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Crystal Heart ・・☆

私はどこから来てどこへ行くのか・・・光の世界を追いかけて

2010初詣

2010年01月10日 | ちょっとお茶にしましょ♪
昨日、今日と、やっと初詣に行ってきました。

まずは昨日、新潟市内に買い物がてら、菊理媛大神(白山大神・白山比)を祭る新潟の総鎮守、 白山神社 へ。(白山神社HP)

新潟市中央区は、全く雪がありませんでした。
隣接する白山公園も、もう梅が咲き始めていて、びっくりでした!
春なんですねぇ~!うれしいです。

お昼近かったせいか、参拝の方が大勢さんでした。
もちろん白山神社の拝殿の下を通って行く、蛇松神社、黄龍神社、松尾神社にも。
意外と存在が知られていないのか、参拝の方は2、3人だけ。

新潟はもう一カ所、本町市場の中にある「白龍大権現神社」。
昭和28年に、一体二頭の古い龍神像が信濃川を流れて漂着したのを,この地で祭ったのが発祥という小さい社ですが、いつも買い物の道すがらに寄せていただいています。


今日は、夕べから降った雪が少し積もりました。
上の写真は、今日の弥彦山(やひこやま)遠景。
弥彦の周辺も雪は少ないですが、冬の新潟は、こんな天気がずっと続きます。


この麓にある越後一宮、 弥彦(やひこ)神社 へ、家族で行ってきました。
ここは、このblogでもマメに紹介してますね。

神社はまだ初詣モードで、お賽銭箱が巨大です!(笑)
はらっと乗った木々の雪や、山の雪が、と~っても綺麗でした!

こういう物を見せていただけるだけでも、ありがたいことだと、感謝感謝の初詣。
朝早かったので、ゆっくりお参りをしてくることができました。

身が引き締まる凛とした気を持っている、そんな神社仏閣が大好きです。
今年もいろんな場所に足を運べますように・・・


皇心のセッションルーム Angel's smail です。

華氏911

2009年12月07日 | ちょっとお茶にしましょ♪
ドキュメンタリー映画を撮るマイケル・ムーア監督が、新作「キャピタリズム~マネーは踊る~」の公開に当たり来日。
NHKのクローズアップ現代で、インタビューに答えているのを見ました。

今のご時世、この経済状況やお金の流れ方が「まとも」だなどと思う人は、少ないんじゃないでしょうか?
それをどこまでえぐるのか?
反骨精神旺盛な監督の新作には期待するとして、興味を持ったので、監督の過去の作品を見てみました。

番組の中でも紹介されていた 華氏911 。(フリー百科事典 Wikipedia)

・・・確かに噂通り、ブッシュさん、ケチョンケチョンにやられてます。
ブッシュ氏の台詞は、スピーチやインタビューの一部なんでしょうか、とてもうまく引き出されている(ピックアップされている)と思います。

映画自体に賛否両論はあるでしょう。
戦争にも、両論があるはずです。

しかし、私達が忘れてはいけないこと。
まだこの戦争が続いていること。
今、この瞬間にも、遠い異国の地で亡くなるアメリカ兵がいること。
とんでもない金額のお金が、戦争のために動いていること。

いったいなぜ、この戦争は始まったのでしょう?
なぜ、この戦争を続けているんでしょう?
なぜ日本は、協力しようといているのでしょう?

なぜ? どうして?

この言葉こそが、最大のキーワード。
映画を通して監督が、映画に撮られる側と見る側両方に、問いかけている共通のテーマ。

この言葉の強い問いかけが、人間の内側からなくなった時こそが恐ろしい!
そう言っている気がします。

烏合の衆から目覚めよ!人間!
自分自身の足と頭で、しっかり地球に立つ!
その時、開く扉がかならずある・・・

そんな気持ちで見た作品でした。


皇己のセッションルーム Angel's smail です。

いじめられっ子?

2009年10月31日 | ちょっとお茶にしましょ♪
さて、せっかく入院したんですから、その間の面白い話など・・・

私の担当医は2人いたんですが、これがビミョ~に仲が悪い?
外科なんですが、お互いが自分の腕にプライドを持っている。

それはいいんだけどね・・・

Aドクターが私の左脇を切開し、肋骨の間からカテーテルを肺の裏に通す時、なかなか通らなくて、肋骨を折るような勢いで差し込んでたの。

私は局部麻酔なので「先生、肺を突き通さないでよ!」と、内心ヒヤヒヤして眺めていたんだけど・・・

そこへBドクターが現れて一言。

「切る場所、違うんじゃない?」

にゃにぉ~~~っ!?
冗談じゃないわよ!また違う場所切るって、傷が増えるじゃない!やめてよ!
・・・って、普通の患者の反応ですよね?(滝汗)

「いいんですよ!これで!!」
と、Aドクターがギロッと睨みをきかせ、処置は無事(?)終わり。

私はホッとしたんですが・・・


今度は、カテーテルを抜く時。

実際、肺が見える傷ですから、カテーテルを抜いて縫合する時も、胸腔に空気を残さないため、「息吸って!止めて!糸を縛りきるまでキープして!」と、けっこう大変なんです。

これをやってくれたのが、Bドクター。

その後、回診に来たAドクターが言った一言。

「俺なら縫わずにテープで留めて終わらせるのにな。」

・・・ふざけんなぁ~~~っ!!

