Crystal Heart ・・☆

私はどこから来てどこへ行くのか・・・光の世界を追いかけて

清め塗香

2014年01月27日 | クリスタル・香りもの


塗香と書いて「ずこう」と読みます。
高野山奥の院の灯籠堂に入る時、サラダボールのような香入れに粉末の香が入っていて、それを手に塗って清めてから中に入る、という体験をしました。

高野山の「清め塗香」の話は人から聞いていたので、これか!と。

金剛峯寺から奥の院までの通りに、この香を扱っている香の老舗 高野山大師堂 があるので寄ってみました。(大師堂HP)

香好きな方は、ここに入ったら帰れませんわ。(笑)
お香は線香や香り袋はもちろん、香の原料になる香木や天然香料もそろっています。
目がです。

塗香も種類があるようですが、奥の院で使っている 極上塗香 をチョイス。
お試しサイズでゲットしてみました。
原料が天然物なので、手にもお風呂にも、用途は多岐にわたります。

お店の方に上の写真のように、小さなビニール袋に入れて財布に入れておくと、浄化になっていいですよと教えていただきました。
今、オラクルカードには印香を入れているんですが、これならかさばらず箱の中に入れて浄化に使えるかも!

後は香りが気に入るかどうかなんですが・・・
抹香臭いです~、お寺の香り~。(笑)

まぁ、こういう香りものは、時間と共に変化するんですけどね。
香水もそうですが、トップノートで始めスパイシィな香りが立ち、それが飛ぶとミドルノートでまろやかな香りが来るような。
塗香は、それが数ヶ月の時間をかけて変化します。
ちょっと楽しみじゃないですか!(*^▽^*)♪

お楽しみたくさんの高野山です。

↑六時の鐘を聞き(実際は16時、偶数時間にならされる鐘のこと)、拝観時間ギリギリで金剛峯寺の主殿に。
防火用の 天水桶 が印象的でした。(金剛峯寺HP)

ふすま絵と蟠龍庭(ばんりゅうてい)という石庭がすごい!


↑大玄関と小玄関。
龍の彫刻が、生きているよう!


↑鐘楼。

今度はもっといい季節に、時間をかけて回ってみます。
ということで、素敵な旅も終わり!(*^_^*)


皇心のセッションルーム Angel's smaile です。
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高野山奥の院

2014年01月22日 | 天地人

今回は、天地人ジャンルでいかせていただきます。
三連休、和歌山の高野山に行ってきました。

まず向かったのが 高野山・中央観光案内所 。(高野山観光協会HP)
全く知らない場所なので、 音声ガイド を借りて、奥の院から本気で観光。


弘法大師の御廟があり、その参道の脇には杉の大木が茂り、数十万基ともいわれる墓碑や供養塔が並ぶ、霊場・高野山奥の院。

今回の最大の目的は、上杉謙信と景勝の霊屋でお参りすること!
で、できたら名だたる戦国武将の供養塔も・・・ゴメン、空海さん。


日中も霜柱が溶けず、雪は凍ってツルツルの高野山は寒い!
関ヶ原の戦いの後、高野山の菩提寺に身を寄せた真田幸村父子が、あまりの寒さに麓の九度山に下りて生活したって話、嘘じゃないかも!(^^;

冬はオフシーズンなのだが、けっこう参拝客がいます。
奥の院の音声ガイドも全部聞くと凍りそうなので、戦国武将メイン!


あった!
はす向かいに武田信玄と勝頼の供養塔がある参道から、少し昇った場所に、上杉謙信公と景勝(殿とよんでます)の霊屋発見。
位牌刻銘には、謙信は為権大僧都法印謙信、殿は為権大僧都法印宗心とあり、須弥壇に二基の石碑があるそうです。
一説には謙信の遺髪と殿の遺骨があるという話ですが、定かではありません。

「殿、やっと・・・やっと、来たよ~っ!」
何でそう思うんだろうね、そう言っちゃったよ。

その他、石田三成、明智光秀、織田信長、豊臣秀吉、そうそう伊達政宗は以前 お位牌 を抱きしめたことがあるので、親近感。(笑)
江戸時代の有名藩主など、枚挙にいとまがありません。


↑この御廟橋は、全体で37枚の橋板が金剛界37尊を表しおり、ここから先は最も神聖な場所で、撮影も許されません。

この先に 灯籠堂 があり、「消えずの火」とともに中は数え切れない釣り灯籠が下がっていて、その美しさ、荘厳さといったら!!

