Crystal Heart ・・☆

私はどこから来てどこへ行くのか・・・光の世界を追いかけて

Rebirthing

2009年09月29日 | セッションやワークショップ体験

キネクラブ の創設者 ミケランジェロ・キエッキ さんと、リバーシングをしてくれるヴァエリア・ボアティさんが新潟に来られたので、グループ・リバーシングを受けてきました。

リバーシングは、胸式の円環呼吸法を使い、バーストラウマ(出生時心的外傷)を再現。
バーストラウマを表面に浮き上がらせることによって、今の自分が持っている考え方、物事の受け止め方の癖に気づき、解放しようというもの。

私が生まれる時は、母が死ぬか私が死ぬか、というくらいの難産だったので、楽しみにしていました。

ヴァレリアさんが選んだペアで、椅子に座って向かい合います。
目を閉じて呼吸法を続けながら、誘導瞑想で子供にかえっていきます。
途中で目を開けて、ペアの目を見つめ続けます・・・10分ほど。
相手の目の中に、自分を投影しながら・・・(これが結構キツイ!)
最後に横になって、自分自身を自分で抱きしめ、体の中に戻し、参加者全員とハグをします。

このワークを受けると決めてから、なぜ自分がこういう過酷な生まれ方をしなければならなかったか、自然に謎が解けてきました。

一つには、私の今生の課題のための、環境設定をする必要があったからなんです。

今回のリバーシング中に、その内容がより克明に分かって、面白かったです。

このお産の約束は、母が生まれる前に、すでに私としています。

私の環境設定だけなら、ここまで大変なお産にする必要はなかったのですが、母自身が、この過酷なお産を体験する必要「も」あったので、過酷度がUPした分、私が「手伝うね」的になったらしいんです。(笑)

過酷さの分かち愛?

お腹の中の赤ちゃんは、お産の間、自分や母がどんな状態でも、無条件で「お母さん頑張れコール」を送り続けています。
それもリバーシングで体験しました。

また、生まれ出る直前の大変さを、私は体の痺れや痛み、締め付けられる感覚で体験しました。

が、このお産の騒動で、一番トラウマを負ったのが、父だったということもわかり、大どんでん返し?
面白い体験でした!

人と人との綾とは、縁とは、奥深く精妙なものですね。


皇己のセッションルーム Angel's smail です

家康の二条城

2009年09月25日 | 天地人


旅の2日目は、京都の寺院をいくつか巡り、天地人で松方さんが好演している家康の城に行ってきました。

二条城 、もしくは二条亭。(二条城公式HP)

ここは、時代の始めと終わりが同時に存在する場所・・・

関ヶ原の戦いに勝利した家康が、京都での宿舎として建てたもの。
現在では、↑写真の二の丸御殿だけが、当時の様子を伝えています。

中は部屋に沿って、廊下をずっと歩いて行くのですが、保存状態のいい 障壁画 を見ていくことができます。(このリンクからも一部見れます)
残念ながら、建てた時から20年以上後の絵ですが・・・

板張りの廊下が「キュッキュッ」って、鳥みたいに鳴くんです。
とてもいい感じ!(「鶯張り廊下」と教えていただきました)


また、やたら松の多い 二の丸庭園 があります。
よく考えると障壁画も松が多いので、戸を開け放った時に、内にいながら外にいるという、一体感を感じられるのかもしれません。


今回、清流園が特別公開されていたので、そちらも見てきました。
きれいな水の流れと緑が、本当に調和して、ホッとさせられる空間でした!

しかし、この二の丸御殿の奥の大広間は、「大政奉還の間」。
徳川の歴史は、二条城に始まり、その終焉も、この地で迎えました。

すべては、ただ春の夜の夢のごとし・・・


この二条城を、府道187「丸太町通」で挟んだ向かいに「直家町」という小さい区画があります。
秀吉の「聚楽第」が上京区(直家町のさらに奥・北の方)にあった時の、兼続の屋敷跡です。

直江屋敷跡(マピオン地図) 、赤い+印から丸太町通あたりまで。

この地図で、直江屋敷跡の斜め上、堀川通に面した「寺崎ビル」がある辺り一帯が「長尾町」といって、景勝の屋敷跡です。

次回、伏見や弾正町の屋敷跡も含め、行ってみたいと思います!