私はそんな方法があるなんて説明されてないし、選ぶこともできなかったのに、なんて言い草だい!!

処置が終わってから、「俺の技術が上だ」的なことをいくら言われても、どうすることもできません。

ただでも痛い目に遭ってるのに、「今から糸切ってテープにしてください」って、嫌だもん!

お互いの技術上のバトルを、患者の体の上でやらないでくれるかな?
大人げないというか、お子様っていうか・・・(怒)

何が正しいなんて、本当はないのかもしれません。
どんな方法も、適切なものなんだと思います。
現に私は治ったし。

治ってしまえば笑い話ですが、こういう状態にならないのが吉です。

他に方法はありませんか?

って、病院に行ったら、必ず聞いてくださいね!


皇己のセッションルーム Angel's smail です。

片肺飛行

2009年10月22日 | ちょっとお茶にしましょ♪
災難は、忘れた頃にやってくる・・・
文字通り「片肺」。
10年前にかかった 気胸 (ウィキペディア)が再発。
一週間ほどの入院生活をしました。

簡単にいうと肺に穴が空いて、 胸腔 (goo辞書)に空気が漏れだし、肺がしぼんで呼吸できなくなる病気です。
今回も左肺・・・

再発するかもとは言われていたんですが、さすがに10年も経つと忘れていますね。(笑)
経験があったから、「息を吐く時、体の中で漏れてる感と音がする。胸も痛いし・・・」と、早く気づくことができました。

治療法は至って簡単。
脇の肋骨のところからチューブを肺の裏まで通し、機械で胸腔にたまった空気を強制排気し、肺の穴が自然治癒するのを待つだけ。

これがその機械(チェスト・ドレーン・バック)なんですが・・・
10年前は金属で重かったものが、技術の進歩は凄い!軽い、薄い、プラスチック!
このチューブの先が、私の胸腔に入っていて、外付けの胸腔みたいになってます。

一週間ほど一心同体。
どこへ行くにも仲良く一緒でした。

外科病棟なので、楽しい病室の仲間と、お互いに「イタタタッ!」と傷を押さえながら笑い話をし。
普段見ないTVを嫌というほど見。
上げ膳据え膳の三食昼寝つき!という、10年に一度のバカンスタイムでした。

ちょっと体力戻して、復帰しようと思います。

季節の変わり目、皆様もご自愛くださいませ!


皇己のセッションルーム Angel's smail です。

火天の城

2009年10月05日 | ちょっとお茶にしましょ♪

大地の癒しの瞑想を、ありがとうございます。

一昨日は中秋の名月、昨日は満月でした。
ちょっとシャッター速度を遅くして、写してみました。
月が太陽の力を、いっぱいに届けてくれるようです。

今日は、映画 火天の城 (映画公式HP) を見てきました。
先日せっかく 安土城跡 に行ったので、この機会を逃さないように・・・

途中で何度も泣きました。
とてもいい映画だと思いました。

ストーリーは、城ができるまでを、宮大工・岡部又右衛門を軸に進めています。
その中に「親子」「夫婦」「恋人」「仲間」の人間模様。
そして、「人の上下」「立場」「絆」「技術」「心意気」「意地」などが、まるで縦横の糸のように、1本の映画に織りあげられているようでした。

五層七階の天守を支える、樹齢2千年の檜の大柱。
その木のすばらしさ、その木を手に入れる流れの尊さ。

天守の柱と梁が組み上がった後、天守を支える大柱を4寸切り取らなければ、天守が崩れることがわかり、大柱を土台から浮かせて切る策に出ます。

人の手が、綱が、添え木が、天守の全重量を支えきれるのか?!

ならぬ事を成す力!

人の力は凄い!
男も女も、そこにいる誰が欠けても、天守は支えられない。
綱を血に染めながら、みんなが心と魂を一つにして、たった一つの目標のために綱を引き、柱を支える!

