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TOKIO、特に太一くんかわいいばかりのブログ

NHKスペシャル 食の起源 『酒』①

2020-02-19 23:59:00 | 日記
食の起源、今回のテーマは『酒』。

ゲストに萬田久子さん。

オープニングで『アルコールは癌や肝臓病なと命にかかわる毒』、と流れたのを受けて、
太一くん「毒だと思って飲んでないよね?」
マボ「良薬ですから」
太一くん「ね?そういうイメージが強いですけどね、僕らの中では」



人類とお酒をめぐる3つの大事件。

大事件①人類 『最強の飲んべえ』に大進化。

パルショータというお酒から得る栄養のみで暮らすエチオピアのデラシャと呼ばれる民族。小さな赤ちゃんまでこのお酒を飲んでいるんですね。
生態人類学者の砂野さん分析の結果、このパルショータには必須アミノ酸やビタミンなど栄養素がたくさん含まれていたそう。


なぜ人類はお酒が飲めるようになったのかな?
有害なアルコールを分解する遺伝子が1200万年前の人類の祖先の体に突如出現したのだそう。
そっか~気候変動などで食物が減ったことにより、必要に迫られて体内にアルコールを分解する遺伝子ができたんですね。そしてその遺伝子を持つものだけが生き延びたと。
パルショータをスタジオで試飲。
すごい色だなあ、でも飲んでみると結構美味しいのだそう。




大事件②『人類、宴会で脳を乗っ取られる』


ギョベックリ・テペ遺跡で発掘された大きな石の器。これでお酒を作っていた可能性があるらしい。それも発掘された石の器の数からすると、大量に。


大量に作られたお酒は、神殿建設のために集まった異なる部族同士の結び付きを強める役割を果たしたのか。
ベイベ「みんな飲みたいから頑張るっていう」
マボ「最初の飲み会じゃん」


アルコールを摂取することにより理性の働きが弱められる。警戒心が解け、緊張がほぐれて、他人とも打ち解け安くなる。
太一くん「知らない人と新しい番組やる時とかまず最初に飲んで、なんか和んで、っていうような」
マボ「ちょっとチームを作りますかってね」

アルコール摂取にはそうした良い面もあれば悪い面も。

5000年前の古代エジプトで深酒で仕事休んじゃう人がいたって驚き。


アルコールは脳の内部にまで入り込み、ドーパミンが放出される。そのドーパミンが働き快楽を求めるのを止められなくなる。そしてさらにアルコールを摂取したくなる・・・
恐ろしいな・・


大事件③ 『日本人 わざわざお酒に弱くなる』

欧米やアフリカにはお酒に弱い体質の人はほとんどいないんですね。アジア人だけなんだ?そう言えばまわりの知人友人もそうかもしれない。

アルコールは体内で分解されてアセトアルデヒドという物質になる。これが体に変化を及ぼす危険物質なんですね。
もともと人類の祖先はアセトアルデヒドを分解する遺伝子が強かったのに、6000年くらい前に突然その遺伝子が弱い祖先が中国に現れたのだとか。なるほど~自分やうちのおかんのようなゲコの祖先だな(^^;
このようなお酒に弱い遺伝子を持つ人類が生まれたのには稲作が深く関係しているよう。





さて続きは明日。