キネクラブ の創設者 ミケランジェロ・キエッキ さんと、リバーシングをしてくれるヴァエリア・ボアティさんが新潟に来られたので、グループ・リバーシングを受けてきました。
リバーシングは、胸式の円環呼吸法を使い、バーストラウマ(出生時心的外傷)を再現。
バーストラウマを表面に浮き上がらせることによって、今の自分が持っている考え方、物事の受け止め方の癖に気づき、解放しようというもの。
私が生まれる時は、母が死ぬか私が死ぬか、というくらいの難産だったので、楽しみにしていました。
ヴァレリアさんが選んだペアで、椅子に座って向かい合います。
目を閉じて呼吸法を続けながら、誘導瞑想で子供にかえっていきます。
途中で目を開けて、ペアの目を見つめ続けます・・・10分ほど。
相手の目の中に、自分を投影しながら・・・(これが結構キツイ!)
最後に横になって、自分自身を自分で抱きしめ、体の中に戻し、参加者全員とハグをします。
このワークを受けると決めてから、なぜ自分がこういう過酷な生まれ方をしなければならなかったか、自然に謎が解けてきました。
一つには、私の今生の課題のための、環境設定をする必要があったからなんです。
今回のリバーシング中に、その内容がより克明に分かって、面白かったです。
このお産の約束は、母が生まれる前に、すでに私としています。
私の環境設定だけなら、ここまで大変なお産にする必要はなかったのですが、母自身が、この過酷なお産を体験する必要「も」あったので、過酷度がUPした分、私が「手伝うね」的になったらしいんです。(笑)
過酷さの分かち愛?
お腹の中の赤ちゃんは、お産の間、自分や母がどんな状態でも、無条件で「お母さん頑張れコール」を送り続けています。
それもリバーシングで体験しました。
また、生まれ出る直前の大変さを、私は体の痺れや痛み、締め付けられる感覚で体験しました。
が、このお産の騒動で、一番トラウマを負ったのが、父だったということもわかり、大どんでん返し?
面白い体験でした!
人と人との綾とは、縁とは、奥深く精妙なものですね。
皇己のセッションルーム Angel's smail です