Crystal Heart ・・☆

私はどこから来てどこへ行くのか・・・光の世界を追いかけて

頑張らない時間

2013年03月26日 | 心模様


綺麗な夕日が沈む。
こんな夕日を毎日でも見たい!と、祈りたくなる。

だけどある時は雨降り、ある時は空に黒雲がたなびぎ、日々、目に映る様は異なる。

どんなに夕を褒めても、太陽は「私が頑張って、今日も綺麗な夕日にしよう!」とは言わない。
雲も風も「私が頑張って、綺麗な夕日にしよう!」とも言わないし、ましてや「私のせいで、今日は綺麗な夕日にならなかった!」とも言わない。

人間だけだね。
「私が雨男(女)だから・・・」って言うのは。

「私」が頑張れば、「私」のせいで・・・
これを「エゴ(我)」っていうんだろうね。

「私」がどうあろうと、どう思おうと、天も地も、太陽も雲も風も夕日の様も、ただあるがままにそこになる。
今日無いことも、明日になれば、なるようになってそこにある。
昔から人は、それを受け入れる器を持っている。

人もまた、宇宙に存在する一切のものの一部。

たまには「私がこうしたい」「私がこう思う」「私が、私が!」を、ちょっと横に置こうよ。
そして目に見える範囲の自然の中に、ただ溶けてみようよ。

「私は太陽」「私は雲」「私は風」、私は森羅万象の一部であり、すべてなるもの。

私を明け渡す「サレンダー」とはこういうものか?と、感じられるかもしれない。
そして自然を受け入れるように、自分を受け入れていける。

きっと体の中に、芯が一本通っていくよ。



皇心のセッションルーム Angel's smail です。

導く

2013年03月14日 | スピリチュアルな本

法王選挙「コンクラーベ」って、日本語としては、いろんな意味でクスッとなるんですが、新しいローマ法王が決まりましたね。

サンピエトロ広場に集まっていた人々が、「よい世界、新しい時代に導いてくれる」と、メディアのインタビューに口々に喜びを伝えていたのが印象的でした。

先日、タイムリーな映画(DVD)を見ました。
ローマ法王の休日 (amazon.co.jp)

映画の中でコンクラーベに集まった各国の枢機卿達が、一心に祈ります。
「神様、一生のお願いです。どうか私が選ばれませんように―。」(ちょっとびっくり)

決まりに従い、粛々と法王は決まります。
しかし決まった新法王は、その重責ゆえにバルコニーに出る直前で逃走!
その胸のうちにあった、法王の重責とは?

人々の前に立つことを引き延ばし、その間にいろんな人たちと触れ合っていくことで、新法王は答えを出し、バルコニーに帰ってきます。
そして新法王として、始めての言葉を述べるのですが・・・
思わず(うすうす?)「そうきたか~!!!」と唸ります。

法王というものがどういうものなのか、その背に背負っているものがなんなのか、興味のある方はどうぞ。(*^_^*)


第265代ベネディクト16世が退位する時、ニュースの中で「ローマ法王の言葉に、なぜこんなに影響力があるのか?」という問いに「それはどの国の国益にもとらわれない、中立のメッセージだから」とリポーターが話すのを見た。

本当は誰の中にも、世界の物事、出来事に対して「中立のメッセージ」ってあるんだと思う。
でも、それを大きな声で言う自信がない。
だから代弁してくれる、大きな拠り所が欲しいんじゃないか?と思えてきた。

言い過ぎかもしれないが、それを「導いてくれる」と、なんか誤魔化してるような・・・

私も込みで、そろそろ個々が立ち上がる時なんじゃないか?
この映画を観て思ったよ。


皇心のセッションルーム Angel's smail です。

幸せに「なる」から「ある」へ

2013年03月08日 | 心模様

幸せは「なる」ものではなく「感じる」ものだ。

というような言葉がある。
本当だなぁ~と、いつも思う。

「幸せに『なる』」という言葉には、「今はまだ幸せでない」「もっと幸せになれる」という意味が隠されている。
そして何時かそれが満たされるという「時間・距離」が生まれ、同時に満たすための「条件」が発生するように感じる。
「〇〇なら幸せだ」「△△でなければ幸せでない」「××さえあれば・・・」「☆☆すれば・・・」と。。。

そして幸せになろうと頑張り始めると、その条件がどんどんバージョンアップしていく。
「~さえあれば」よかったのに、1つ満たすと次が出てくる、それを満たすと次が・・・
まるで枝葉が外へ外へどこまでも伸びていく木のように、無いものに、ただひたすらに目が行く。

ここにできる空間こそが、『我』『欲』なのかもしれないね。


それよりも、すでに今ここに『ある』ささやかな喜びに気づき、言祝ぐことができたなら、それはどんな感じになるだろう?
五感のすべてを働かせ、無いものを探すのではなく、あるものを見つけてただ味わう。
いつでもどこでも、この瞬間瞬間に。
たったそれだけ。

物質的な豊かさも、その実は同じことなのかもしれない。

気持ちを「なる」から「ある」へシフトチェンジすると、幸せ発見センサーに磨きがかかっていく。
どんどん「ある」ものに気づくようになっていく。

そんな人生を歩きたいなぁ~。(*^_^*)♪


皇心のセッションルーム Angel's smail です。

もうすぐパンスターズ彗星が!

2013年03月04日 | その他

今日は久しぶりにお天気がよかった新潟ですが、昼も夜も空を見上げるのは大好き!

今日はちょっと今年の夜空の話。

3月に入ったところで、ワクワクと待っているのが パンスターズ彗星「C/2011 L4」 !(AstroArts特集ページ)
この彗星の詳しいことは上のリンクページを見ていただくとして、この彗星が、最も太陽に近づくのが3月10日。
最大級に明るくなるこの時期、日本からも何とか見える位置(地平線上)に上ってくる。

南半球から、尾を引く美しいパンスターズちゃんの写真が届いているので、とても楽しみ!
とはいえ5月くらいまでは暗くなっては行くが、夜空のどんどん見やすい位置になるので、ちょっと期待して夜空を眺めたい!


今年は、11月に アイソン彗星 ( C/2012 S1 ISON )も見れる!
この彗星は、太陽に近づくと史上屈指の明るさになり、日中でも観測できるか?という話も飛び交うほど、大彗星になるらしい。
地球にも太陽にもぐぐっと接近します。
日本では、11月の一時期と12月以降に観測できるようですよ。
満月みたいな明るい彗星、凄いでしょうねぇ~。

今年の日食は日本では観測できませんが、5月10日に金環日食がオーストラリア、太平洋などで、11月3日に金環皆既日食が北大西洋、アフリカなど見れます。

月食は4月26日に部分月食が、日本の一部で見られます。
また5月25日に半影月食が南北アメリカなどで、10月19日に半影月食がヨーロッパ、アフリカなどで見れます。

昨年は日食で大満足していましたが、今年は彗星を美味しくいただきます!(*^_^*)♪


皇心のセッションルーム Angel's smail です。