今渋谷で
Harmonica Exibition 2010が行われています。毎年あるんですね。
2年前に一度行った事があるのですが
Steve Gardnerさんが演奏中に「みんなハーモニカもってるよね?出て来て吹いてみない?」と嬉しいお誘いが。。。でも誰も吹かないのでかみさんの制止をよそに飛び入りさせてもらった事があります(「生きている限りハープ吹くぜ」みたいなメッセージのTシャツとか着ている人もいたんだけど)。こういう時って出て行かないのが礼儀なのでしょうか?森のなかまはでちゃいましたけど。人それぞれですね。
キーは?と聴かれ「C-Harpで2ndでやってみたいんだけど」のような変な英語で応えたら「随分高いキーだね、じゃぁ」ということで始まったのが多分C,1-stだったような。。まぁなんとかなるでしょう。
ガードナーさんはとても大きな方で声もよく響きます(間近だったので生で十分素敵な歌声でした)。さすがお肉が主食の人達は違うなぁと改めて思っていたら、ガードナーさんはマイクあり、こちらは生音。。。それはないでしょ(笑)。。
お洒落なヤングな町渋谷で森のなかまは足ガクガク、ブルブルとなっていました。森に戻ればよかったと思いながらのスタートです(笑)。
当時はOBしか考えていない詰まり気味のハープを持ち歩いていたのでいきなり「音でねぇー」と焦りました。
緊張していると変に力が入っちゃうですよね。とっさにオクターブでルート音を出したら音出たので安心しました。曲もなんとなく分かってきたので楽しく吹かせて頂きました。
終わってからも「未婚だったらモテモテだぜ」見たいな言葉をまでかけて頂いて恐縮するばかりの森のなかまでした。
飛び入りとかは楽しいですね(さっきまでは森に帰りたいとか行っていたのにね)。あの時は本当にありがとうございました。すごく勉強になりましたというか楽しかったです。
さて、HarmonicaExibitionですがハープに関連したグッズ等も売られていて本当はそちらが目的でした。
当時ネットでみつけた
Blues Gatesの商品を見てみたかったのでした。
結構なお値段しますので見るだけかなぁと思っていたら会場お値段ということで相当安くなっていたので思わず買ってしまったのがこのハープケースでした。
この歳になって初めて買った革製品でもあります。。コレをきっかけに革製品が好きになりました。それなりのメンテナンスをしてあげれば革製品は丈夫で愛着が湧くので良いですね。
革製品を水洗い出来るのを知ったのもこの頃です。ネタに困った時にでも紹介しますが、お盆休みでなんか変わった事やってみたいという方は
ここを見てみると楽しいかもしれません。私も最近靴を磨くのが楽しくなりました。。20年前社会人になったころ買った靴が蘇りました。
このハープバッグはきちんとした革をつかっていますので新しいうちは革の匂いは盛大にします。革の匂いが苦手な方はちょと考えた方がよいかもしれませんね(夏場なんで何日か風に晒したりすれば少なくなります)。
ボ~ン、トゥビィ~、ワ~イル~♪と歌いたくなりますね。
なにより強そうです(笑)。。えーと、チョイ悪オヤジ(死語)というか小市民な森のなかま的には今までに無い味です。
この手の味に慣れていないせいか、かけ出しの反社会人ぽくて(?)職質されるのではないのかオドオドしてしまいました(笑)。。
びよーん。
タブを引っ張るとハープがニュルニュルと迫出してきます。楽しいです。
買ったばかりのときは革が固いので適当に馴染ませてあげたら快適アクションになりました。
戻す時はそのままタブごと押し込んでもよいのですが、予め押し込んでおく方がスムーズかと思います。
ホルダーは大型のハープを入れるにはそれなりの根性が必要なのでMarineBand等の小型のハープがしっくりきます。
GoldenMelodyは入らないと思った方が良いでしょう(というかテイストが違うような)。SuzukiのFireBreath系は普通に入りました。
ハープ収納部とバック部は分離できますのでヒップバックとしても使用できます。
撮影時にはベルトを外していますが、同じ革で長さが調整可能なベルトが付いています。
いやぁー。なんか嬉しくって暫く通勤にもぶら下げていってしまいました(笑)。
色は他にも茶もあるようで、3本入り、8本入りもあります。
この手のバッグが好きな方はHarmonicaExibitionを覗いてみると良いかもしれませんね。
さて、プチ祭りということで幾つかハープを身に付けて携帯するものを幾つか紹介します。
Suzukiの革ケースです。分かり難いですが"Promaster"と刻印されています。キャンプ等で使う機能満載のマルチツールナイフ用の革ケースをOEMしているのでしょうか?
