籠神社の奥宮、眞名井神社。
神代から匏宮(よさのみや)、吉佐宮(表記は多数)、眞名井社と名前を変え、また天照大神も4年の間ここにとどまったという元伊勢大元宮、今も水の湧く祈りの地。
右の石柱に古の「匏宮(よさのみや)」の文字。
彦火明命は豊受大神の籠もられた御神鏡を持ち、沖にある冠島に天降られ、よい水の湧くこの地に豊受大神を祀り、天のヨサズラ(ひょうたんの褒め言葉)に真名井の水を入れてお供えしたことから、匏宮(よさのみや)となったとか。
眞名井の水。
まろやかな水をしっかりいただいてきました!
眞名井水神社。
大量に水を汲みたい人のための蛇口つき。(^^;
波せき地蔵。
1300年前に来た大津波が、ここ(標高50mくらい)で切り返したというのですが、一瞬「福井の原発は大丈夫か?」とドキドキ。
昔はこんな高い場所になかったという話もありますが、日本海にも津波は来るんですから要注意!
現在、二の鳥居の先は撮影禁止。
両側に潮満珠(しおみつたま)と潮乾珠(しおひるたま)を持つ狛龍がいます。(*^_^*)
拝殿の奥には木々の生えた大きな磐座があり、その奥にもいくつかの磐座があります。
以前は、この磐座の前まで行けたようだが、今は拝殿の奥は垣で仕切られ、近寄ることができません。
木の生えた磐座には鳥居が2つ。
右の石碑に「天御中主大神霊畤」、豊受大神(天御中主神・國常立命)と相殿に象女命、彦火火出見尊、神代五代。
左の石碑に「天照大神小宮霊畤」、天照大神、伊射奈岐大神、伊射奈美大神。
それより奥の鳥居に大綿津見神。
他に宇迦之御魂、鹽土老翁、愛宕大神、産だらいなどの磐座が・・・
眞名井神社の周り、磐座の奥は眞名井ヶ原という林になっているんだけど、ちょうど芽吹きのシーズンでものすごい生命にあふれてて、いるだけで涙が出るほどよかった!
なんだろう、この感覚。
外宮内宮合わせて伊勢神宮にいる感じがするの。
伊勢神宮に行った時は、「あ~、豊受大神ね」と軽く思ってたけど、ここに来たらその大きさというか広さいうか厚みというか、にノックアウトされた感じでした。
来させていただけることが御利益。
ありがとうございました!(*^_^*)♪
皇心のセッションルーム Angel's smaile です。