弘法大師御廟にもお参りさせていただきました。
古の真言宗は、ブッダというあの現世的な個ではなく、本来は姿のない大日如来が自ら説法するという「本地身説法」。
心静かに内なる空間とする対話、神との対話みたいな感じかな?
そんな風に思えました。(*^_^*)


皇心のセッションルーム Angel's smaile です。
コメント (2)
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体験を味わう

2014年01月17日 | 心模様

「魂は、いろんなことを体験するために、肉体を持ってこの世に生まれてくる」

誰でもこんな話を聞いたことがあると思います。
私もそうだなぁ~と思うので、やりたいことは何でもやったらいいと思ってます。

そしてあれもこれもやっている内に、あれ?と、ある時思ったんです。

あまりにも何かを『やる』ことに必死になって、その体験を『味わう』ことはしているだろうか?
ある意味、本当に体験しているんだろうか?と。

私達人間は、この世を味わうために、この世に来る時に五感を授かってきます。

少し静かに目を閉じてみてください。
そして五感に集中してください。

なにが聞こえますか?
なにが見えますかの?
どんな匂いがしますか?
どんな味がしますか?
どんな皮膚感覚がありますか?

感覚に真剣に集中すると、人の思考やそれに伴うジャッジは一旦停止します。
その時、人はダイレクトに魂とハイヤーセルフとつながって、肉体と生命(魂とも神とも)が共にそこに在るものを、味わっているんじゃないでしょうか?

この「味わう」時間が短すぎるんじゃないか?と思うんです。

確かに短くたって味わうんです。
で、次の瞬間に「これは何々と同じ」とか、「これは、こういうこと」と、自分の思考のフィールターを通してジャッジし、切り分け、振り分けて現実(この世)に帰ってくる。

本当は、ご大層なことをやらなくていいのかも。
それより今目の前にあることを、それがどんなことであっても、生命と共に味わう。
それだけで十分、魂の体験になっているんじゃないかしら。

せっかく授かった五感。
日常の中で意識的に解放してあげる。
そして二度とないその時を味わう。

そんな時間を持ってみるのも一興かもしれません。(*^_^*)


皇心のセッションルーム Angel's smaile です。
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利休にたずねよ

2014年01月08日 | スピリチュアルな本

静かで安らいでいることが好き。
いつもそうありたいと思っています。

お正月の間、何かとザワザワしていた家の中、仕事を始める前に内側を静めたいと思い、その日一日断食。
そして見たかった映画を見てきました。

「利休にたずねよ」 (公式HP)

久しぶりに、味わう映画を体験。
茶道を全く知らない私が、見終わった後、思わず「パーフェクト」とつぶやいてしまい、涙があふれました。

それはストーリーによるものではなく、その場所で一服の清しいお茶をいただいた後のような、そんな心持ちがしたから。

目には、美しい日本の景色、茶室や庭のしつらえ、お道具、役者さんの所作の美しさ・・・

耳には、普通の時代劇なら消してしまう、衣擦れの音・・・

想像だけど、衣類や茶器の質感と手触り、料理の味や香の香り・・・

ただ己の内を静かにして感覚を開くことで、五感に六感に響き、画面以上の幅を体感できる作品は久しぶり。

第37回モントリオール世界映画祭、最優秀芸術貢献賞を受賞というのもうなずけました。

もし機会がありましたら、この静かな一服を味わってみてください。(*^_^*)


皇心のセッションルーム Angel's smail です。
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19年周期なんだけど・・・

2014年01月05日 | その他

どーも元旦の新月のことが、気になって気になって・・・
ハタッと気づいたの、今月末もう一度新月があることに!(^^;汗

月に2度満月があるとブルームーンっていうようですが、2度新月があるのは何ていうんでしょうね?

