白鳥の、シベリアへの渡りが始まりました!
今日は朝から多くの白鳥が、鳴き交わしながら、編隊をつくって飛んでいくのが見えます。
世の中で何があっても、春ですね・・・
さて昨日、用事で上越に行ったついでに、越後一ノ宮 居多(こた)神社 に行ってきました。(Wikipediaより)
主祭神は、大国主命と奴奈川姫、その子の建御名方命(諏訪大社の祭神)。
弥彦神社が伊勢系の越後一ノ宮なら、居多神社は、出雲系の越後一ノ宮?
この神社のある「居多ヶ浜」は、比叡から流罪となった親鸞聖人上陸の地でもあり、聖人の伝説がいろいろ残っています。
越後七不思議の一つ、葉が片方にのみ生える、「片葉の芦(かたはのアシ)」が群生する場所。
神社から徒歩3分の場所に、 五智国分寺 があります。(五智国分寺HP)
1200年前に聖武天皇によって、日本全国に建てられた国分寺の一つですが、ここは上杉謙信の時に、この場所に再興されています。
神社でもお寺でも、手を合わせ、この国の厄災を救いたまえと、祈らずにはいられませんでした。
この2つの史跡は戦国時代、上杉謙信亡き後の御館の乱の戦場として、景勝と兼続に焼かれた神社仏閣でもあります。
遠い戦国の世と違い、今はみんなが助け合える。
領民のために、私財を投じた直江兼続を思い出しました!
家康に会津120万石から米沢30万石に移封された時も、家臣みんなで米沢に行き、一軒の家に何家族も住んで冬を越した景勝と兼続。
できる!!今はもっと安々とできる!!
私達の先祖は、あの乱世から今の時代を作りました。
私達の血と遺伝子の中に、脈々とその力が流れていることを忘れずに、頑張りましょう!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます