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天地人で豊臣秀吉を好演された
笹野高史 氏の講演会、「私の役者人生」を聞きに行ってきました。(所属プロダクションHP)
天地人の裏話を聞けたらいいなぁ~と・・・
とてもコミカルに、明るく、秀吉の役そのままの調子で、お話ししてくれました!
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もともと自分が秀吉の自画像に似ていると思っていたので、ずっとやりたかったそうですが、秀吉クラスの有名人になると、おいそれと誰でもやらせてもらえるわけではない。
2007年に『武士の一分』で、第30回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、2008年に出演した『おくりびと』が第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞。
そういう経緯もあって、天地人で豊臣秀吉役に。
信じられなくて、何度もNHKに確認を取ったそうです・・・
決まってからは、カツラ、衣装、化粧は言うに及ばず、少しでも秀吉の肖像画に似せるべく注文をつけまくり、秀吉になりきる努力の数々。
それが功を奏して、彼の秀吉は評判がよく、もう少し早く死ぬはずだったのに、なかなか死なせてもらえなかったそうです。。。
が、いざ死ぬ時は、自分の周りにカッコイイ小栗 旬さんがいて、憧れの富司純子さんや、惚れ惚れするほど美しい深キョンもすがりついてくれ、こんなに幸せなことはなかった・・・とおっしゃり、もう一回臨終の場面を再現してくれました。。。
それは別にしても、役者として幸せで泣けたそうです。
ブッキーは誰がみても同じ、笹野さんがみても、好青年という評価ですね!
小栗さんは、何を考えているか分からなかったそうで、俳優であり監督でもある小栗さんは、いつも演じながら遠くを見ていた・・・とおっしゃってました。(笑)
しかもツーショットでは、セッシュ(踏み台)を使って、背丈の調節をした話を面白おかしくしてくれました。
北の政所役の富司純子さんは、出演を迷ったそうですが、笹野さんがプッシュしたとか・・・
織田信長役の吉川晃司さんは、笹野さんより若いのに、史実の信長は秀吉より年上!
年齢的に恐ろしい役者設定の信長と秀吉だったという話も、聞かされて始めて気づきました。
確かに、老けた羽柴秀吉でしたね・・・
天地人以外にも、いろいろ話を聞けたのですが、最後に「人はみんな役者だから、それぞれの役所を、上手に演じてください。」というお話。
その通りだなぁと思いました。
天地人から学ぶこと、これからもまだまだありそうです!
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