分厚い革で確りしていて十分ハープを保護してくれます。
またホックの裏側はきちんと当て物がされていてハープに傷がつき難くなっています。
裏側はには通気を意識したのか小さな穴が空いています。細やかな配慮ですね。
最近では珍しい茶色の
HH30です。谷口楽器さんに置いてあったので買ってみました。
よく見るとコバが黒になっていますが、コバに塗る塗料?をハンズで買ってきて綿棒でテレテレと塗ってみました。
お値段なりの革質なので質感はSuzuki程ではないかと思います。
ニーフットオイルを入れてみたら少し雰囲気が出てきました。この手のものとの付合い方は人それぞれですので、もう各人で好きなように愛しちゃって下さいという感じです。
結構お気に入りです。
実用的な話としてはケース内側ホックの所が金属がむき出しになっていますので、おそかれハープに傷をつけることになりますので、嫌な方は布や合革等でパッチを作って貼付けてあげると安心して使えるでしょう。
只の袋ですので融通が効くのでGoldenMelodyなんかも入ります。ハープのシルエットがでるのも楽しいです。中身当てクイズ等を楽しめるようなコアな仲間がいる方には楽しめるかも。。。ちなみに。。
J.J.Milteau-MSのLow-Dが入っていました。分かるわけないですね。
#MilteauはMSでは珍しLowがあります。他にLow-Fがあります。結構好きだったりします。
六本木に住む私の友人は何かの理由で警備が物々しい時に黒HH30を腰につけて近所を子供と散歩していたところ職質を受けたそうです。
「それは何だ?」と言われて「うんとねー」といいながらHH30の手をかけたら拳銃を抜かれそうになったとか。。こわいこわい。
別売のケースではありませんがトラベラーの布ケースですね。首からぶら下げられるように青い紐(今風に言うとランヤード)がついていましたが取ってあります。
デニム地にHohnerのマークが刺繍されているというもので、10Holesも付いて1500円位で売られています。中のハープはそれなりですので調整の練習用に使ってみると良いかもしれません。
革製はなんだかそれっぽくて、ハードで嫌だなぁという方には良いかもしれません。
女性用バッグの把手にぶら下げたりしても可愛いですね。
茶色と黒の写真がが多くてオヤジくさいし、暑苦しいかと思いますので土曜日みなとみらい地区に散歩しにいった時の写真でも。。
ランドマークから汽車道を抜けたところ(WorldPorterがあるところ)にシーバス乗り場があります。シーバスは結構好きで良く乗ります。
ゴキゲンなルックスから、いつかは乗ってみたいと思っていたドラゴン船が停泊中。。
歩けば直ぐの大桟橋まで500円でいってくれるということ。出向まで煙草を一服できる時間くらいなのでドラゴン船初体験。。。わくわく。
#最近横浜は煙草を吸える場所が少ないので貴重な喫煙場所は頭に入れています。もっとすみに追いやられても良いから無くなりませんように。。
一旦ランドマークまで戻ってそこからプカリ桟橋を横切って大桟橋へ。
橋の下をくぐる時にクルーの女の子が「てんちょーツノまげますかー?」と訊いていましたが(センチョーだったのかな?)、ドラゴンの角は可動式のようです。カックイー。
大抵シーバスは後部がオープンデッキになっているのですが、ドラゴン船は船首にもオープンスペースに椅子があって立たなければ走行中でもOKとのこと。
風も強く結構波がたっていたので、小さい船体に波がボコンとぶつかるのが分かります。
短い距離かと思われるかもしれませんが適当な時間で結構楽しめました。こういう乗り物にのると夏だなぁという気分になります(冬にもよくのりますが)。
大桟橋を船から見るとこんな感じです。煙のような雲がランドマークの頭を撫でています。
7月中の気がふれたような暑さから、すこしパワーダウンしたかな?そうであって欲しいよね?と思う爽やかなお散歩でした。