皇己のセッションルーム Angel's smail です

信長の安土城跡

2009年09月24日 | 天地人

旅の3日目、自転車「三成観光ツアー」を気にかけながら、安土町の 安土城跡 (安土町HP)に行ってきました。
安土と彦根は、そんなに離れていないんです。。。

ここも全く予備知識なしで、「安土町」という地名を頼りに行った場所。
当然、城は現存していないのに、凄い観光客の数・・・
そこでやっと 火天の城 という映画のことを思い出す始末!(笑)


城山の宿命とはいえ、どこまでも続く石段(大手道)と石垣、老若男女がひたすら登ります!(安土山は標高198.9m)
段差がバラバラで、登りにくいったらありません。

途中、秀吉の屋敷跡(凄く広大)と前田利家の屋敷跡があり、「昔、家がお向かいだった」という、天地人の中の台詞に納得。

二の丸跡には、信長の遺品を納めた「信長廟」があったり、森蘭丸の屋敷跡、寺院跡など、一つ一つ解説を読みながら、せっせと登ります。

いつになったら、この階段終わるん!?さすがにバテ気味・・


着きました!天守台跡です。
この石の上に、巨大な柱が立っていたのでしょうか?
護摩堂山の城跡とそっくり!あの規模を大きくした感じです。


琵琶湖、竹生島まで眺められます!

ここで芸能人のウド鈴木さんに遭遇・・・
どうやら旅番組の収録中のようでした。

その後、 安土城考古博物館 で、「戦国の城-安土城への道-」 などの展示を見て、隣接している「文芸の里」の 「信長の館」 で、再現された安土城天守の一部(→写真)と、当時の食事の再現などを見てきました!

信長に限らず、武将はこれくらい「個」がしっかりしていないと、務まらないんだと、一つのスケールを見た気になりました。


皇己のセッションルーム Angel's smail です

石田三成・生誕449年

2009年09月23日 | 天地人

今回の「天地人」の放送で落城した 石田三成 の居城、 佐和山城 に、奇しくも放送前日に行ってきました。

全く城に関して予備知識なし!「彦根にあるらしいから、行けばわかるでしょ?」という軽いノリ。

しかも!
秀吉 聚楽第・大阪城 平城 佐和山城は平城に違いない!
という、とんでもない思い違い!(秀吉の側近だし、何となくという思考)
佐和城は、文字通り山城です。。。(T^T)

彦根ICで降りると、彦根城より近い、R8の「佐和山トンネル」が城山。
が、城跡の案内、登り口の案内表示が見つけられません。
彦根といえば彦根城ですからね。


R8の「佐和山トンネル」近くに、 佐和山遊園 (↑写真・という石田三成テーマパーク<廃墟>)があり、そこから地元の方に道を聞きながら、徒歩で城跡への旅の開始。

龍潭寺(りゅうたんじ) さんからの登り口を教えてもらい、行ってみました。(遊園から片道15分・徒歩)

龍潭寺には、佐和山観音と呼ばれている『石田三成群霊供養』と、三成の座像があります。

230m程度の山ですが、この時期は草が茂り、蚊が凄い上「本丸付近は野猿に注意」の看板も・・・
何の準備もしていないので、登り口で撤退決定。
下調べと準備は必須だと自戒。

こういう時に「シンクロ」が起こるんですね!
宿泊先で読んだ京都新聞に、三成の記事が!

来年、三成生誕450年に当たるので、町おこしとしていろんなイベントを企画中とのこと。

私が城跡に行った2日後に、 ひこね街の駅 (ひこね街の駅「戦国丸」)が、石田三成公生誕450年祭実行委員会を設立。
チャリンコで「 三成観光ツアー 」を開催。

また地元の主婦グループが、 「三成汁」 を作ったり、GPSを使った地図を作ったりしてるとか。

そういえば、 いしだみつにゃん って、初めて知りました・・・(笑)

今度はしっかり調べて、三成を楽しみ尽くしたいと思います!