まるで昨日の満月のように、誰も何も欠けることのない一瞬。

掛け替えのない一瞬・・・


安土城は、築城から3年後に灰になります。
人の世は儚いのかもしれません。

しかし城を造った達成感は、誰も携わった人の中から、消し去ることはできません。
私達も。。。

機会があったら、ぜひ見てください。


皇己のセッションルーム Angel's smail です

禅3

2009年09月12日 | ちょっとお茶にしましょ♪
7月に 禅々 という日記で書いた、五泉市の慈光寺さんに、ちょっと違うメンバーで行ってきました。

すごく環境がよくて、座禅そのものがよくて、料理が美味しくて、何より方丈(ほうじょう・住職)様の人柄がいいんです!

今回は法話もお願いして、座禅の前にお話を聞いたのですが、これが私が出かける前に書いた昨日のblogと、内容がシンクロ!
「死の側から生を見る」というお話でした。

座禅も一度経験があったので、「今度は狭窄を途中で入れてもらおう」とか、あの手この手を考えたり・・・(笑)

今回は姿勢が一番気になったところですかね。
背筋を伸ばしているつもりで、骨盤の付け根あたりが曲がっていたり、猫背になっていたり・・・

「力まなくていいですが、気迫を持って座ってください。」

と言われて、シャンとすること、姿勢の形が腑に落ちました。

40分が短くて、不思議と足が痺れませんでした。

美味しい精進料理(イチジクの甘露煮は、サイコー!)を食べてから、般若心経を写経。

白紙に書くように言われたが、お願いして薄く書いてある字を、なぞり書きするだけのに取り替えていただきました!(汗)

川のせせらぎ、蝉の声を聞きながら、1時間ちょっとで出来上がり!
本当は、もっと時間をかけて、丁寧に書きたい。

それでも肩が凝ってしまった・・・

気持ちのいい時間を、過ごすことができました。
また行くぞ!(笑)

楽しみは、どんどん増えていきますね。


皇己のセッションルーム Angel's smail です

青い鳥

2009年09月04日 | ちょっとお茶にしましょ♪
ずるい。
ひきょうだ。

最近、ずっとこういう言葉を、大きな声で言うことはなかったし、聞くこともなかった。
でも、こういう言葉を表現したくなる場面は、どこにでもあよね。
私は、自分自身に対しても、いっぱいある。

中学生の「いじめ」を扱った映画、 青い鳥 のDVDを見ました。(映画「青い鳥」HP・ストーリー)

いじめを受け、自殺未遂をして転校した生徒(野口君)のクラスに、新たに来た村内先生。
撤去されていた野口君の机を持ってこさせ、毎日「野口君、おはよう」と声をかけ続けます。

「一からやり直すなんて、忘れるなんて、卑怯だ」

それは、生徒への罰なのか?

「本気で言っている言葉は、本気で聞かなきゃダメだ」

「いじめは、人を嫌うからいじめになるんじゃない。人数がたくさんいるからいじめになるんじゃない。苦しんでいることに気づかずに、苦しんでいる声を聞こうとしないのが、いじめなんだ」

「それは罰じゃない。--だ」(すいません、書けません。観て!)

強い吃音の村内先生が、必死で、でもとつとつとしゃべる言葉は、まるで宝石のように輝きます。

そして自分自身と向き合う生徒の中に、響いてゆきます。

テーマは「いじめ」ですが、人間の生きる日常の、ありふれた場面。
いろいろな場所に、重ねて考えることができます。

どんな場面で、どんな流れの中で、村内先生がしゃべるのか、そしてどんなバックボーンを持った先生なのか、ぜひ観て味わってほしいと願います!

またバリアフリー・メニューがあり、「聴覚障害者対応日本語・英語字幕」「日本語の通常音声と視覚障害者対応副音声」が収録されています。

こういうDVDは初めてで、感動して副音声でも楽しみました!

とっても!超々お薦めの作品です!


皇己のセッションルーム Angel's smail です

天孫紀元

2009年07月30日 | ちょっとお茶にしましょ♪
平成21年現在、天孫紀元1795142年。
Wikipedia 天孫紀元 より)
というのを読んで、「ええぇぇぇ~~~っ!?」という気持ちと「考えようによっては・・・」という気持ちに。(^^;

天孫紀元というのは、邇邇芸命が降臨したの年を元年と考える暦です。
皇紀 というのは知ってましたが、さすがに天孫紀元にはびっくり!

