◯ あんのじょう どこの城なの 聞く子供

◯　あんのじょう 　どこの城なの　聞く子供　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　茶句

 

今夜は一句のみです。

 

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歩道に埋め込まれた百人一首 その8

百人一首の楽しさはまだわかりませんが、
恋人を想う心は今も昔も変わりませんね。

では、今日の百人一首です。

◎ふくからに
あきのくさきの
しをるれば
むべやまかぜを
あらしといふらむ
文屋康秀（22番）　『古今集』
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◎つきみれば
ちぢにものこそ
かなしけれ
わがみひとつの
あきにはあれねど
大江千里（23番）　『古今集』
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○ 妻マスク 目だけでわかる 欲しいもの

 

○　もうすぐだ　一陽来復　戻る春

 

○　春来れば　鳥の影さえ　生き生きと

 

○　ガラス窓　部屋にストーブ　児らの背や　

 

○　ハンドルの　指がかじかむ　きょう晦日

 

○　妻マスク　目だけでわかる　欲しいもの

 

○　クシャミして　花粉症か　風邪なのか　　

 

○　今の内　薬まいとこ　アブラムシ

 

○　地蔵さま　錫杖もつ手　寒かろう

 

 

 

 

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歩道に埋め込まれた百人一首 その7

毎日百人一首を詠んでいると、日々の生活は1000年前も
億光年の遠い星まで飛んで行ける次代も違いはないもんだと
感じます。

あと数日で手持ちの写真は切れてしまいますが、仕事の手が空き次第
石畳から残りを探してみたいと思います。

では、今日の百人一首です。

◎わびぬれば
いまはたおなじ
なにはなる
みをつくしても
あはむとぞおもふ
　元良親王（20番）　『後選集』
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◎いまこむと
いひしばかりに
ながつきの
ありあけのちきを
まちいでつるかな
素性法師（21番）　『古今集』
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○ キラキラと さざめく波に 春気配

 

○　頭痛薬　買い物し過ぎも　治るかな

 

○　乱反射　きらめく波に　春の陽よ　

 

○　キラキラと　さざめく波に　春気配

　

 

 

●　冬の火事　あまたに多く　起こりしが　妻のつぶやき　家事の多しを

　

●　メタボなり　診断されて　腹を撫で　運動不足や　パソコンの前　

 

●　ぼんやりと　波に揺られし　浮きみつめ　春のきらめき　乱反射する

 

 

 

 

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○ 地震あり 机がないよ 走行中

 

○　地震起き　　三角波の　川面かな

 

○　川面には　三角波と　退く流れ

 

○　地震あり　机がないよ　走行中

 

○　地震起き　コソと落ちし　なごり雪

 

○　玄関を　踏み出し先に　春の雪　

 

○　橋の下　シロアリ巣くう　退治せよ

 

○　地震雲　あったかどうか　今さらに

 

 

 

　

 

 

 

 

 

 

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歩道に埋め込まれた百人一首 その６

今朝、横浜では地震がありました。
走行中のことで気がつかなかったのですが、地震速報の10分前に
渡っていた橋から眺める川の流れに異変を感じていました。
風もないのに激しく波立ち、満潮に近い川の流れがひいているように
みえるのでした。

被害の様子は伝え聞こえてこないので大過はなかったようで
ひと安心です。

さて、今日の百人一首二句です。

◎すみのえの
きしによるなみ
よるさへや
ゆめのかよいぢ
ひとめよくらむ
百人一首 藤原敏行朝臣（18番）　『古今集』
http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/018.html

◎なにはかた
みじかきあしの
ふしのまも
あはでこのよを
すぐしてよとや
伊勢（19番）　『新古今集』
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● 酒の席 元に戻れぬ 怒りあり 共に歩みし たもと分かつや

 

○　背を丸め　木枯らし頭上に　やり過ごす

 

○　ユルユルの　腹を眺めて　風呂浸る

 

○　暖かき　陽射し差し込む　雪のあと

 

○　早々に　夕陽は沈む　寒の宵

 

 

 

●　割れる腹　自慢腹みせ　三段に　上下に揺れて　のんきな父さん

 

 

●　個性だよ　取りなす友の　手を払い　腹立ち紛れに　ズンズン歩く

 

●　酒の席　元に戻れぬ　怒りあり　共に歩みし　たもと分かつや

 

 

 

　

 

 

 

 

 

 

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歩道に埋め込まれた百人一首 その５

今朝の横浜は暖かな陽射しが降りそいでいます。
これまでの寒さは暖かさのためにあるのかも知れません。
8℃でも暖かいと感じることに蒼空に感謝します。

◎わがいほは
みやこのたつみ
しかぞすむ
よをうぢやまと
ひとはいふなり
百人一首 喜撰法師『古今集』
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◎あまのはら
ふりさけみれば
かすがなる
みかさのやまに
いでしつきかも
百人一首 安倍仲麿（7番）　『古今集』
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○ 滑るヒト みながら笑って 転ける俺

