日本の味 鹿児島茶

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お茶の分類にグレーゾーン?

2013年02月25日 | おいしいお茶は

鹿児島茶の耕伸 webブログ

2013年2月25日 (月)  鹿児島茶の耕伸 webブログ      by 田中耕平

お茶がある生活って ゆとりと憩いがワンセット!

   毎日の生活にもっとお茶を身近に愉しみませんか。   


野菜と果物の違いがよく話題になります。
トマトは野菜か果物かを巡ってアメリカで最高裁まで争われたと言う記録があります。アメリカでは野菜か果物なのかによって関税の問題も絡んでいたようです。
最高裁の決着としては「野菜」となったようですが、いまだに尾を引いているようです。

同様にスイカは果物か野菜か。
八百屋さんと果物屋さんの判断に加わったのがお菓子屋さんでした。
切り分けたスイカを冷蔵庫で冷やして売れば「水菓子」だとのことです。

さらに、ウナギは川魚屋さんと魚屋さん。
うなぎは川に遡れば海にも住んでいます。
販売権利を巡ってグレーゾーンの争いは続きます。

お茶の場合はどうでしょうか。
グレーゾーンと呼ぶような事はありません。
でも煎茶と緑茶の違いがわからないと問い合わせがあります。

緑茶と煎茶の違いは製造方法の違いによる分類の仕方、分け方です。
緑茶は製造工程で蒸す工程があります。
紅茶は発酵、ウーロン茶は半発酵。
この違いによります。

緑茶のグループに煎茶があり、ほうじ茶があり、玄米茶芽茶番茶があります。

 


紅茶のグループにはアッサムティー、ダージリン、キーマンがあります。
ウーロン茶の半発酵茶のグループには、ジャスミンティー、プアール茶。

このグループのお茶も茶樹は一緒(品種により向き不向きはあります)なので、最近では日本でも緑茶の樹から紅茶が各生産地で造られています。
もちろん、鹿児島でも紅茶は造られています。

英国の国際的な食品コンテスト「グレート・テイスト・アワード2007」で、鹿児島県知覧町の薩摩英国館(田中京子館長)が生産した紅茶が金賞を受賞を受賞しています。
販売するほどの量産されていないので、手にすることは至難の業かと思います。

お茶の分類にはグレーゾーンはないようです。  (^J^)

毎日がお茶の香りと共にあると良いですね。
お茶と言ったら耕伸の鹿児島茶をお勧めします。

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