先回、国上山(くがみやま)に登ったおり、「隣の峰が 黒滝城跡 で、天地人縁の史跡だよ」と教えてくださる方があり、行ってきました!
この城は、長尾為景(上杉謙信の父)~謙信へ家督が動く最中に、城主の黒田秀忠が敵対して謙信に滅ぼされ、後に入った山岸氏は、謙信~景勝へ家督が動く御館の乱で、景勝側で大活躍。
その後、三条、新発田などの制圧の要衝地として、その役割を担ってゆきます。
そして上杉が会津に移封されて廃城になるまでの最後の城主が、上田衆の 深沢弥七郎 。
彼が養子としてはいり、 山岸 尚家 を名乗りました。
国上や黒滝城跡、弥彦山との関連を、分かりやすく紹介してくれているのが、弥彦観光協会の この写真 !拡大もできます。
車でも行けるんですが、いったん国上に登ってから、徒歩で行ってきました。
国上側の分かれ道には、しっかり看板があり、迷うことはありません。
国上を片道、ちご道を使ったので、3時間半の歩き。。。
さすがに、へばりました!
途中、夏戸城主の 志駄 義秀 (ドラマでは魚津城に行く時、お船の命で兼続の元に参じてます)の祖父が使ったという(謙信がまだ栃尾にいた頃、黒滝城主・黒田秀忠との戦かな?)、寺泊や与板方面からの陣道(軍事的な道・右写真)が残っています。
この辺の道は、どこへ行っても人一人がやっと通れる、整備されていない道です!
雨の直後には、お薦めしません。
20分ほど歩くと舗装された林道に出るので、そこから林道を5分ほど降りると、黒滝城の大手門跡にでます。
そこから黒滝城跡への登り口は、すぐ。
はっきり言って、このまま使えます!
すぐ戦ができます!
それくらい 曲輪や空堀などの保存状態 がよく、全部みて歩くだけでも一仕事です!
トップの写真は、一番高い場所「天神曲輪」です。
疲れたので、ここだけ。(笑)
日を改めて、車で行って回りたいと思います!
皇己のセッションルーム Angel's smail です。
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