最近は何だか慌しく過ぎ去ってしまった。見に行きたいと思っていた場所へも行かないうちに既に雪の気配である。あぁ、また来年以降にお預けになってしまった。(^^;
ゴミステ解析第17段である。今回は繁華街のゴミステである。昔は本当に酷かったのだが、ここ数年は綺麗になってきた。とは言うものの少し中道に入ると酷い状況が続いている。
朝になるとゴミが一まとめにされて何箇所かに集めている。この袋の隙間をカラス達は決して見逃さない。
家庭ゴミとは違って内容が豪華だったりもする。期限切れのコンビニ物もあるようだ。
使っているシートもかなり年期が入っているようだ。
このトゲトゲは鳥避けらしいのだがカラスには全く効果がないようである。このブト君、下の状況を眺めながら参入する機会を狙っているようだ。
ゴミを狙って集まるカラス達は30羽以上だった。ボソは1羽しかいなかった。ここはブトの領域だ。
小さなドレッシングをゲットしたブト君。
早速「いただきま~す!」 でも脂質が高そうだから程々にね。
そうして朝一番にゴミ回収車がやってきた。
「みんなまじめに仕事しているカァー?」と言わんばかりに回収車に止まるブト達。私はこの光景がとても笑えて好きである。
今回はいつもの住宅街のゴミステとは異なり、だらしないとかいう問題ではない。これだけのゴミが集められている訳だからカラス達が集まって来ても仕方がないのである。ほんの少しの隙間も見逃さないカラス達。彼らの学習力には本当に頭が下がる思いである。
カラス避け対策も講じられてはいるようですが、やっぱりカラスの行動を観察して対策を改善しようとまでは思わないのでしょうね。この映像を見るだけでもずいぶん工夫の余地が分かるのに。
収集車の上のブト君、おじさんたちも仕事増やすなよーっと言いたいかもね(笑)。人間が学習しない分、散らかさないように学習してよ。散らかさなければ文句も出ないんだから・・。
ヤーダーヨーだっ!
このゴミステは朝になってゴミが出されます。それまではビルの地下に保管されているのですよ。
でも必ずおこぼれもあるし、シートの穴や隙間からご馳走が見えていますから、カラスが見逃す筈がありません。この場所は既に風物詩のようになっています。ゴミがなくなったらカラスの姿は全く見られません。カラスは本当に正直者ですね。
とカラスを温かい目で見てくれているんでしょうか?それとも諦めでしょうか?
収集されるゴミを見てどう思うのでしょう…?
先日「ポチタマ」というペットと動物の番組で、動物園で保護されている兄弟カラスが、ペットボトルと普通ゴミを分別してゴミ箱に入れる、というのを放送していました。ゴミステの子達も、食べたらちゃんと片付けもしてくれたら良いのですけどね~
この場所は特別ですね。ゴミの回収も8時頃にはやってきます。既に有名になっているので誰も大げさに騒ぐ人もいないようです。時々観光客が驚いて見ている事がありますけどね。
ゴミ回収車に止まるのが好きで見に行っているよな感じです。多分カラスにしてみたら見やすいのでしょうね。
笑えるし、可愛いでしょう?(^^)
害鳥だなんて言われているのが気の毒ですよね。
もっとたくさんカラスが止まる事もあるのですよ。カラスが回収しているお兄さん達を見下ろしている感じです。これがまた面白いかもしれません。
分別カラスは徳山動物園で飼育されているボソだったと思うのですが・・・・・。
確か最初はサッカーだった筈です。恐らく分別したらご褒美を与えて教えたのでしょうね。ゴミステにもそんな機能があったらカラスが学習してくれるかもしれません。