皇己のセッションルーム Angel's smail です

日々の転生

2009年09月18日 | 心模様

何かを「濁っている」と感じるならば、その濁りこそが大切であり、ありがたいものだと思う。

そこにそれがなければ、私は「純粋」が何か分からないから。
純粋と自分の関係性すら、思い出すことができなかったから。

赤ちゃんとしてこの地に生まれる時に、私はすべてを忘れてきた。
そして、自分が誰かを思い出すことが、一生の仕事。

思い出したつもりで、日々の生活の中で、また忘れ去っていく。
そしてまた思い出す。。。

その時々、私は新しく生まれ変わっているのかもしれないね。


皇己のセッションルーム Angel's smail です

遠くの先生より近くの友達

2009年09月16日 | セッションやワークショップ体験

先日の ボディ の続きの教室に行ってきました。

今日も呼吸法がメインだったのですが、一歩進んだ段階で、「過去生」のブロックを外してきました。

ブロック外しは手伝っていただいたのですが、驚愕の呼吸法ですね~。

こんな感じで、最近、以前のように遠くにワークを受けに行くことがなくなり、代わりに身近な人達に、いろいろなことを教えてもらっています。

リーディングやヒーリングなど、目に見えないものを扱っている人もいますが、アートやボディなど、目に見えるアプローチをしている人もいます。

身近な異業種の人達から、いいところを学ばせていただくことは、ホントにすばらしい経験になります。

もちろん職種だけでなく、「その人」からいただける人となりや情報も、かけがえのないものだと思います。

私は不器用なので、一度にたくさんのことはできませんが、興味を持ったことから順に、少しずつ体験してゆきたいと思います。

学ぶチャンスをいただき、ありがとうございます。
共にあっていただき、感謝いたします。


皇己のセッションルーム Angel's smail です

禅3

2009年09月12日 | ちょっとお茶にしましょ♪
7月に 禅々 という日記で書いた、五泉市の慈光寺さんに、ちょっと違うメンバーで行ってきました。

すごく環境がよくて、座禅そのものがよくて、料理が美味しくて、何より方丈(ほうじょう・住職)様の人柄がいいんです!

今回は法話もお願いして、座禅の前にお話を聞いたのですが、これが私が出かける前に書いた昨日のblogと、内容がシンクロ!
「死の側から生を見る」というお話でした。

座禅も一度経験があったので、「今度は狭窄を途中で入れてもらおう」とか、あの手この手を考えたり・・・(笑)

今回は姿勢が一番気になったところですかね。
背筋を伸ばしているつもりで、骨盤の付け根あたりが曲がっていたり、猫背になっていたり・・・

「力まなくていいですが、気迫を持って座ってください。」

と言われて、シャンとすること、姿勢の形が腑に落ちました。

40分が短くて、不思議と足が痺れませんでした。

美味しい精進料理(イチジクの甘露煮は、サイコー!)を食べてから、般若心経を写経。

白紙に書くように言われたが、お願いして薄く書いてある字を、なぞり書きするだけのに取り替えていただきました!(汗)

川のせせらぎ、蝉の声を聞きながら、1時間ちょっとで出来上がり!
本当は、もっと時間をかけて、丁寧に書きたい。

それでも肩が凝ってしまった・・・

気持ちのいい時間を、過ごすことができました。
また行くぞ!(笑)