ざっと180万年前・・・日本はいったい・・・

地質学的には、鮮新世(せんしんせい:約500万年前~約160万年くらい前)の後期。
地球がどんどん寒くなって、氷が増えていく時代。
この数百万年の間に日本列島は、海に沈んでいた部分が浮いて来たりして、陸地を広げていきます。

鮮新世の前期には、日本は海中にほぼ没している時代もあるので、伊邪那岐・伊邪那美が、矛で混沌とした地を混ぜ、滴り落ちたものが島になる話はリアルです。

人類はというと、あくまでも現在の学問上ですが、 アウストラロピテクス属 などの猿人の時代。

北京原人で50万年くらい前、ネアンデルタール人で20万年前、クロマニョン人で3万年くらい前ですから、推して量るべしです。

瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が宇宙船に乗ってきたといわれても、全然不思議じゃないですよね?
というより、そっちがずっとリアルじゃないですか?


が、この1795142年という数字が、実際に私達の感覚の「年(1年=365日)」か?というと疑問があります。

この数字自体は、日本書紀の中で、神武天皇(初代天皇)が「天孫降臨以来、一百七十九萬二千四百七十餘歳経った」と言ったという記述を元に、計算されています。

しかし、当時の数字の扱いや計算方法が、今と同じだったという証明はないです。(十進法じゃないかも)
また暦の考え方が、果たして今の1年と同じだったのか?
記述そのものの信憑性も、あるわけですし・・・

突っ込みどころ満載ということです。

また記紀(古事記と日本書紀の総称)以外にも、 古史古伝 があり、ある意味、神話は奥が深く多次元的です。

ちなみに、国立国会図書館の 近代デジタルライブラリー で古事記、日本書紀、上記(うえつふみ)も観れる(私の場合)ので、読みたいという方(強者)は、検索してみて下さいね。


皇己のセッションルーム Angel's smaile です。

禅々

2009年07月19日 | ちょっとお茶にしましょ♪
以前、という日記で、田上町の東龍寺さんに座禅体験に行ったことを書いたのですが、今回は、それをちょっと深める体験をしてきました。

東龍寺さんでは、25分と本当に体験座禅!でしたが、最低でも座禅の基本の40分~45分は座ってみたかったの。

座禅って、瞑想と心の動きがすごく違うな~って、思うのね。
私もよくは分からないんだけど、瞑想は、ハイヤーセルフにつながったり、データをロードしたり、ビジョンを見たり・・・いろいろ「お仕事」があるのに対して、座禅は、どこまで「無」になるかが勝負?

方向がちがうなぁ~って、感じるの。
それがすごく気持ちいい!!

ということで、今回は五泉市の 慈光寺さん に、座禅・写経・精進料理をセットにしてお願いし、mixiで前から声をかけてくださった方達と行きました!

方丈(ほうじょう・住職)様が、座禅のやり方など話してくださる間にも、心にしみる言葉があちこちに散りばめられていて、気持ちが緩やかになってきます。

座禅も、作法もそこそこに、ゆっくりと座ることが出来ました。
もちろん警策へのビビリはありますよ~。(笑)
でもね、最後にビシッ!と入れていただいて、筋が通った感じになりました!

写経は初体験!
幸いなことに、下書きを上からなぞるだけ!
それでも時間かかりました~!

精進料理をいただくのも、本当なら箸の上げ下げまで作法があるのですが、完全に食事を楽しむというスタンス。

まかない方の方と、楽しくおしゃべりをしながら、お粥にごま塩を入れ、ナスの田楽や枝豆豆腐など、美味しく食事をいただきました!

食後は、写経の仕上がっていない人が続けたんですが、もう遠足気分?
おしゃべりしながら、楽しく写経?

ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました!
また行きましょうね!!


皇己のセッションルーム Angel's smail です。

流す

2009年07月08日 | ちょっとお茶にしましょ♪
満天の星空・・・とはいきませんでしたが、「七夕」+「月食」の昨日は、ワクワク感たっぷりの1日でした。

前日には、岩室温泉にあるホテル大橋の 「嵐の湯」 へ、禊ぎ(デトックスともいう)に。(笑)

係の方に、横になる時の姿勢から枕の使い方、呼吸、水の取り方まで、細かく教えていただき、効果倍増!
あり得ないほど汗をかいてきました。

またリーディングをしていただく機会もあり、自分の問題点や引っかかってることを、より鮮明にしたりヒントをもらったり。

かなりいい準備ができていたからなのか、昨日、仕事の合間にしていた瞑想で、「あぁ、そういうことか」と、気づきがいくつかありました。
捨てる物も、拾う物も・・・

つくづくブロックというのは、その人の立ち位置・視点の固定のことだと思います。

物事や出来事に出会った時に、いかにニュートラルな視点、立ち位置でいるか。

恐れを抱かず、ノンジャッジで受け入れることができるか。

それができるほど、自分への信頼につながっていく気がします。

雨模様だった七夕は、宙の天の川に要らない物を、流してきた気分でした。

皇己のセッションルーム Angel's smail です。