 ○　雪降りの　明けて蒼空　澄み渡り　

 

○　滑るヒト　みながら笑って　転ける俺

 

○　トボトボと　雪踏み歩く　夕暮れに　　

 

○　また滑り　つかまる塀で　また滑る

 

○　スケートの　極意で臨む　凍る道

 

 

 

●　スケートは　ストップまでも　出来たのに　止まらぬ滑り　凍る道なり　

 

●　スケートは　愉しき運動　汗をかき　凍る道には　冷や汗を搔く

 

●　ツルツルと　尻を振り振り　滑る橋　ハイエースさえも　右に左に

 

●　昇り道　　止まる前車は　空転の　タイヤ近づき　逃げられる我　

　

 

 

　 

 

 

 

 

 

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歩道に埋め込まれた百人一首 その4

一昨日は東京も雪が降りましたが、雪に埋もれた歩道の百人一首はどうなっているか
気になりましたが、晴れている日に写しました。

さて、今日の百人一首は二首ですが残りもどれほどあるかを確認したくなるような
興味津々の歩道です。

◎これやこの
ゆくもかへるも
わかれては
しるもしらぬも
あふさかのせき
百人一首　蝉丸『後撰集』
http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/010.html

◎はなのいろは
うつりにけりな
いたづらに
わがみよにふる
ながめせしまに
百人一首 小野小町　『古今集』
http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/009.html

 

おまけの写真。
歩道に沿った美容院の入り口にあった植え込みワンちゃんです。
「いらっしゃいませ、ワン」

 

 

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歩道に埋め込まれた百人一首 その３

世田谷 用賀の歩道にあった百人一首をアップしています。
興味本位から写したものの、百人一首の意味まで踏み込む説明が出来ませんので
意味はURLをご参考にお願い致します。

意味を読み歌詞を眺めると、その詠み人の心が時を越えて伝わってきます。

勉強として覚えている頃はなんとも難解で面倒だと思いましたが、
あらためて読み返すと違って着んじます。

◎あまつかぜ
くものかよひぢ
ふきとぢよ
をとめのすがた
しましとどめむ
百人一首『古今集』僧正遍昭
http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/012.html

 

◎わたのはら
やそしまかけて
こぎいでぬと
ひとにはつげよ
あまのつりぶね
百人一首　参議篁さんぎたかむら『古今集』
http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/011.html

 

 

 

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● 初雪は 北は冬呼び 横浜は 春へ誘い 日々が巡るや

 

○　チラホラの　雪は徹夜で　積もるかや　

 

○　早朝の　雪は氷と　なりにけり

 

○　突然の　春の淡雪　とけし朝

 

○　凍り踏み　ジャリジャリと　車行く

 

○　淡雪も　一晩寝れば　路地凍結

 

○　結露さえ　凍り張り付く　冬の朝

 

○　牡丹雪　融けて露なり　葉の表　

 

 

 

 

　

●　北国は　雪が冬呼び　横浜は　春へ誘う　道しるべかな

 

●　初雪は　北は冬呼び　横浜は　春へ誘い　日々が巡るや　

 

 

　

 

 

 

 

 

 

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○　露を載せ　寒さに負けじ　葉の元気

 

 

歩道に埋め込まれた百人一首 その2

世田谷・用賀の歩道に埋め込まれた百人一首です。
20枚程度しか写してきませんでしたが、百人一首なら100枚あったのかも知れません。

百人一首にふれるのは小学校以来です。
読んでもわからなかったチンプンカンプンの詩が、今なら詠める驚きが新鮮でした。

 

◎みちのくの
しのぶもぢずり
たれゆゑに
みだれそめにし
われならなくに

百人一首『古今集』かはらの左大臣
http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/014.html

◎つくはねの
みねよりおつる
みなのがは
こひぞつもりて
ふちとなりぬる

百人一首『後撰集』陽成院
http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/013.html

 

 

 

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○ 早春の 梅恥ずかしげに 蕾割れ

○　桜密　ほのかに春の　先取りや

 

○　早春の　梅恥ずかしげに　蕾割れ

 

○　梅が咲き　春の香りを　漂わせ

 

○　カレンダー　今年の予定を　貼り付ける

 

○　カレンダー　新たなページ　もう20日

 

 

　

●　カレンダー　赤い数字が　多いのに　休みがとれず　12月暦よ

 

●　カレンダー　数字の羅列　だけなのに　妙に重い　日々が巡るや　

 

●　カレンダー　これをめくれば　声がする　息子と彼女　帰省かな

 

 

 

 

　

 

 

 

 

 

 

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