塒へ集合する羽数が減少してくるといよいよ繁殖期が始まる。
今年も早い個体は造巣を始めている。
このブト君は多分札幌で一番早い繁殖開始かもしれない。
以前は3月15日開始だったのだが昨年から記録を更新して3月12日開始になった。
もちろん今年も12日に造巣を開始した。
カレンダーがあるとしか思えない。
最初は土台造りから始まる。
太い枝が良いよね。
('∇^d) ナイス☆!!
やはり都会でに造巣で欠かせないのはハンガーだよね。
これは一昨年の巣から取り出してリサイクルした物。
カラスは究極にリサイクラーである。
枝は落ちている物も使うけど木から折った新しい方が丈夫で良い。
次はご存じ「水飲みボソ」である。
今年も早い造巣開始で上のブトと同じ12日だった。
でもまだとてものんびりしていて天気良い時じゃないと造らない。
やはり土台はハンガーだよね。
何処をくわえたら一番運びやすいかを試行錯誤している。
でもちゃんと難なく営巣木へ運んだよ。
そしてこちらはボソ君。
このボソは私が観察しているカラスの中で巣立ちが最も早い。
しかし昨年は近隣住民によって巣立ち雛を捕獲されて捨てられてしまった。
たった1羽の雛だったの可哀そうだった。
今年は上手く行くと良いね。
いよいよ繁殖が始まり楽しみな反面また人間が関わってきて面倒な事になるのかなと思うと憂鬱でもある。
カラスだって無駄な事に時間を取られたくないからそうっとしておくのが一番良いのである。
雛にまえ孵っているのに人の手で処分ですか。鳥も住めない環境になったら卵だって産まないでしょうに。ゴミ出しのルール徹底から、って出来ないのでしょうか。(ちょっとため息)
カササギの造巣を見てみたいです。
行動がカラスに似ていますよね。
カラスが住めない環境になったら人間も住めないにではと思います。
今年もまた何百羽という雛が殺されます。
お前さんの名は<NG>が似合うよ!
愛玩動物の姿が哀れだっただけに聞いてみただけさ!!
回答に納得してるよ。
お前の出る幕じゃねぇ!