王神社の御神木、かりんの実で作ったかりん酒が入っているというのが、このかりん煎餅の売りなのでしょう。たとえ一滴、二滴の量だったとしても。

護王神社で買った「かりん飴」を舌の上で転がしながら、この文章を書いています。この飴の味についても前に書きましたが、まったくかりんの風味はしません。

こういう「かりん煎餅」「かりん飴」もありますよという話の種のような商品ですが、御神木のかりんを使っているということでなんとか満足した気分になります。