さて覚えていますか? 2010年の元旦が満月だったのを。

たまに元旦が新月や満月に当たる年があるんですが、実はある周期を持っています。

☆次に元旦が新月になるのは!
2033年、2071年、2090年、2109年、2120年、2139年・・・と、19年かその倍数年ごと。

このだいたい19年という周期は、紀元前5世紀、アテネの数学者メトンさんが計算したんで、メトン周期といわれます。
「あ、太陽暦で19年では、月の満ち欠けが、また始めに戻って一緒になる~♪」って。
(ものすごくザックリな説明なので、疑問持った方は自分で調べてね ^^;)


この周期は、満月にも当てはまります。

☆次に元旦が満月になるのは!
2029年、2048年、2105年、2162年・・・あら?何このイレギュラーすぎる幅?

ここが「だいたい」っていう部分。(笑)
2048年の19年後の2067年、その19年後の2086年は、前年の12月31日に満月!
惜しい~~~っ!!(T^T)

2105年の19年後の2124年、その19年後の2143年は、1月2日が満月。
しかも夜中の1時とか2時とか、惜しい・・・(T^T)


で、元旦に新月や満月が来た場合、その月の末にもう一度、新月か満月があり、だいたい2月にはありません。
2月の日数が少ないからね。
そして3月にもう一度、新月なり満月が2度あります。

そんなこんなで、今月は31日の新月と、3月に2度ある新月を楽しみましょう!という話。(*^_^*)♪


皇心のセッションルーム Angel's smail です。
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2014年01月03日 | 心模様


元旦の初日の出から3日もいよいよ終わり、お休みが続く方、故郷から帰る方、お仕事に出る方など、平素の生活の足音が近づいてきましたね。

正月でも取り立てて「一年の計は」などと思わない人なんですが、今年は意図的に「直」をキーワードに物事を体験してみたいなと、ワクワクしています。

「直 = 真っ直ぐに見る」

かな。

元旦の夕方、伊勢の式年遷宮の録画を見ていたら、突然、部屋の照明が一つ、バツッって消えたんです。
えぇ、スイッチいじってもつきゃしません。

人はこういう突発的な出来事に直面すると、「なんで?」って理由を探すんです。
不安な気持ちの落としどころを探す、みたいな?

物事に偶然はない、元旦早々よくないことが? いや伊勢神宮のエネルギーのせいか?
いやいや年末に蛍光灯を新しくしなかったから?(手抜き掃除がバレたらどうしよう~!) もしかして照明器具自体が駄目になってる?
新月のせいかも~!

直で見た時、そこには単に「照明器具がつかなくなった」という事実があるだけなんです。

それなのに、私の頭の中は瞬時にこれだけのことを考えついて、どれか、何か一つにすがって楽になろうとするらしいんですよ。
選択によっては、楽になるとは限らないんですが・・・(笑)

で、選んだ以上、「責任を持って」その考えを離すまい、絶対にそうだと思って譲らない。
それで周りの人と対立する。(周りの人も自分の考えに「責任を持っている」かもしれない)

そんな事態が発生する可能性も否定しきれない。

今回はたいしたことでもなかったので、すぐ「直」に立ち返り、蛍光灯を交換するだけで丸く収まったんですけどね。(笑)

私はいつも、起こることや発生する事象に対して、浮かぶ考えや思いの方に一気に引っ張られてしまい、それを味わってしまうのね。
それでジタバタする。

自分の都合で物事を見て、自分のせいでドツボにハマる、もしくは天にも昇る心地になる・・・と言えなくもない。

今年は少し、真っ直ぐに味わいたいなって、出来事や目の前の諸々を、まずはただ味わいたいなぁ~。
そんなことを思っています。(*^_^*)♪


皇心のセッションルーム Angel's smail です。
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2014年賀

2014年01月01日 | 心模様


昨年は大変お世話になりました。
2014年の幕が開きましたね。
今年も最高の一年を!(*^▽^*).:*:・'゜☆
本年もよろしくお願いいたします!


皇心のセッションルーム Angel's smail です。
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