楽しみは、どんどん増えていきますね。


皇己のセッションルーム Angel's smail です

刹那の閃き

2009年09月11日 | 心模様

ときどき、人は魂が永遠のものであり、肉体は刹那のものであることだけを、知っていればいいんじゃないか?と思うことがある。

そう、そのことをしっかりと、骨の髄から分かってさえいれば。

永遠の中にある、瞬きほどの間。

私達はここに生まれ、肉体を持ち、触れあい、愛し合い、憎み合い、せめぎ合い、生きている。

その一瞬一瞬の重さ、尊さ・・・

あなたが触れるこの刹那の時は、まるで瞬きの間の閃きのようなもの。

それに思いをはせた時、それに思い至った時、涙が出そうになる。

その心さえ忘れなければ、持ってさえいれば、いいんじゃないかと。。。ね。


皇己のセッションルーム Angel's smail です

八海山三社

2009年09月07日 | 

八海山 の記事とセットです。

霊峰八海山の奥の院は、八ツ峰の大日岳ですが、山の麓には里宮があります。

八海山の登り口は3カ所あるので、それぞれに一つずつ。

北から大倉登山口の坂本神社。
大崎登山口の八海山尊神社。
城内登山口の八海神社。

どの神社も社務所が宿坊になっていて、修験者の方や講中の方が来て、泊まれるようになっているようです。

今回、地元の八海山関係の史跡に関して、八海山尊神社の宮司さんに話が伺えたらと、アポなしで出向いたのですが・・・


三社の中でも、もっとも大きな 八海山尊神社 。↑

朝、8時前に着き、逆光の中で拝殿を撮ったら、面白い写真ができました。

朝早かったのに、社務所でお茶をいただきながら、宮司さんに八海山信仰について、深いお話を聞くことができました!
ちょっとした、八海山通になりそうです。(笑)


八海山に登ってから、ロープーウェーの入り口にある、城内登山口の八海神社へ。↑
建て替えられて日の浅いお社は、ピカピカです。
1億円を、ポーンと寄付した方がおられたそうです。


こちらでは、社務所の宿坊を有効活用?
誰でも、おそばを食べることができます!
天ぷらは、土地の野菜。
おそばは、そば粉100%かと思う、黒く腰のあるおそばです。

またこの神社は、県の指定文化財となっている、樹齢200年を超えた杉林の参道が、すごく素敵です!

余談ですが、八海山の4合目で修験者の装束に身を包み、ホラ貝を吹いて登っていく方に出会いました。
一瞬、目の前、時代劇です!
その登る早さといったら!
まごうことなく霊山なんだと、身の引き締まる思いでした。


最後に訪れたのが、大倉登山口の坂本神社。↑

こちらの社務所でも、食事のお品書きが窓に貼ってありましたが、立ち寄らずにお参りだけ。

一番奥まっていて、一番人気がなくて、一番空気が澄んでいて、きれいな水が流れていて、石塔がいっぱい!
空間としては好きです。

どの神社も、それぞれ有名な火渡り祭を行っています。

すべてに詣でることができて、ハッピーな1日でした!


皇己のセッションルーム Angel's smaile です

八海山

2009年09月06日 | 天地人

八海山に行ってきました。
最高峰は標高1,778m、ノコギリの刃のような八ツ峰を持つ、越後三山のひとつ。
天地人のオープニングで、直江兼続役の妻夫木君が 地蔵岳 (新潟日報HP・天地人ニュース)に立つ姿、風景はすばらしい!

こんな険しい山を登ったことないし、今回、八海山尊神社に用があって行ったので、超軽装。


ということで、八海山ロープーウェーで4合目(1,147m)へ!
おぉ!なんかTVのオープニングの風景!

が、ロープーウェーの山頂駅から地蔵岳まで、少なく見積もっても2時間半!
私が歩いたら、もしかして半日?
八海山ロープーウェーHP トレッキング案内図



とりあえず、山頂駅からすぐの八海山遙拝所でお参りをし、4.5合目まで登って帰ってきました。(涙)
ガスがかかってきて、八ツ峰もなんも見えなくなっちゃて・・・


ロープーウェー山頂駅横の展望台からの眺め。
ちょっと低めの天地人?
あ、会津に行く前に眺めた景色!


このロープーウェー山頂駅のすぐ横が、ロケ地。
景勝と兼続が、会津に行く時に越後を眺めに行った場所。

チャチャッと草を刈って、朝7時から撮影に入ったという写真が、貼ってありました。
今年は天気が悪い日が続き、撮影大変だったろうと思います。

天地人もいよいよ終盤ですが、まだまだ楽しもうと思っています!


皇己のセッションルーム Angel's smail です